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このたびThe Medical Journal of Australia に発表された研究で

摂食障害初期の5歳から13歳までの子ども101人を調査したところ、

78%が入院治療。
60%は命に関わる栄養不良状態だった。

また4人に1人は男児だった。

Severe eating disorders in five-year-olds
The Canberra Times, April 20, 2009


摂食障害が自尊感情と深く関わっているのは言わずと知れたことですが、
それにしても、5歳──。

子どもたちって、いつからこんなに不幸になったんだろう……。


科学とテクノの進歩で命の操作や選別が可能になり、
子どもは親が選べるものになってきたことや、

それにつれて、能力、特に知能偏重の価値観が蔓延していくことと

幸福でない子どもたちが増えてきたこととは
あながち無関係ではない……という気がする。
2009.04.21 / Top↑
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