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先ごろ、ナーシングホームで高齢者と触法精神障害者とが雑居状態になっている問題で
調査を行って行政を動かしたばかりのChicago Tribune紙が

そのシリーズの一貫で、40000件のナーシングホーム監査報告書をチェックしたところ、

イリノイ州のナーシングホームで、
インフォームドコンセントもなく、
それどころか適応の症状や診断すらないのに
入所者が精神病薬を飲まされている事例が多数あることが発覚。

Tribune紙は2001年から少なくとも1200件の同種の違法行為があった、と。

副作用で身体の震えや無気力、転倒による怪我や、
ことによっては死にもつながりかねない。

イリノイだけではなく全米のナーシングホームの問題である可能性の指摘も。



よく分からないのは、これ、
監査報告書をメディアがチェックしただけで
これだけの違法な精神病薬の投与がぼろぼろと明るみに出たという話ですよね。

じゃぁ、その監査って……?
2009.10.31 / Top↑
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