遅ればせながら、10月のBBCニュースからKatieケースに関する情報の追加を。
ゴーカート・レースを見ている一家の様子と、
母親Alisonが生理の不快が娘には耐えられないと訴えている映像があります。
母親Alisonが生理の不快が娘には耐えられないと訴えている映像があります。
前日のメディア各社の第一報に
即座に批判の声を上げた障害者団体Scopeの副会長Sandy Collington(61歳)が、
現在35歳になる重症障害を持つ娘の思春期を振り返って、
以下のように述べています。
即座に批判の声を上げた障害者団体Scopeの副会長Sandy Collington(61歳)が、
現在35歳になる重症障害を持つ娘の思春期を振り返って、
以下のように述べています。
子どものためになら何でもしてやりたいとのAlisonの気持ちには共感するが、
自分は同じことをできなかったし、同意はしない。
他にも不快や苦痛を回避する方法はあるし、
必要なのは社会福祉のサービスの方。
子どもの人権が何より大事。
15歳児から子宮摘出なんて、どんな悪影響があるか誰にも分からない。
自分は同じことをできなかったし、同意はしない。
他にも不快や苦痛を回避する方法はあるし、
必要なのは社会福祉のサービスの方。
子どもの人権が何より大事。
15歳児から子宮摘出なんて、どんな悪影響があるか誰にも分からない。
その主張の力点はもちろん後半にあるのですが、
なぜか記事のタイトルは「悲痛な決断に共感」……?
なぜか記事のタイトルは「悲痛な決断に共感」……?
やはり Katieケースを巡る英国メディアの報道姿勢は、大いに疑問。
2007.12.08 / Top↑
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