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モンタナ州上院議会に提出されていたPAS合法化法案SB220は
上院の法務委員会の投票で、反対7対賛成5で否決。

さらに委員会は
2015年まで法案が再び審議されることも拒否。

法案は合法化ロビーにより、
09年のBaxter訴訟の判決によりMT州では既にPASは合法化されているとの前提で
PASの規制を目的に提出されたもの。

地元紙The Montanansが
合法化は高齢者虐待につながるとして反対運動を引っ張ってきた。

同紙は
09年の最高裁判決は、医師への免責を認めたに過ぎない、と解説。

Montana Committee Defeats Bill to Legalize Assisted Suicide
LifeNews.com, February 14, 2013


09年の最高裁の判決は、ただ医師の免責を認めただけ、とは
私には思えなかったけどなぁ……。

その判決について
「介護保険情報」2010年2月号に書いた記事はこちら ↓

「医師による自殺幇助に合法判決――モンタナ州」(arsviサイト)



【モンタナ州自殺幇助議論関連エントリー】
裁判所が自殺幇助認めたものの、やってくれる医師がいない?(MT州)(2009/4/6)
合法とされたMT州で自殺幇助受けられず子宮がん患者が死亡(2009/6/18)
自殺幇助を州憲法で認められたプライバシー権とするか、2日からモンタナ最高裁(2009/9/1)
モンタナの裁判で「どうせ死ぬんだから殺すことにはならない」(2009/9/3)
モンタナ州最高裁、医師による自殺幇助は合法と判断(2010/1/2)
MT州最高裁の判決文をちょっとだけ読んでみた(2010/1/5)
合法化判決出ても医師ら自殺ほう助の手続きに慎重(2010/1/11)
モンタナの自殺幇助合法化 続報(2010/1/1)
Montanaで最高裁判決後、少なくとも1人にPAS(2010/4/10)
脳性まひをターミナル扱いするモンタナ州の“慈悲殺”報道(2010/9/6)
2013.02.15 / Top↑
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