米国で93歳の父親 Joseph Yourshawさんに致死量のモルヒネを渡したとして、看護師である娘Barbara Manciniを起訴。訴訟に。それにしても本人も弁護士も何も語っていないのに、C&Cが何のつもりかペラペラ「代弁」している。
http://wnep.com/2013/08/01/woman-headed-to-trial-for-aiding-fathers-suicide/
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2382255/Judges-right-die-guidance-nurse-helps-stroke-victim-end-life-prosecuted.html
カナダ医師会の調査で、終末期の患者に死の幇助をする気があると答えた医師は26%のみだった。
http://www.montrealgazette.com/health/Most+Canadian+doctors+oppose+physician+assisted+suicide/8749691/story.html
Falconer議員から英国議会に提出された自殺幇助合法化法案について、上院議員らが所属する団体Living and Dying Wellから、「安全でない」とする報告書。
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10622
長く母乳を続けると頭のいい子どもになる……って、ボストン子ども病院の研究者らが。母乳に含まれる何とか言う成分となんとかいう成分が脳の発達を促すんだとか。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/264080.php
片やフロリダ大の犯罪学の研究者らからは、ティーンが2回喧嘩をすると1年間まるきり学校へ行かなかったのと同じだけIQが「破壊される」との調査結果。女子では1回でそれだけのIQロスになるんだとか。:学校へ行かなかったらIQは下がるというのも、そもそもIQが「壊れる」という発想そのものも、よくわからない。この研究が重大である理由として、研究者らは「IQが下がれば成績が下がるし、仕事のパフォーマンスが落ちるし、問題行動が起こったり、精神障害が起こったり、寿命が短くなるから」。なんだか「知的障害者も精神障害者もみんな頭が悪い人たち」という理解でしかなかったTHニストさんたちを髣髴とさせるような……。けど、犯罪学の研究者がこの程度の認識でいいのか?
http://www.medicalnewstoday.com/articles/264356.php
日本。異常胎児選んで減胎手術36件…長野の産科医。:新型出生前診断が広く受け入れられていけば、当然の帰結としてこういうことが起こってくるだろうとは思っていたけれど、ああ、そうか、やっぱりこの人から出てくるのか……と。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130804-00000973-yom-sci
日本語。産科医が赤ちゃん人身売買か=「障害ある」と親だますー中国:すごく不快な想像なんだけれど、こういうことを生殖技術を使って産業化することだって技術的には可能……ですよね。そのときには当然ながら遺伝子診断や操作もセットになるのだろうけれど。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130805-00000010-jij-cn
Bill Peaceが「自殺幇助と医療テクノロジー:社会の失敗」というブログ・エントリーで、アシュリー事件に首を突っ込んだのをきっかけに自殺幇助の問題を追いかけるようになって、その後自分がじょくそうの悪化で苦しんだ体験を通じて、医療でも経済でもテクノロジーへの依存度を高める社会で、テクノロジーによる解決に目を奪われて社会的解決が見えなくなっていくという共通の問題があるのだと考察している。アシュリー事件から自殺幇助や安楽死の問題に興味が広がっていったという点も、そういう広がりの中から、アシュリー事件に象徴的に見られる科学とテクノの簡単解決万歳文化とその利権構造が、そのまま実はこの補遺の上の諸々にも通じていく問題の根っこだという認識に至ったのも、当ブログもまったく同じ。
http://badcripple.blogspot.jp/2013/07/assisted-suicide-and-medical-technology.html
日本語。汚染水漏れ口を2年間超放置 福島第一、対策発表の一方で。:このニュース、今日のCNNで大きく報じられていたので、その直後のNHKのニュースでトップに来るのかと思ったら、そうではなかったのにびっくり。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130801-00000013-asahi-soci
英国の労働者の中にゼロ時間契約(待機労働者のことでは?)の人の割合が急増して、社会問題化している。マックの従業員の9割がゼロ時間契約だとか。これも日本にきっと来る。
http://www.theguardian.com/uk-news/2013/aug/05/zero-hours-contracts-cover-1m-uk-workers?CMP=EMCNEWEML6619I2&et_cid=44125&et_rid=1398245&Linkid=http%3A%2F%2Fwww.theguardian.com%2Fuk-news%2F2013%2Faug%2F05%2Fzero-hours-contracts-cover-1m-uk-workers
http://www.theguardian.com/law/work-blog/2013/jul/29/sports-direct-zero-hours-contracts
