昨日のエントリーで触れたジマーマン事件についての報道をいくつか。
NYT. 無罪判決を受けて、法改正を呼び掛ける社説。
Trayvon Martin’s Legacy: The acquittal of George Zimmerman should be a call to reform laws that make it easier to kill.(July 15, 2013)
NYT. 弁護士が何と言おうと、この事件は人種差別の問題、とする社説。
The Truth About Trayvon: Ignore what the lawyers say. The case was always about race.
全米に広がる抗議で、オバマ政権に連邦政府としてZimmerman起訴への圧力がかかっている。
http://www.guardian.co.uk/world/2013/jul/15/george-zimmerman-us-federal-charges?CMP=EMCNEWEML6619I2
Huffington Postに、「Trayvon Martinが死ななくても済んだ7つの決断」という記事があり、「ジマーマンがマーテインの後をつけない決断だってできた」「ジマーマンが銃を隠し持っていなかったら後をつけなかったのでは」「ジマーマンにはマーティンを撃ち殺さない決断だってできた」など。
http://www.huffingtonpost.com/2013/07/15/6-decisions-trayvon_n_3600690.html
-----
4月にスイスのディグニタスで自殺したイタリア人 Pietro D’Amico(62)さん、死後の解剖により、死ぬような病ではなかったことが判明。
http://www.lifesitenews.com/blog/swiss-assisted-suicide-clinic-kills-dying-italian-man-autopsy-discovers-bot
英国のケアホーム経営者の団体トップから、自殺幇助合法化を支持する発言。
http://www.christian.org.uk/news/suicide-clinics-could-come-to-uk-says-care-home-boss/
日本。「医療否定」は患者にとって幸せか(「Dr.Poohの日記」ブログ 2013/4/14)「一連の「尊厳死」「平穏死」「自然死」に関する書籍や記事を読んだり講演を聞いたりして感じてきた違和感」「昨今のブームはむしろそれが目的化してしまっている印象」
http://d.hatena.ne.jp/DrPooh/20130414
ワシントンDCが進める最低賃金に関わる条例改正に、ウォールマートが24時間以内に撤回しなければなら撤退するぞ、と議会に対して脅し。
http://www.washingtonpost.com/local/dc-politics/wal-mart-says-it-will-pull-out-of-dc-plans-should-city-mandate-living-wage/2013/07/09/4fa7e710-e8d0-11e2-a301-ea5a8116d211_story.html
医師によっては無茶苦茶な処方をしているので、処方薬について患者はきちんと関心を持った方がよい、と処方箋データとメディケアのプランDのデータを根拠に警告するProPublicaの記事。ProPublicaは医師らの処方データをネット公開する計画。
http://www.propublica.org/article/why-you-should-care-about-the-drugs-your-doctor-prescribes
日本。「かかりつけ医のためのBPSDに対する向精神薬使用ガイドライン」について(厚労省):けど、この問題は以下のリンクのように、英語圏では2009年から既に指摘されていたわけで。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000036k0c.html
【関連エントリー】
認知症患者への不適切な抗精神病薬投与、教育・意識改革が必要(2009/4/17)
ナーシングホーム入所者に症状もICもなく精神病薬投与(2009/10/31)
不適切な抗精神病薬の投与、15万人の認知症患者に(英)(2009/11/15)
「認知症高齢者への抗精神病薬を巡る動き」を書きました(2012/11/7)
英国で2度目の全国認知症調査で病院の認知症ケアは未だにお粗末、と。2010年3月から1年間かけて行われた1回目の調査についてはこちらに ⇒ 「病院での認知症ケア実態調査 英国」を書きました(2012/4/4)
http://www.medicalnewstoday.com/releases/263238.php
日本語。中国臓器移植の深い闇 中国赤十字会が見返り要求「ほしいなら礼金払え」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130715-00000501-fsi-bus_all
日本。虐待疑い3件見送り 子どもの臓器移植提供 朝日新聞調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130714-00000014-asahi-soci
マラリアの遺伝子変異の速度が速いことはワクチン開発の困難の要因だけれど、グローバルな人の移動も手伝って米国でもマラリアが拡がりつつある?
