North Carolina大学のチームが
睾丸に超音波を照射すると6ヶ月間精子ができなくなるとみられることから、
確実で、低コストで、長期的に使えて、しかも手術のように不可逆ではない
男性向けの避妊術として確立すべく、
ゲイツ財団のGrand Challenge Exploration Grant、10万ドルを受け
今後、本格的な治験に乗り出すことに。
スポーツ医療や理学療法の施設にある治療機器を使えば
途上国から第1世界まで、世界中の夫婦で使えるから、と。
[http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/8674380.stm Scientists to test ultrasound as a male contraceptive]
BBC, May 11, 2010
う~ん……な~んか、この記事、“まんま”には受け取れない……。
[http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/59520001.html 知的障害・貧困を理由にした強制的不妊手術は過去の話ではない]のエントリーの
⑤のところに書いていますが、
途上国の母子保健施策として避妊や中絶を含めた支援キャンペーンが
G8などで議論となっている最中で、
もちろん、これはグローバルヘルスの重要課題。
Gates財団がこの動きをリードしていないはずがありません。
そして、途上国の母子保健施策に「家族計画」を含めることについて
米国内の世論も真っ二つだという話も出てきているのですが、
[http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/51192798.html ペルーの先住民族への強制不妊も「家族計画」として]行われました。
つい8日に拾った[http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/60389142.html ウズベキスタンの強制不妊]も
貧困・人口対策として行われているようです。
なんだか……なぁ……。
BBCの記事にある「低コスト」というところもそうなのだけど、
わざわざ「途上国」に触れていることにしても、
特に「可逆的で」とわざわざ書いてあるところも、
手術のように不可逆な侵襲ではない、という言外の意味であって、
どうも、途上国での貧困・健康問題への対策として「家族計画」の導入が
狙われているんじゃないんだろうか……。
強制不妊を手術でやってしまうとコストもかさむし、
当然ながら、その身体への侵襲が人権問題となることを意識して、
批判をかわせる方法が模索されている……なんてことは、ないのだろうか。
そして、貧困対策だけでなく、さらに知的障害者への適用も……ということは?
[http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/60201637.html Ashley事件、Angela事件と]続いている重症児の成長抑制・子宮摘出も、
起きたのは、ゲイツ財団と縁のある場所みたいなのだけど……。
睾丸に超音波を照射すると6ヶ月間精子ができなくなるとみられることから、
確実で、低コストで、長期的に使えて、しかも手術のように不可逆ではない
男性向けの避妊術として確立すべく、
ゲイツ財団のGrand Challenge Exploration Grant、10万ドルを受け
今後、本格的な治験に乗り出すことに。
スポーツ医療や理学療法の施設にある治療機器を使えば
途上国から第1世界まで、世界中の夫婦で使えるから、と。
[http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/8674380.stm Scientists to test ultrasound as a male contraceptive]
BBC, May 11, 2010
う~ん……な~んか、この記事、“まんま”には受け取れない……。
[http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/59520001.html 知的障害・貧困を理由にした強制的不妊手術は過去の話ではない]のエントリーの
⑤のところに書いていますが、
途上国の母子保健施策として避妊や中絶を含めた支援キャンペーンが
G8などで議論となっている最中で、
もちろん、これはグローバルヘルスの重要課題。
Gates財団がこの動きをリードしていないはずがありません。
そして、途上国の母子保健施策に「家族計画」を含めることについて
米国内の世論も真っ二つだという話も出てきているのですが、
[http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/51192798.html ペルーの先住民族への強制不妊も「家族計画」として]行われました。
つい8日に拾った[http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/60389142.html ウズベキスタンの強制不妊]も
貧困・人口対策として行われているようです。
なんだか……なぁ……。
BBCの記事にある「低コスト」というところもそうなのだけど、
わざわざ「途上国」に触れていることにしても、
特に「可逆的で」とわざわざ書いてあるところも、
手術のように不可逆な侵襲ではない、という言外の意味であって、
どうも、途上国での貧困・健康問題への対策として「家族計画」の導入が
狙われているんじゃないんだろうか……。
強制不妊を手術でやってしまうとコストもかさむし、
当然ながら、その身体への侵襲が人権問題となることを意識して、
批判をかわせる方法が模索されている……なんてことは、ないのだろうか。
そして、貧困対策だけでなく、さらに知的障害者への適用も……ということは?
[http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/60201637.html Ashley事件、Angela事件と]続いている重症児の成長抑制・子宮摘出も、
起きたのは、ゲイツ財団と縁のある場所みたいなのだけど……。
2010.05.12 / Top↑
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