http://www.theguardian.com/business/2013/aug/05/mcdonalds-workers-zero-hour-contracts?CMP=EMCNEWEML6619I2&et_cid=44274&et_rid=1398245&Linkid=http%3A%2F%2Fwww.theguardian.com%2Fbusiness%2F2013%2Faug%2F05%2Fmcdonalds-workers-zero-hour-contracts
ワシントン・ポスト紙、アマゾンの創始者に売却。:世界中の主要メディアが、いわゆるトップ1%に買われていく。それは、メディアが権力の番犬としての役割を担えなくなっていく、ということ。
http://www.theguardian.com/media/2013/aug/05/washington-post-sold-jeff-bezos-amazon?CMP=EMCNEWEML6619I2&et_cid=44274&et_rid=1398245&Linkid=http%3A%2F%2Fwww.theguardian.com%2Fmedia%2F2013%2Faug%2F05%2Fwashington-post-sold-jeff-bezos-amazon
ミネソタ州選出の民主党下院議員 Keith Ellison氏が「別に米国が破産しているわけではないし、金はたくさんある。ただ、政府がその金を持っていないだけだ。政府には権利があるし、政府と米国民には米国の事業を実施する権利がある。医療、福祉、住宅施策、そういういろんな事業を」。株や債権、ディリバティブの取引に課税しようとの法案をめぐる議論で。
http://www.americanthinker.com/blog/2013/08/rep_ellison_theres_plenty_of_money_its_just_that_the_government_doesnt_have_it.html
清潔な水と石鹸のない地域では子どもの成長が抑制されている、との調査結果。:ワクチンさえあればいいという問題ではない。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/264350.php
シアトルのEcho ParkとSilver Lake地域で開催される「新学期健康フェア」で、無料で散髪、歯科検診、予防接種、糖尿病検査が受けられます。
http://echopark.patch.com/groups/around-town/p/free-haircuts-immunizations-offered-for-echo-park-silver-lake-residents-at-backtoschool-health-fair
日本。<柔軟剤>「高残香」タイプで体調不良を訴える人が増加
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130803-00000035-mai-soci
【関連エントリー】
ナノテク化粧品の安全性に懸念?(2008/11/6)
大統領がんパネルが「化学物質はやっぱりヤバい」(米)(2010/5/10)
化粧品には、安全性が確認されていない化学物質がたくさん使われている(2013/2/7)
日本。経済理由の治療中断、4人に1人の医師経験
https://news.cabrain.net/regist.do;jsessionid=F8B27C8F0C3AE619F3B26856A560307D;jsessionid=F8B27C8F0C3AE619F3B26856A560307D
http://wnep.com/2013/08/01/woman-headed-to-trial-for-aiding-fathers-suicide/
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2382255/Judges-right-die-guidance-nurse-helps-stroke-victim-end-life-prosecuted.html
カナダ医師会の調査で、終末期の患者に死の幇助をする気があると答えた医師は26%のみだった。
http://www.montrealgazette.com/health/Most+Canadian+doctors+oppose+physician+assisted+suicide/8749691/story.html
Falconer議員から英国議会に提出された自殺幇助合法化法案について、上院議員らが所属する団体Living and Dying Wellから、「安全でない」とする報告書。
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10622
長く母乳を続けると頭のいい子どもになる……って、ボストン子ども病院の研究者らが。母乳に含まれる何とか言う成分となんとかいう成分が脳の発達を促すんだとか。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/264080.php
片やフロリダ大の犯罪学の研究者らからは、ティーンが2回喧嘩をすると1年間まるきり学校へ行かなかったのと同じだけIQが「破壊される」との調査結果。女子では1回でそれだけのIQロスになるんだとか。:学校へ行かなかったらIQは下がるというのも、そもそもIQが「壊れる」という発想そのものも、よくわからない。この研究が重大である理由として、研究者らは「IQが下がれば成績が下がるし、仕事のパフォーマンスが落ちるし、問題行動が起こったり、精神障害が起こったり、寿命が短くなるから」。なんだか「知的障害者も精神障害者もみんな頭が悪い人たち」という理解でしかなかったTHニストさんたちを髣髴とさせるような……。けど、犯罪学の研究者がこの程度の認識でいいのか?