http://www.medicalnewstoday.com/releases/263247.php
おしっこの分析をして健康チェック、データを親の携帯に送ってくれるスマートおむつが登場。日本の児童精神科医にも、オムツは親が替えるよりもロボットが替える方が望ましく、排泄物のデータ分析までできたらさらに理想的、と言われる方がありました ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/59838849.html
http://www.medicalnewstoday.com/articles/263165.php
デスクワークは健康に悪く命に関わるとして、ウォーカーで歩きながらパソコンで仕事をする人が増えているんだとか。
http://www.washingtonpost.com/national/health-science/desk-jobs-can-be-killers-literally/2013/07/15/ce61f9e8-e59b-11e2-aef3-339619eab080_story.html
日本語。ゲイに続き、パウエルやシンプソンも薬物陽性。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130715-00000167-yom-spo
一つの身体に2つの頭で生きている姉妹が送る大学生活(英)
http://www.youtube.com/watch?v=ZBtYomZWR68
日本。新型出生前診断1500人、研究予定の1.5倍。:「研究」が「調査捕鯨」の「調査」と重なって見える。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130716-00000001-yom-sci
文春8月号「安倍晋三インタビュー」。「あのような大事故を経験したからこそ、日本の原発技術は発達しているのではないかと、世界各国から期待されているのです」。「事故を乗り越えた日本の技術が欲しいという国があります」:「終息」もしていないのに「乗り越えた」ぁぁ??? それでも自民党に入れようと?
https://twitter.com/xxcalmo/status/355273882418163712
2013年度参院選挙を医療・介護の視点から考える 結城康博 シノドス 7月11日
http://synodos.jp/welfare/4874
参院選 憲法と家族<上>生活保護 障害者にとっては命綱 (東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013071002000160.html
日本語。「アベノミクスが新たなリスク」 IMFが初めて指摘。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130710-00000004-asahi-bus_all
第27回マガ9学校「オッサン政治にもの申す! 全日本おばちゃん党」:胸がすきます。
http://www.youtube.com/watch?v=u7lgj_fPZVs
全日本おばちゃん党の『はっさく』と『腹太の方針』が面白い
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/05/13/6809447
映画「ひまわり ~沖縄は忘れない、あの日の空を~」の宮森事件とは。
http://www.ggvp.net/himawari/miyamori.html
NYT. 無罪判決を受けて、法改正を呼び掛ける社説。
Trayvon Martin’s Legacy: The acquittal of George Zimmerman should be a call to reform laws that make it easier to kill.(July 15, 2013)
NYT. 弁護士が何と言おうと、この事件は人種差別の問題、とする社説。
The Truth About Trayvon: Ignore what the lawyers say. The case was always about race.
