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スイス式の自殺幇助合法化を求めてきた団体
Verein Sterbehilfe Deutschland(StHD)は、
ドイツで商業的自殺幇助を禁止する法改正が起こなわれる見込みとなったことを受け、
スイスに事務所を移すことを決めた。

関係者がメディアに語ったところでは
StHDは300人の会員を擁し、これまで60件の自殺幇助を行った、とのこと。

会費は年ごとに200ユーロ、または終身会費として2000ユーロ。
ただし自殺幇助の後には会費は返還される(誰に、かは不明)ので
営利目的ではない、と創設者のKusch氏。

2008年に別の名称で立ちあげた時には
自殺幇助1件につき8000ユーロをチャージしたため
違法行為であるとして禁じられた。

そのため会費の身の制度に改めて
2010年に新たに立ちあげたのがStHDだという。

このたび、商業的自殺幇助を明確に違法とする法改正が確実視されることから
活動拠点をスイスに移すことに。

ただし、以下のニュース以外をざっと眺めてみた中には
スイスで自殺幇助を行う予定はない、との情報も。

New rules drive suicide firm to Switzerland
The Local, September 15, 2012
2012.09.29 / Top↑
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