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自殺幇助合法化を求める“ロックト・イン症候群”の患者、
英国のNicklinsonさんについては
以下のエントリーやその他補遺で追いかけてきました。

“ロックト・イン症候群”の男性が「妻に殺してもらう権利」求め提訴(英)(2010/7/20)
自殺幇助希望の“ロックト・イン”患者Nicklinson訴訟で判決(2012/3/13)


そのニックリンソンさんが6月13日にツイッターを始め、
その後の2週間でほぼ200ツイートに。

そのニュースを拾った、以下のBioEdgeによると、
ニックリンソンさんはコンピューターに向かって瞬きする方法で
文字入力をしているとのこと。

(ご本人のツイートによると、2台のカメラが目の動きを拾ってPCで文字化されるらしい)

“Right to die” tweet debate(2012/6/30)


ニックリンソンさんのツイッターはこちら ↓
https://twitter.com/#!/TonyNicklinson

7月2日午後8時段階でフォロワ―は 40840人。

ざっと最近のツイートを見る限り、
死にたい気持ちのまま上訴裁判の行方を見守っているニックリンソンさんは
その気持を翻させようとする人たちのコメントに反論している様子だけれど、

たとえば昨日の以下のようなツイートを読むと、
この人にとってツイッターを通じて人と繋がることのできる可能性が
生きる希望にもなりえないだろうか……と、祈るような思いになる。

The t'nology is for whatever purpose suits the user. I offer nothing to people but it's up to them if they're inspired.

テクノロジーの目的は使う人によりそれぞれでしょう。私から皆さんに何かを差し上げようとするわけではありませんが、もしもインスパイアされる方があるなら、それもまたみなさんの自由です。
2012.07.05 / Top↑
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