全米に広がる抗議で、オバマ政権に連邦政府としてZimmerman起訴への圧力がかかっている。
http://www.guardian.co.uk/world/2013/jul/15/george-zimmerman-us-federal-charges?CMP=EMCNEWEML6619I2
Huffington Postに、「Trayvon Martinが死ななくても済んだ7つの決断」という記事があり、「ジマーマンがマーテインの後をつけない決断だってできた」「ジマーマンが銃を隠し持っていなかったら後をつけなかったのでは」「ジマーマンにはマーティンを撃ち殺さない決断だってできた」など。
http://www.huffingtonpost.com/2013/07/15/6-decisions-trayvon_n_3600690.html
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4月にスイスのディグニタスで自殺したイタリア人 Pietro D’Amico(62)さん、死後の解剖により、死ぬような病ではなかったことが判明。
http://www.lifesitenews.com/blog/swiss-assisted-suicide-clinic-kills-dying-italian-man-autopsy-discovers-bot
英国のケアホーム経営者の団体トップから、自殺幇助合法化を支持する発言。
http://www.christian.org.uk/news/suicide-clinics-could-come-to-uk-says-care-home-boss/
日本。「医療否定」は患者にとって幸せか(「Dr.Poohの日記」ブログ 2013/4/14)「一連の「尊厳死」「平穏死」「自然死」に関する書籍や記事を読んだり講演を聞いたりして感じてきた違和感」「昨今のブームはむしろそれが目的化してしまっている印象」
http://d.hatena.ne.jp/DrPooh/20130414
ワシントンDCが進める最低賃金に関わる条例改正に、ウォールマートが24時間以内に撤回しなければなら撤退するぞ、と議会に対して脅し。
http://www.washingtonpost.com/local/dc-politics/wal-mart-says-it-will-pull-out-of-dc-plans-should-city-mandate-living-wage/2013/07/09/4fa7e710-e8d0-11e2-a301-ea5a8116d211_story.html
医師によっては無茶苦茶な処方をしているので、処方薬について患者はきちんと関心を持った方がよい、と処方箋データとメディケアのプランDのデータを根拠に警告するProPublicaの記事。ProPublicaは医師らの処方データをネット公開する計画。
http://www.propublica.org/article/why-you-should-care-about-the-drugs-your-doctor-prescribes
日本。「かかりつけ医のためのBPSDに対する向精神薬使用ガイドライン」について(厚労省):けど、この問題は以下のリンクのように、英語圏では2009年から既に指摘されていたわけで。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000036k0c.html
【関連エントリー】
認知症患者への不適切な抗精神病薬投与、教育・意識改革が必要(2009/4/17)
ナーシングホーム入所者に症状もICもなく精神病薬投与(2009/10/31)
不適切な抗精神病薬の投与、15万人の認知症患者に(英)(2009/11/15)
「認知症高齢者への抗精神病薬を巡る動き」を書きました(2012/11/7)
英国で2度目の全国認知症調査で病院の認知症ケアは未だにお粗末、と。2010年3月から1年間かけて行われた1回目の調査についてはこちらに ⇒ 「病院での認知症ケア実態調査 英国」を書きました(2012/4/4)
http://www.medicalnewstoday.com/releases/263238.php
日本語。中国臓器移植の深い闇 中国赤十字会が見返り要求「ほしいなら礼金払え」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130715-00000501-fsi-bus_all
日本。虐待疑い3件見送り 子どもの臓器移植提供 朝日新聞調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130714-00000014-asahi-soci
マラリアの遺伝子変異の速度が速いことはワクチン開発の困難の要因だけれど、グローバルな人の移動も手伝って米国でもマラリアが拡がりつつある?
http://www.medicalnewstoday.com/releases/263247.php
おしっこの分析をして健康チェック、データを親の携帯に送ってくれるスマートおむつが登場。日本の児童精神科医にも、オムツは親が替えるよりもロボットが替える方が望ましく、排泄物のデータ分析までできたらさらに理想的、と言われる方がありました ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/59838849.html
http://www.medicalnewstoday.com/articles/263165.php
デスクワークは健康に悪く命に関わるとして、ウォーカーで歩きながらパソコンで仕事をする人が増えているんだとか。
http://www.washingtonpost.com/national/health-science/desk-jobs-can-be-killers-literally/2013/07/15/ce61f9e8-e59b-11e2-aef3-339619eab080_story.html
日本語。ゲイに続き、パウエルやシンプソンも薬物陽性。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130715-00000167-yom-spo
一つの身体に2つの頭で生きている姉妹が送る大学生活(英)
http://www.youtube.com/watch?v=ZBtYomZWR68
日本。新型出生前診断1500人、研究予定の1.5倍。:「研究」が「調査捕鯨」の「調査」と重なって見える。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130716-00000001-yom-sci
文春8月号「安倍晋三インタビュー」。「あのような大事故を経験したからこそ、日本の原発技術は発達しているのではないかと、世界各国から期待されているのです」。「事故を乗り越えた日本の技術が欲しいという国があります」:「終息」もしていないのに「乗り越えた」ぁぁ??? それでも自民党に入れようと?
