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80代前半のスイスの女性Alda Grossさんが、
医師による自殺幇助を希望したものの、何の病気もないために
致死薬を処方してくれる医師を見つけることができず、
このまま老いて弱っていくよりも死ぬことを選ぶ権利があると訴えていたケースで、

欧州人権裁判所は、
スイスの自殺幇助に関する法律は曖昧であり、
どのような場合に致死薬の処方が認められるのかについて明確化が必要、と判断。

EU court finds Swiss assisted suicide laws vague
AP, May 14, 2013



【関連エントリー】
相強制障害者の自殺希望に欧州人権裁判所「自殺する権利より、生きる権利」(2011/1/28)

欧州人権裁判所に「死の自己決定権」提訴(独)(2010/11/23)
欧州人権裁判所「ドイツ政府が自殺幇助希望を検討しなかったことは欧州人権条約違反(2012/7/30)
2013.05.14 / Top↑
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