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イタリアの調査で
羊水穿刺による染色体異常の検査は
実際の染色体異常の半数を見落としていることが判明。

100人に1人の割合で流産が起きるリスクを伴う侵襲度の高い検査だけに、
妊婦に対して検査の限界とリスクが充分に説明される必要がある、と。

バルセロナでのthe European Society of Human Genetics 学会で発表されたもので、
調査を行ったBusto Arsizioの the TOMA 研究所の Francesca Grati医師は
「これらの検査では検出できない病気・障害も沢山あります。
それに、よく起こる異常にしても100%検知できるわけではありません」と。

この調査結果を受けて英国助産師会は、
英国ではごく限られた病気と障害に検査対象を絞っている、
滅多にない病気・障害のことをあれこれ言われても妊婦は混乱するだけだから、
それに英国の助産師は検査についてもリスクについても上手に情報提供している、と。

えらく防御的な発言だなと感じるのは私だけ?

2008.06.03 / Top↑
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