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またまた医師による自殺幇助(PAS)に、
新たなパターンが登場。

ペースメーカー、ICD(埋め込み型除細動機)、LVAD(左室補助装置)を埋め込んでいる患者さんが、
それらがまだ機能しているのにスイッチを切ってほしいと
医師に要望するケースが増えているんだとか。

フロリダ大学の法学者、Lars Noahが法学ジャーナルに論文を書き、
法的検討の必要を問題提起している。

医療倫理学者らはこうした装置の停止について、
その他の外からの医療介入で既に中止を認められているものと同じとみなしているが、

心臓補助装置の停止は、
生命維持処置を最初から拒否することと、
一旦始めた後になって中止を求めることを同じとみなすことそのものに、
重大な疑義を呈する問題である、として、

こうした形態の医師による死の幇助の合法性について
今なお曖昧なままになっている問題の数々に、法的な議論が必要、と。

Noahの論文アブストラクトはこちら ⇒http://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=2250471

Legality of Deactivating Implanted Cardiac-Assist Devices
Medical Futility Blog, May 5, 2013
2013.05.08 / Top↑
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