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インパクションという雑誌の第176号

アシュリー事件から考える
障害、医療、介護、人権そして「愛」


というタイトルの、8ページの文章を書きました。

Ashley事件については、
07年の論争当時にリアルタイムで「介護保険情報」誌の連載で何度か取り上げましたが
その後、このブログを通じて事件の詳細を追いかけ始めてから
事件に関して、まとまった形で書いた初めてのものになります。

Ashley事件には非常に多くの複雑な問題が絡まっていますが、
ここでは特に、ステレオタイプの問題と、重症児・家族支援における医療のあり方、
親と子どもの間の権利の衝突、”愛と献身”神話について
重症児の母親としての立場から書いてみました。

良かったら、読んでいただけると幸いです。

(他に、堀田義太郎氏の
「脳死臓器移植は殺人である:臓器移植法改正にあたり再確認しておくべき論点について」や
インドの男女産み分けの実態や、富士見産婦人科病院事件、出生全診断に関する記事など、
刺激的で、とても勉強になる記事が満載でした)

             ――――――


「介護保険情報誌」の連載で07年からこちら同事件について書いたものは
今から振り返ると不十分だし、誤った捉え方をしている部分もあるのですが、
現在、立命館大学「生存学」のサイトに全文掲載していただいています。

「“アシュリー療法”論争」
「介護保険情報」2007年3月号

「“アシュリー療法”論争 続報」
「介護保険情報」2007年7月号

“アシュリー療法”続報としてのKatie Thorpe事件
「介護保険情報」2007年12月号

Katie Thorpe 事件続報
「介護保険情報」2008年3月号

Angela事件
「介護保険情報」2010年5月号
2010.11.14 / Top↑
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