https://twitter.com/xxcalmo/status/355273882418163712
2013年度参院選挙を医療・介護の視点から考える 結城康博 シノドス 7月11日
http://synodos.jp/welfare/4874
参院選 憲法と家族<上>生活保護 障害者にとっては命綱 (東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013071002000160.html
日本語。「アベノミクスが新たなリスク」 IMFが初めて指摘。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130710-00000004-asahi-bus_all
第27回マガ9学校「オッサン政治にもの申す! 全日本おばちゃん党」:胸がすきます。
http://www.youtube.com/watch?v=u7lgj_fPZVs
全日本おばちゃん党の『はっさく』と『腹太の方針』が面白い
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/05/13/6809447
映画「ひまわり ~沖縄は忘れない、あの日の空を~」の宮森事件とは。
http://www.ggvp.net/himawari/miyamori.html
2013.07.28 / Top↑
今日のエントリーを書いた際にYahoo!ブログが拾って来てくれた、非産婦人科の医師の方のブログの一連の関連エントリーが非常に興味深かった。6月7日にHPVワクチンについての疑問を整理、その後の厚労省の動きにつれて適宜あれこれと調べれば調べるほど、疑問が深まっていった……みたいなところ。どのエントリーにも大変興味深い指摘がてんこ盛り。個人的には6月23日のエントリーで「(アジュバントが有害というデータが出ていたら)いくらなんでも、即、ワクチン接種中止されるでしょう」の個所に下線が引かれているのが面白かった。今日の拙ブログエントリーにもリンクしたけど、Avandiaスキャンダルなどで表面化しているのは、臨床研究データそのものが製薬会社に操作されている、そうと分かっていて平気でみんなで癒着する、利益至上・生命軽視の「ファーマゲドン」。ファーマゲドンが「原発村」ならぬ「薬・ワクチン村」なのだとしたら、そこでは「いくらなんでも」すらないのかも??
http://blogs.yahoo.co.jp/janeway_tlr2/66180200.html (6月7日)
http://blogs.yahoo.co.jp/janeway_tlr2/66200396.html (6月15日)
http://blogs.yahoo.co.jp/janeway_tlr2/66219737.html (6月23日)
http://blogs.yahoo.co.jp/janeway_tlr2/66238961.html (7月1日)
米国のスーパーマン俳優、クリストファー・リーヴが治療法の発見にのみ希望を求めた姿勢について、96年のリーヴの民主党大会でのスピーチと、障害者運動側からの声いくつか。(ウ―レット関連でのメモ)
http://www.jscf.org/jscf/REEVE/supichi.htm
http://www.ragged-edge-mag.com/archive/p16story.htm
http://www.ragged-edge-mag.com/extra/reevepeace.html
http://www.raggededgemagazine.com/mediacircus/creevedeath.html
英国で、白血病の夫の首を絞めて殺したとして妻を殺人の疑いで逮捕。:まだ読めていないけれど、メディアの論調は「慈悲殺」とか「自殺幇助」に流れるんでは、と予測。……と思ってたら、やっぱり下の方の記事ではタイトルに「”自殺幇助”で事情聴取」と書いてある。最初の記事のタイトルはそういえば「献身的な妻」だもんなぁ。英国ではもう介護実績さえあれば首絞めて殺害しても自殺幇助?
