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貧困問題といえば、若いシングル・マザーをいかに仕事につけるかという話だったのが、英国の連立政権の社会保障改革では、むしろ若い失業中の父親たちが一家を養わずに税金にたかっているのはけしからん、そんな奴らには、もうゼニはやらん、という話に。:働かないんじゃなくて、働けないことが問題なんだと思うんだけど。それに、若い父親たちをそんなふうに攻撃しつつ、彼らよりもさらに働きにくいシングルマザーも切り捨てようというわけでしょう、その話は。
http://www.guardian.co.uk/politics/2010/jun/28/poverty-tsar-shirking-fathers-lose-benefits

連立の社会保障カットはサッチャー時代よりもひどいぞ、と労働党。:日本でも、民主党がやっぱり駄目だということになった時には、またそっちに大きく振れるのかと思うと、ほんと、ぞっとする。どっちかに振れるたびに、人々は忍耐も寛容も失って、ただ目先の勢いの良さや言葉の分かりやすさだけを求めていきそうな……。
http://www.guardian.co.uk/politics/2010/jun/28/welfare-cuts-nastier-margaret-thatcher-labour

卵子のスクリーニングでIVFの着床率を上げようという話なのに、なぜか、それで遺伝病の97%が判明するというオマケつき。さらに、実際に着床率が上がるかどうか未知の部分もあると言われれば、一体どっちがオマケなのやら。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/10433577.stm

ベビー・ブーマーズの高齢化を前に、米国の医療職は複数の病気を持った高齢患者への対応に準備しつつあるけれど、その一方で、老年医療の研究には一向に資金が回っていない。去年のNIHの研究資金のうち、老年医療に回ったのは11%のみ。
http://www.nytimes.com/2010/06/29/health/29geri.html?th&emc=th

イタリアにMSの原因は首の血管が細くなって脳からの血流を阻んでいることなので、心臓病の治療に使うバルーンが有効だと、従来の通説と全く違う治療法を唱え実践している医師がいて、インターネットとSWS時代の患者たちは、素早く詳細な情報をゲットしては身近な医師らにこの療法を求め始めている。米国の医師らはおおむね懐疑的。患者の声があまりに大きく、ついにMS協会がこの治療法の研究に資金提供を決めた。:分厚い資料ファイルを持参して受診にくる患者について、ある医師の言葉がとても印象的で、他の病気ではこれまであり得なかったし、あっても、せいぜい論文を2,3本読んでくるくらいだったけど、今の患者さんはYouTubeで実際の手技まで見てからやってくる……と。
http://www.nytimes.com/2010/06/29/health/29vein.html?th&emc=th

糖尿病の治療薬Avandiaに、心臓病と脳卒中のリスク。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/06/28/AR2010062802089.html?wpisrc=nl_cuzhead
2010.06.30 / Top↑
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