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昨日明らかになった調査結果によると、FDAは
人造血液代替物には心臓発作の確立が3倍に跳ね上がり、
命を落とす確率も30%上がる大きなリスクがあることを
2000年には把握していながら公表せず、

その後も人造血液を使った臨床実験を承認し続けてきた、と。

(ただし、いずれの商品もまだ認可はされていません。)

2004年に714人の患者を対象とした実験では
人造血液を使われた11人の患者が心臓発作を起こし、47人が死亡。

人造血液は室温で保存可能なため、
救急医療、田舎や戦闘での外傷患者の治療に便利だとされてきたものの
開発そのものに何かと問題が指摘されている背景には、

外傷患者は意識がない場合が多く、家族の同意も得にくい状況があることから
患者からのインフォームドコンセントなしで使ってもよいとのルールで
研究実験がおこなれている事実なども。


2008.04.29 / Top↑
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