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2358249/Devoted-wife-Sheila-Sampford-strangled-husband-John-save-painful-death-cancer.html
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2357663/Wife-quizzed-assisted-suicide-terminally-ill-husband-82-strangled-home.html
米国医師会が肥満は今後、病気として扱う、と新方針。バリアトリック医学界と臨床分泌学会はこの決定を歓迎。:これもどこかで科学とテクノで簡単解決バンザイ文化のマッチ・ポンプ構造のような気がしてならないんだけど、ま、素人のオバサンの思うことで何のエビデンスがあるわけではありません。ワクチンが糖尿病、肥満、メタボを引き起こしている、とする調査結果、2012年11月に Current Diabetes Reviewsにという話もあったにはあったけど。あと、ヤセ薬とかバリアトリック手術とか、絶賛急成長中のマーケットではある。そういう薬の例にもれず、ひと通り売れた頃になってリスクが判明してrimonabant は2008年に、最近ではJaDeraとXiyouji Qingzhiとか市場から回収されたりもしているんだけど。でも、日本でも肥満薬の臨床実験での不正が判明したことだし、それって、この動きが日本にやってくる前触れなのかも? 日本人の肥満は程度で見れば米国人の足元にも及ばないにせよ、薬や手術など医療介入の必要なれっきとした病気です……。
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10594#comments
英国ウェールズが臓器移植にみなし同意制度を導入。2015年から。
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10592#comments
認知症の人の自立生活支援はロボットで
http://www.homecare.co.uk/news/article.cfm/id/1560420/robots-to-be-introduced-into-homes-to-help-older-people-live-independently
バフェット氏、またもゲイツ財団他に26億ドル分の自社株を提供。
http://www.forbes.com/sites/alexmorrell/2013/07/08/buffett-donates-2-6-billion-in-berkshire-hathaway-shares-to-gates-foundation-other-charities/
で、そのバフェット氏、人工透析の会社Davitaの株に1560万ドル。
http://www.democratandchronicle.com/usatoday/article/2497133
国際ライオンズ・クラブとGAVIが麻疹ワクチン推進で提携:この前国際ロータリーがゲイツ財団とポリオ撲滅で提携を新たにしていたっけな。
http://online.wsj.com/article/PR-CO-20130708-906624.html
ナイジェリアのAnabra州知事がポリオ撲滅でのベスト・パフォーマンス・ビル&メリンダ・ゲイツ賞を受賞。保健相から授与。賞金は1億2000万ナイラ。5年間ポリオが1例も出ていないことに対して。:ゲイツ財団って、こんな巨額の賞金つきの賞を設けて途上国のワクチン推進をあおってたのか……あ、途上国だけじゃないか、ビル&メリンダ賞じゃなくて「研究グラント」という名前になってるだけで。
http://sunnewsonline.com/new/trending/obi-bags-best-gov-award-empowers-5000-youths/
http://www.ngrguardiannews.com/index.php?option=com_content&view=article&id=126356:obi-gets-n120m-bill-gates-award-on-polio-eradication-&catid=1:national&Itemid=559
武装集団が学校襲撃、42人殺害…ナイジェリア:上のニュースもこのニュースも同じナイジェリア。こういう国でもゲイツ財団にとって最重要課題はワクチン推進。パキスタンでも、ソマリアでも。いつだったかビル・ゲイツは「ソマリアなんか無政府状態でもワクチン接種率は高いんだぞ」と、まるで模範国のような言いようをしていた。その発言をよくよく考えてみたら、ものすごく怖いことが起こっているじゃないかってと思わせられるんだけれど。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130706-00000858-yom-int
英国の小学校の新カリキュラムで1年生からコンピューター・プログラミングを教えるんだとか。
http://www.guardian.co.uk/politics/2013/jul/08/michael-gove-education-curriculum-fractions
ブログ「本日の『生活保護リアル』」:読みたい本ばかり。
http://pubassistance.blogspot.jp/
生活保護減額で就学援助減少か 対象外の子増える恐れ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130707-00000018-asahi-soci
安藤美姫先週に対する常軌を逸した集団マタニティ・ハラスメントについて 国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長 伊藤和子
http://bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/20130707-00026249/
