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昨日の補遺で拾ったイランの投石処刑(姦淫の疑いで既に99回の鞭打ちを受けた女性を投石で死刑に)について、国際社会から非難の声が上がっている。:こうしてイランと国際社会を対立させ、戦争を容認する空気を作る意図……? と考えはするものの、知った以上は、非難の声が上がったことに安堵もする。

‘Stop the stoning’
The Times, July 8, 2010

          
今日は Times のニュースレターにざっと目を通しただけなので、これ1つだけ。

明日の補遺と一緒にしてもいいかとも思ったのだけど、
やっぱり非難の声が出たことそのものは、嬉しいニュースだったので。


それから、このニュースに、チラッと頭に浮かんだ問いは、

重症児へのホルモン大量投与による身長抑制および子宮と乳房の摘出が行われたのが
米国ではなく、例えば、イランとか北朝鮮だったとしたら、
そして同じように、本人のQOLのためだと説明されたとしたら
世論はあれほど支持しただろうか……?


【9日追記】
今日のTimesのニュースレターによると、
国際社会からの批判を浴びて、女性への投石処刑は取りやめられる模様。

【10日追記】
昨日のGuardianでは、この女性のケースはともかく、
イランでは投石処刑を予定されている男女15人もいるらしい。

以下の記事に写真があるのだけど、これ、ちょっと考えられない。
広場みたいなところで首まで土に埋めて、周りに大きな石塊をばらまき、
気が向いた人が頭めがけて投げてもいい……これでは社会規模の単なるリンチ。

http://www.guardian.co.uk/world/2010/jul/08/iran-death-stoning-adultery
2010.07.11 / Top↑
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