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何度か補遺で拾ってきたように、先月、
英国のケアサービス大臣が介護者にレスパイトへのアクセス改善を約束しましたが、

それを受けて
Chigwellでレスパイト・サービスを提供している事業者のチャリティVitaliseが
障害者、病気の人、高齢者の家族介護者に調査を行ったところ、

10人のうち7人が
ほんの数日でも介護から離れられるレスパイトは大切または非常に大切、と回答。

その一方で、
57%の介護者はレスパイト・ケアを使わなければならないことに罪悪感を覚える、といい、

それはレスパイト・ケアの質が良くないためで、
そのためにレスパイトが利用しにくくなっている、と。

Vitaliseのトップは

「Burstow大臣のアクセス改善の約束は歓迎するが、
我々の研究では、いま利用できるレスパイト・ケアは家族介護者に信頼されていない。

実際、悲しいことだが介護者の不安は現実でもあって、
単に障害者や高齢者を預かって置いておくだけといったサービスも存在するので、
そのくらいなら自分の健康を犠牲にしてでも家でがんばって介護を続けるがいいと
介護者が考えるのも無理はない。

レスパイト・ケアの質という根本的な問題に対処しなければ
問題は悪化するだけ」。

Guilt prevents carer respite breaks
Bixton Advertiser, July 23, 2012
2012.07.25 / Top↑
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