こんな面白い活動をしている人がいるって、教えてもらって知った。枚方バンダムさんの「お話、聞きます」。図書館にあったので早速にリクエスト。
http://iinen.com/prof.html
http://blogs.yahoo.co.jp/janeway_tlr2/66180200.html (6月7日)
http://blogs.yahoo.co.jp/janeway_tlr2/66200396.html (6月15日)
http://blogs.yahoo.co.jp/janeway_tlr2/66219737.html (6月23日)
http://blogs.yahoo.co.jp/janeway_tlr2/66238961.html (7月1日)
米国のスーパーマン俳優、クリストファー・リーヴが治療法の発見にのみ希望を求めた姿勢について、96年のリーヴの民主党大会でのスピーチと、障害者運動側からの声いくつか。(ウ―レット関連でのメモ)
http://www.jscf.org/jscf/REEVE/supichi.htm
http://www.ragged-edge-mag.com/archive/p16story.htm
http://www.ragged-edge-mag.com/extra/reevepeace.html
http://www.raggededgemagazine.com/mediacircus/creevedeath.html
英国で、白血病の夫の首を絞めて殺したとして妻を殺人の疑いで逮捕。:まだ読めていないけれど、メディアの論調は「慈悲殺」とか「自殺幇助」に流れるんでは、と予測。……と思ってたら、やっぱり下の方の記事ではタイトルに「”自殺幇助”で事情聴取」と書いてある。最初の記事のタイトルはそういえば「献身的な妻」だもんなぁ。英国ではもう介護実績さえあれば首絞めて殺害しても自殺幇助?
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2358249/Devoted-wife-Sheila-Sampford-strangled-husband-John-save-painful-death-cancer.html
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2357663/Wife-quizzed-assisted-suicide-terminally-ill-husband-82-strangled-home.html
米国医師会が肥満は今後、病気として扱う、と新方針。バリアトリック医学界と臨床分泌学会はこの決定を歓迎。:これもどこかで科学とテクノで簡単解決バンザイ文化のマッチ・ポンプ構造のような気がしてならないんだけど、ま、素人のオバサンの思うことで何のエビデンスがあるわけではありません。ワクチンが糖尿病、肥満、メタボを引き起こしている、とする調査結果、2012年11月に Current Diabetes Reviewsにという話もあったにはあったけど。あと、ヤセ薬とかバリアトリック手術とか、絶賛急成長中のマーケットではある。そういう薬の例にもれず、ひと通り売れた頃になってリスクが判明してrimonabant は2008年に、最近ではJaDeraとXiyouji Qingzhiとか市場から回収されたりもしているんだけど。でも、日本でも肥満薬の臨床実験での不正が判明したことだし、それって、この動きが日本にやってくる前触れなのかも? 日本人の肥満は程度で見れば米国人の足元にも及ばないにせよ、薬や手術など医療介入の必要なれっきとした病気です……。
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10594#comments
英国ウェールズが臓器移植にみなし同意制度を導入。2015年から。
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10592#comments
認知症の人の自立生活支援はロボットで
http://www.homecare.co.uk/news/article.cfm/id/1560420/robots-to-be-introduced-into-homes-to-help-older-people-live-independently
バフェット氏、またもゲイツ財団他に26億ドル分の自社株を提供。
http://www.forbes.com/sites/alexmorrell/2013/07/08/buffett-donates-2-6-billion-in-berkshire-hathaway-shares-to-gates-foundation-other-charities/
で、そのバフェット氏、人工透析の会社Davitaの株に1560万ドル。
http://www.democratandchronicle.com/usatoday/article/2497133
国際ライオンズ・クラブとGAVIが麻疹ワクチン推進で提携:この前国際ロータリーがゲイツ財団とポリオ撲滅で提携を新たにしていたっけな。
http://online.wsj.com/article/PR-CO-20130708-906624.html
ナイジェリアのAnabra州知事がポリオ撲滅でのベスト・パフォーマンス・ビル&メリンダ・ゲイツ賞を受賞。保健相から授与。賞金は1億2000万ナイラ。5年間ポリオが1例も出ていないことに対して。:ゲイツ財団って、こんな巨額の賞金つきの賞を設けて途上国のワクチン推進をあおってたのか……あ、途上国だけじゃないか、ビル&メリンダ賞じゃなくて「研究グラント」という名前になってるだけで。
http://sunnewsonline.com/new/trending/obi-bags-best-gov-award-empowers-5000-youths/
