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今年1月に以下のエントリーで紹介したように、

「自立生活できない身障者も可」スコットランド自殺幇助合法化法案(2010/1/22)


スコットランド議会で現在審議が進行中の自殺幇助合法化法案
The End of Life Assistance (Scotland) Bill には
「自立生活が出来ない程度に身体障害を永続的に負って
生きることを耐え難いと感じている」人が要件に含まれています。

しかし、障害者チャリティーなどの抗議を受け、
法案提出者のMacDonald議員(パーキンソン病患者)が
法案からこの要件を外すことに同意したとのこと。

もちろん法案そのものは生き残っているし、
医療関係者から慎重を求める悲痛なほどの呼びかけにもかかわらず
(詳細は、ここ数日の補遺に拾っている記事に)
世論は何やら不穏な空気。

ここでスコットランドが合法化すれば英国へのインパクトは明らかで
まだまだ予断を許しませんが、

とにもかくにも、身障者要件が外れることは大きな安堵。
スコットランドの障害者運動の大きな勝利ですね。

おめでとうございます!
本当に良かった!

MSP drops disabled clause from assisted suicide bill
The Christian Institute, September 22, 2010


ここしばらく腰を痛めて、座り続けることができないため、
記事の詳細まで逐一紹介することができないのですが、
とても気にかかっていた問題だけに、
なんとも嬉しくて、とりいそぎ事実のみ――。



【関連エントリー】
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2010.09.23 / Top↑
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