Bethanyさんという大変信仰心の厚そうな女性が
Diekema講演を聴いてブログに率直な感想を書いています。
Diekema講演を聴いてブログに率直な感想を書いています。
その一部を以下に。
……これらの療法は全て
Ashleyへの愛と思いやりからなされたことです。……
このケースについてのDiekema医師の分析と説明は
とても良かったと思います。
また反対する人たちが指摘した点を上げて
それに1つずつ答えていったのも良かった。
先生の講演を聴くと、
この人の言うことに同意しないなんて不可能だっていう気持ちになりました。
先生の言うことにとても説得力があったから(だけ?)ではなく、
このケースで考えられたのはAshleyの最善の利益と健康であって、
結果的に正しいことが行われたように思えるからです。
昨日の講演はすごく楽しかったし、
とてもよかったと思います。
Ashleyへの愛と思いやりからなされたことです。……
このケースについてのDiekema医師の分析と説明は
とても良かったと思います。
また反対する人たちが指摘した点を上げて
それに1つずつ答えていったのも良かった。
先生の講演を聴くと、
この人の言うことに同意しないなんて不可能だっていう気持ちになりました。
先生の言うことにとても説得力があったから(だけ?)ではなく、
このケースで考えられたのはAshleyの最善の利益と健康であって、
結果的に正しいことが行われたように思えるからです。
昨日の講演はすごく楽しかったし、
とてもよかったと思います。
愛と思いやりからしたことならOKなのか、
Diekema医師の主張のどこで「最善の利益」を巡る検討が具体的に説明されているか、
Diekema医師の主張のどこで「最善の利益」を巡る検討が具体的に説明されているか、
……といった点を考えると、
Bethanyさんのいう「先生の言うことの説得力」とは結局
Bethanyさんのいう「先生の言うことの説得力」とは結局
「この人がしゃべると
すっごく楽しいし、
聞いていると、いつの間にか、
うん、うん、そ~よね~って思っちゃう」
ということですよね。
すっごく楽しいし、
聞いていると、いつの間にか、
うん、うん、そ~よね~って思っちゃう」
ということですよね。
どうもDiekema医師は聴く人、特に女性を
こんなふうに魅了する話術の天分をお持ちのようなのです。
こんなふうに魅了する話術の天分をお持ちのようなのです。
まず、他のカンファでの講演に比べてDiekema講演では
聴衆の中に女性が占める割合が圧倒的に高かった。
聴衆の中に女性が占める割合が圧倒的に高かった。
次に、Diekema医師のあまり趣味の良くないジョークにでも、
それら聴衆の女性がとてもよく反応するのにも驚きました。
それら聴衆の女性がとてもよく反応するのにも驚きました。
講演中にカメラが会場の反応を頻繁に拾っていたように思うのは、
どういう意図だったのか分かりませんが、
生命倫理カンファの会場にいた女性(多くは医療関係者)たちの多くが
上記のBethanyさんのように、
心からDiekema医師の講演を楽しんでいるように見えました。
どういう意図だったのか分かりませんが、
生命倫理カンファの会場にいた女性(多くは医療関係者)たちの多くが
上記のBethanyさんのように、
心からDiekema医師の講演を楽しんでいるように見えました。
Ashley事件の資料を当初からずっと追いかけていると、
この人には、どこか
“ペテン師の天分”とでもいうようなものを感じることがあります。
この人には、どこか
“ペテン師の天分”とでもいうようなものを感じることがあります。
もしもDiekema医師という生来のウソつきがシアトル子ども病院にいなかったら、
この事件はまったく別の展開をたどっていたのではないでしょうか。
この事件はまったく別の展開をたどっていたのではないでしょうか。
――― ―――
彼がスムーストークのまま
いかに巧妙に問題や論点を摩り替えて
インタビューアーのそれなりに鋭い質問をはぐらかしていくか、
大変興味深いインタビューです。
いかに巧妙に問題や論点を摩り替えて
インタビューアーのそれなりに鋭い質問をはぐらかしていくか、
大変興味深いインタビューです。
今でも上記リンクから聞けますので、
興味のある方は是非1度聴いてみてください。
興味のある方は是非1度聴いてみてください。
もう1つ、
生命倫理カンファで会場からプログラムの盲点を突かれた際の間髪入れぬ対応。
とっさに人を食ったようなウソを思いつき反射的に相手に投げ返す……
そんな見事なワザを彼はここで見せました。
よほどの天賦の才がなければ、できることではありません。
生命倫理カンファで会場からプログラムの盲点を突かれた際の間髪入れぬ対応。
とっさに人を食ったようなウソを思いつき反射的に相手に投げ返す……
そんな見事なワザを彼はここで見せました。
よほどの天賦の才がなければ、できることではありません。
このエピソードは以下のエントリーの最後部分で紹介しています。
こんな天賦の才を持つDiekema医師とAshley父とが
本気で“Ashley療法”をさらに広めるためにタグを組んでいるのだとしたら
それは非常にコワイことになるのでは……?
本気で“Ashley療法”をさらに広めるためにタグを組んでいるのだとしたら
それは非常にコワイことになるのでは……?
2008.01.23 / Top↑
| Home |