http://www.ngrguardiannews.com/index.php?option=com_content&view=article&id=126356:obi-gets-n120m-bill-gates-award-on-polio-eradication-&catid=1:national&Itemid=559
武装集団が学校襲撃、42人殺害…ナイジェリア:上のニュースもこのニュースも同じナイジェリア。こういう国でもゲイツ財団にとって最重要課題はワクチン推進。パキスタンでも、ソマリアでも。いつだったかビル・ゲイツは「ソマリアなんか無政府状態でもワクチン接種率は高いんだぞ」と、まるで模範国のような言いようをしていた。その発言をよくよく考えてみたら、ものすごく怖いことが起こっているじゃないかってと思わせられるんだけれど。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130706-00000858-yom-int
英国の小学校の新カリキュラムで1年生からコンピューター・プログラミングを教えるんだとか。
http://www.guardian.co.uk/politics/2013/jul/08/michael-gove-education-curriculum-fractions
ブログ「本日の『生活保護リアル』」:読みたい本ばかり。
http://pubassistance.blogspot.jp/
生活保護減額で就学援助減少か 対象外の子増える恐れ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130707-00000018-asahi-soci
安藤美姫先週に対する常軌を逸した集団マタニティ・ハラスメントについて 国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長 伊藤和子
http://bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/20130707-00026249/
こんな面白い活動をしている人がいるって、教えてもらって知った。枚方バンダムさんの「お話、聞きます」。図書館にあったので早速にリクエスト。
http://iinen.com/prof.html
2013.07.11 / Top↑
NY州にスペシャル・ニーズの人の保護を担うジャスティス・センターがオープン。これはエントリーにしたい。医療を巡る代理決定の問題があるから、そうそう喜んでばかりいられる話題かどうか、ちゃんと読んでみないと分からないけど。来週の目標の一つ。
http://medicalfutility.blogspot.jp/2013/07/new-york-state-justice-center-for.html
英国保健相ジェレミー・ハントが、要介護や虚弱高齢者には病院外でのケアを含めて追跡担当する医師または看護師を一人に一人つける、と。また、Genomics England なる新組織の立ち上げも。読んでないけど、後者は、こういう路線かしら? ⇒ 国民DNAデータベースめぐり論争再燃(2008/2/27)
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2356515/Vulnerable-elderly-patients-single-doctor-nurse-track-NHS-care.html?ito=feeds-newsxml
日本語。特定の体外受精法、知的障害のリスク微増 研究:ここで言われている「特定の体外受精法」とは、ICSI(卵細胞質内精子注入法)で、ICSIに先天異常のリスクがあることは、2009年に既に報じられていた ⇒ 「試験管ベビーは先天異常の時限爆弾か?」とDaily Mail)2009/5/6)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2954059/10999825
高齢者への向精神薬投与(ブログ「精神科医の犯罪を問う」2013/7/4): この問題については私も去年、「介護保険情報」の連載で「認知症高齢者への抗精神病薬を巡る動き」を書いた他、ずいぶんいろいろと書いてきましたので、いくつか以下にリンク。
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/54124815.html?vitality
【関連エントリー】
佐野洋子「シズコさん」(2008/7/12)
認知症患者への不適切な抗精神病薬投与、教育・意識改革が必要(2009/4/17)
英国のアルツ患者ケアは過剰投与で「まるでビクトリア時代」(2009/6/5)
ナーシング・ホーム入所者に症状もICもなく精神病薬投与(2009/10/31)
不適切な抗精神病薬の投与、15万人の認知症患者に(英)(2009/11/15)
1人でTX州の総量をはるかに越える統合失調治療薬を処方する精神科医が野放し・・・・・・の不思議(2009/11/30)
NYTの社説が「製薬会社には臨床実験のデータの完全なディスクロージャーが必要」と。先月29日にNYTはこういう記事を掲載したばかり ⇒ 臨床実験データ全公開を求める動き、研究者らから(前)(2013/7/1)
http://www.nytimes.com/2013/07/05/opinion/full-disclosure-needed-for-clinical-drug-data.html?nl=todaysheadlines&emc=edit_th_20130705&_r=0
NYT. 処方鎮痛剤の中毒は男性の問題と思われてきたけれど、実際は女性で増加中。
Sharp Rise in Women’s Deaths From Overdose of Painkillers: Prescription painkiller addiction, long seen as mainly a man’s problem, is rising at a far faster rate among women, a federal analysis of data found.
