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このところ自殺幇助の合法化について会員に意見募集を行っている英国看護学会が、

医療現場で看護師に自殺幇助について質問したり相談する患者が急増していることから
患者から自殺幇助について尋ねられた際の対応について
会員にガイドラインを出す、と。

現在の英国の法律では
自殺幇助は違法行為とされている一方で、
既にスイスのDignitasクリニックで幇助自殺を遂げた英国人は100人を超え、
その際に付き添った家族でこれまでに罪に問われた人は誰もいない。

去年、MS患者のDebby Purdyさんが法の明確化を求めた際に、上訴裁判所も
自殺目的で家族を外国に連れて行った人が罪に問われることはないとの見解を示している。

特に事故で寝たきりになってスイスで自殺した23歳の元ラグビー選手 Daniel Jamesさん
ともに末期がんになりスイスで自殺した著名な実業家 Duff夫妻
事例が報道されて以来、看護師に対して自殺幇助を口にする患者が急増している、とのこと。

これまで英国看護学会は自殺幇助に反対のスタンスを表明してきたが
自殺幇助合法化議論に中立的なスタンスに立つとの動きか?

2009.05.18 / Top↑
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