以下のYouTubeビデオを見たので、要点をメモ。
2013/03/28 参議院 厚生労働委員会 生活の党 はたともこの質疑
●今回の法改正で、「子宮頸がん予防ワクチン」が「HPVワクチン」に名称変更になった。
これは「子宮頸がん予防ワクチン」という名称が必ずしも適切ではないということ、と
はた氏は指摘。
この点については、当ブログが拾った情報でも、すでに2011年段階で専門家から
子宮がん予防効果についてはデータが不十分であるにもかかわらず、
こうした名称を用いることに対する疑問として提示されていた ↓
日本でもガーダシル導入へ、厚労省当該部会の議論の怪 1(2011/8/5)
日本でもガーダシル導入へ、厚労省当該部会の議論の怪 2(2011/8/5)
●国立感染症研究所のファクトシート(平成22年7月7日版)によれば、
・性的活動を行う女性の50%以上が生涯に1度はHPVに感染すると推定されている。
●厚労省の説明によれば、Lancetに日本人研究者が報告した論文で、
・日本の一般女性がHPVに感染する割合について、16型が0.5%。
・同、18型が0.2%。
●米国のデータによれば、
・HPVに感染しても、90%以上は自然排出され、90%以上は2年以内に消失する。
●HPV感染から異形成を経て子宮頸がんになる人の割合は、0.1~0.5%。
(厚労省は様々なデータがあるため「確立した数値は得られていない」と理解)
・持続感染して軽度または中等度異形成になったとしても、
その90%は自然治癒し、残り10%も適切な治療を施すことができれば治癒率は概ね100%である。
これらから「日本人女性の99.9%以上には効果がないか、必要性がないワクチン」と同議員。
一方、
●3月11日に開催された副反応検討会議資料によれば、
・メディアではHPVワクチンの副反応の発生率はインフルエンザ・ワクチンの10倍とされているが、
それは事実ではなく、実際は、
副反応はインフルエンザ・ワクチンの
サーバリスクが38倍
ガーダシルが26倍。
そのうち重篤な副反応では、
インフルエンザ・ワクチンの
サーバリスクが52倍
ガーダシルが24倍。
2013/03/28 参議院 厚生労働委員会 生活の党 はたともこの質疑
●今回の法改正で、「子宮頸がん予防ワクチン」が「HPVワクチン」に名称変更になった。
これは「子宮頸がん予防ワクチン」という名称が必ずしも適切ではないということ、と
はた氏は指摘。
この点については、当ブログが拾った情報でも、すでに2011年段階で専門家から
子宮がん予防効果についてはデータが不十分であるにもかかわらず、
こうした名称を用いることに対する疑問として提示されていた ↓
日本でもガーダシル導入へ、厚労省当該部会の議論の怪 1(2011/8/5)
日本でもガーダシル導入へ、厚労省当該部会の議論の怪 2(2011/8/5)
●国立感染症研究所のファクトシート(平成22年7月7日版)によれば、
・性的活動を行う女性の50%以上が生涯に1度はHPVに感染すると推定されている。
●厚労省の説明によれば、Lancetに日本人研究者が報告した論文で、
・日本の一般女性がHPVに感染する割合について、16型が0.5%。
・同、18型が0.2%。
●米国のデータによれば、
・HPVに感染しても、90%以上は自然排出され、90%以上は2年以内に消失する。
●HPV感染から異形成を経て子宮頸がんになる人の割合は、0.1~0.5%。
(厚労省は様々なデータがあるため「確立した数値は得られていない」と理解)
・持続感染して軽度または中等度異形成になったとしても、
その90%は自然治癒し、残り10%も適切な治療を施すことができれば治癒率は概ね100%である。
これらから「日本人女性の99.9%以上には効果がないか、必要性がないワクチン」と同議員。
一方、
●3月11日に開催された副反応検討会議資料によれば、
・メディアではHPVワクチンの副反応の発生率はインフルエンザ・ワクチンの10倍とされているが、
それは事実ではなく、実際は、
副反応はインフルエンザ・ワクチンの
サーバリスクが38倍
ガーダシルが26倍。
そのうち重篤な副反応では、
インフルエンザ・ワクチンの
サーバリスクが52倍
ガーダシルが24倍。
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