Harrison Ellmer君。
健康で生まれたが、その後、病院へ運ばれ、
蘇生の後に髄膜炎と診断された。
CTを2回撮ったのち、
医師らはこれ以上できることは何もないと告げ、
両親はHarrison君の人工呼吸器を取り外す目的で
子どもホスピスに移った。
母親が腕に抱き、その周りを家族が取り囲んだ。
看護師が人工呼吸器のスイッチを切って部屋を出て行き、
みんなでHarrison君が自力で息をするのを無言でじっと見つめていると、
彼は少しずつしっかりとした息をするようになっていった。
その間20分間。
家族にとって人生で最もハッピーな時だったという。
Harrison君には右耳の聴力が失われ、軽度の脳性まひが残ったが、
生後6ヶ月の現在、それ以外は正常に発達している。
Baby taken to die in hospice survives after life support shut off
The Telegraph, August 2, 2013
2013.08.05 / Top↑
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