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2008年9月にDignitasで自殺した英国の裕福な未亡人
Kathleen Dobsonさん(74)の死を巡って、

Dignitasには親族一同の同意文書が提出されているが
自分は母親の意図については全く知らなかったし、同意もしていない、
文書は母親の死後になって初めて送られてきたものだ、

母親はターミナルな病気ではなく、リューマチでウツ状態だっただけなのだから
知っていたら止めていた、と3男の Robert Carlton氏が疑問を呈し、警察が捜査を開始。

氏は
母親は介護を賄うだけの資金を十分持っていたし、
年齢相応の痛みがあっただけでQOLもそれほど低くはなかった、
08年6月にバンガローを弟に残すと遺書を書き変えたのもおかしい、
死の直前に母親と話した時にも遺書の話もスイスへの旅行の話も出なかった、と
暗に、母親はみずからの意思とは別に自殺に導かれたとほのめかしている模様。

またDobsonさんの10年来の友人も、
Dobsonさん自身がスイスへの旅行については何も知らなかったと
Telegraphのインタビューに答え、同様の疑念がある様子。



こういう事件は、不可避のような気がする。
警察の捜査の行方に注目しておきたい。


2010.04.14 / Top↑
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