http://www.medicalnewstoday.com/articles/264356.php
日本。異常胎児選んで減胎手術36件…長野の産科医。:新型出生前診断が広く受け入れられていけば、当然の帰結としてこういうことが起こってくるだろうとは思っていたけれど、ああ、そうか、やっぱりこの人から出てくるのか……と。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130804-00000973-yom-sci
日本語。産科医が赤ちゃん人身売買か=「障害ある」と親だますー中国:すごく不快な想像なんだけれど、こういうことを生殖技術を使って産業化することだって技術的には可能……ですよね。そのときには当然ながら遺伝子診断や操作もセットになるのだろうけれど。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130805-00000010-jij-cn
Bill Peaceが「自殺幇助と医療テクノロジー:社会の失敗」というブログ・エントリーで、アシュリー事件に首を突っ込んだのをきっかけに自殺幇助の問題を追いかけるようになって、その後自分がじょくそうの悪化で苦しんだ体験を通じて、医療でも経済でもテクノロジーへの依存度を高める社会で、テクノロジーによる解決に目を奪われて社会的解決が見えなくなっていくという共通の問題があるのだと考察している。アシュリー事件から自殺幇助や安楽死の問題に興味が広がっていったという点も、そういう広がりの中から、アシュリー事件に象徴的に見られる科学とテクノの簡単解決万歳文化とその利権構造が、そのまま実はこの補遺の上の諸々にも通じていく問題の根っこだという認識に至ったのも、当ブログもまったく同じ。
http://badcripple.blogspot.jp/2013/07/assisted-suicide-and-medical-technology.html
日本語。汚染水漏れ口を2年間超放置 福島第一、対策発表の一方で。:このニュース、今日のCNNで大きく報じられていたので、その直後のNHKのニュースでトップに来るのかと思ったら、そうではなかったのにびっくり。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130801-00000013-asahi-soci
英国の労働者の中にゼロ時間契約(待機労働者のことでは?)の人の割合が急増して、社会問題化している。マックの従業員の9割がゼロ時間契約だとか。これも日本にきっと来る。
http://www.theguardian.com/uk-news/2013/aug/05/zero-hours-contracts-cover-1m-uk-workers?CMP=EMCNEWEML6619I2&et_cid=44125&et_rid=1398245&Linkid=http%3A%2F%2Fwww.theguardian.com%2Fuk-news%2F2013%2Faug%2F05%2Fzero-hours-contracts-cover-1m-uk-workers
http://www.theguardian.com/law/work-blog/2013/jul/29/sports-direct-zero-hours-contracts
http://www.theguardian.com/business/2013/aug/05/mcdonalds-workers-zero-hour-contracts?CMP=EMCNEWEML6619I2&et_cid=44274&et_rid=1398245&Linkid=http%3A%2F%2Fwww.theguardian.com%2Fbusiness%2F2013%2Faug%2F05%2Fmcdonalds-workers-zero-hour-contracts
ワシントン・ポスト紙、アマゾンの創始者に売却。:世界中の主要メディアが、いわゆるトップ1%に買われていく。それは、メディアが権力の番犬としての役割を担えなくなっていく、ということ。
http://www.theguardian.com/media/2013/aug/05/washington-post-sold-jeff-bezos-amazon?CMP=EMCNEWEML6619I2&et_cid=44274&et_rid=1398245&Linkid=http%3A%2F%2Fwww.theguardian.com%2Fmedia%2F2013%2Faug%2F05%2Fwashington-post-sold-jeff-bezos-amazon
ミネソタ州選出の民主党下院議員 Keith Ellison氏が「別に米国が破産しているわけではないし、金はたくさんある。ただ、政府がその金を持っていないだけだ。政府には権利があるし、政府と米国民には米国の事業を実施する権利がある。医療、福祉、住宅施策、そういういろんな事業を」。株や債権、ディリバティブの取引に課税しようとの法案をめぐる議論で。
http://www.americanthinker.com/blog/2013/08/rep_ellison_theres_plenty_of_money_its_just_that_the_government_doesnt_have_it.html
清潔な水と石鹸のない地域では子どもの成長が抑制されている、との調査結果。:ワクチンさえあればいいという問題ではない。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/264350.php
シアトルのEcho ParkとSilver Lake地域で開催される「新学期健康フェア」で、無料で散髪、歯科検診、予防接種、糖尿病検査が受けられます。
http://echopark.patch.com/groups/around-town/p/free-haircuts-immunizations-offered-for-echo-park-silver-lake-residents-at-backtoschool-health-fair
日本。<柔軟剤>「高残香」タイプで体調不良を訴える人が増加
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130803-00000035-mai-soci
【関連エントリー】
ナノテク化粧品の安全性に懸念?(2008/11/6)
大統領がんパネルが「化学物質はやっぱりヤバい」(米)(2010/5/10)
化粧品には、安全性が確認されていない化学物質がたくさん使われている(2013/2/7)
日本。経済理由の治療中断、4人に1人の医師経験
https://news.cabrain.net/regist.do;jsessionid=F8B27C8F0C3AE619F3B26856A560307D;jsessionid=F8B27C8F0C3AE619F3B26856A560307D
2013.08.13 / Top↑
| Home |