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前のエントリーチンパンジーに法的権利認めるを書いた時に覗いてみたサイト


大型類人猿に法的権利を認めようと活動する世界規模の組織のようで、
6月にスペイン議会がチンパンジーの法的権利を認めた決議については、
スペイン政府が我々GAPの趣旨に支持を表明した」と勝利を謳い、
スペインのGAP仲間の活動を称えています。

GAPの活動目的は「大型類人猿に関する宣言」に明示されており、

大型類人猿に関する宣言

平等なものたちのコミュニティを拡大し、
全ての大型類人猿(人、チンパンジー、ボノボ、ゴリラ、オランウータン)を
そこに含めるよう要求する。

平等なものたちのコミュニティとは、
我々が一定の基本的道徳上の原理または権利を
相互の関係を統御し法的な実行力あるものとして享受する
道徳的なコミュニティである。

それら原理と権利とは

1.生命を守られる権利
2.個人の自由を守られる権利
3.虐待の禁止


その根拠はHOMEに書かれているところによると、
98%まで人間と同じDNAを持ち、
感情があって道具を使う能力や言語まで習得できることなど。

動物愛護と捉えられないこともないのでしょうが、
私にはそれよりもトランスヒューマニスティックな匂いがしてしまう。

そして、
この世界規模の団体の本拠地はというと……米国Washington州 Seattle。
2008.09.03 / Top↑
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