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いつもブログを覗かせてもらっているThaddeus Mason Pope氏のHPに、
「無益な治療」訴訟の資料一覧がありました。

これ自体、たいへん貴重な資料なので、なにはともあれエントリーに。

http://www.thaddeuspope.com/futilitycases.html


一番詳しいのはBetancourt事件で、
他が年ごとにまとめてあるのに対して、この事件だけは事件が項目になっている。

最初は1991年。

それから後、ひぇぇ、こんなにあるのかぁ……とびっくりする半面、
GolubchukとかBaby RBとか、つい最近のMaraachli事件など、
当ブログで拾って来た事件でここに挙げられていないものも多く、

「無益な治療」訴訟の定義にもよるのかもしれませんが、ちょっと??

Pope氏は法学と哲学の研究者で、
Widener 法科大学の医療法研究所のassociate professorであり、
同時に Albany 医科大の医学教育のadjunct associate professor。


ちなみに09年段階で当ブログが拾って来た「無益な治療」事件の一覧はこちら ↓
「無益な治療」事件一覧(2009/10/20)

それ以後に拾った主なものとしては、
カナダのIsaiah事件
英国のBaby RB事件
米国のBetancourt事件
米国のBarnes事件
米国のNyirahabiyambere事件
カナダのMaraachli事件

そして、上訴審が現在進行中の ↓
カナダのRazouli事件
2011.05.22 / Top↑
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