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前のエントリーで取り上げたニュースに関連して、
今日になって、さらに気になるニュースが出てきました。

2006年にスイスのDignitasで米国人男性 Caig Ewert氏 が幇助自殺する模様を撮影したビデオが
今月末にオーストラリアのテレビで放送される予定だとのこと。

Ewert氏は死の1年前にALSと診断され、
家族の負担になりたくないと死を選んだ人物。

以下の記事では、
ナーシングホーム入所者に栄養と水分を拒否して死ぬ権利を認めた裁判所の判断の直後だけに
この映像の放映は“タイムリー”である、と書いています。

Assisted death to be shown on TV
The Canberra Times, August 16, 2009


オーストラリアでは現在のところ自殺幇助は違法ですが、
この国でも、死の自己決定権ロビーがさかんに動き始めたようですね。

ちなみに、問題の映像は去年、英国で放送され物議をかもしたもの。
その際のニュースを取り上げたエントリーはこちら。



問題の映像の一部は上記エントリーにもありますが、
そのほかにもYouTubeにたくさんアップされており、こちらから。
2009.08.17 / Top↑
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