【関連エントリー】
“オピオイド鎮痛剤問題”の裏側(米)(2012/10/20)
ファーマゲドン: オピオイド鎮痛剤問題のさらなる裏側(2013/1/4)
日本。大腸がん、血液検査で9割以上判明…三重大など
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130704-00000731-yom-sci
日本。「安藤美姫選手の出産を支持しますか?」アンケートに批判殺到……「週刊文春」が謝罪:なんだこれ? ツイッターで誰かが「メディアによる特定の個人に対する公開リンチ」と書いていたけど、その通り。あと、本人が公開しないと言っているのに、勝手に父親を詮索するメディアも。どんどんゲスな世の中になっていく……。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130705-00000013-rbb-ent
3年育休は女ののぞみか? ちづこのブログNo.51 「子どものいない夫婦だけの時代に夫と培った暮らしの協力体制が、1年間の「専業主婦」生活のなかですっかり役割分担体制に変わってしまうことだ。妻が家にいれば、夫はとめどなく妻の負担の上にあぐらをかく。」
http://wan.or.jp/ueno/?p=3188
3歳女児餓死、中2だった姉を書類送検へ:どうして、こうなるの? どうして? どうして? これ、介護している人に何かあった時には、日本中のヤングケアラーにも同じ保護責任が問われるってことなんだろうか。それから、これが兄だったら、もしかして何かが違っていたりするの、もしかして……?
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130702-OYT1T00226.htm
日本語。中国:親孝行を義務化、定期的な帰省など 「年老いた親と別居して暮らす子どもに定期的な帰省を義務づけるなど親を心身ともにいたわることを求めた改正「高齢者権益保障法」が施行」:まさか憲法改正草案の見直しに、「これ、よいでは」とか言わないでよね。なんだか、「安藤美姫の出産を支持しますか」とか「中2の姉を妹の保護責任問うて書類送検」とかにも、どこか通じていくものを感じるんだけれど。
http://mainichi.jp/select/news/20130704k0000m030046000c.html
ちょっと良いアイディアでもあるようで、ちょっと悲しいような米国の介護者支援策、StayCation。バケーションの季節ですが出かけることができないケアラーに、自宅でできるリゾート気分を工夫して楽しみ、それをビデオにとって応募。抽選でお一人様に50ドルと私のコーチング3回をプレゼント……なんだ、コーチングのプロモだった。ちょっと無理がある話だとは思ったんだ。
http://www.caregiving.com/2013/07/take-caregiving-coms-staycation-challenge/
障害のある子どもを養子にした親のため、レスパイト・ケアラーのボランティア募集。「介護保険情報」の5月号の連載で書いたのは一般の障害児の親のためのレスパイト・ケアラーだったけど、レスパイトもこういう形に向かうのかなぁ。
http://www.isleofman.com/News/details/56362/short-breaks-scheme-needs-foster-carers-to-help-disabled-children
在英エクアドル大使館で盗聴器が見つかる。
http://www.guardian.co.uk/world/2013/jul/03/ecuador-microphone-bug-london-embassy
ヨーロッパの若者たち、高学歴で資格もあり、失業中。:数日前に外資系の保険屋さんと話したところ、「仕事がないという人は贅沢な選り好みをしているだけ。仕事なら選ばなければアルバイトでも何でもいくらでもある。働かずに生活保護をもらえばいいと思っているから」というのに絶句した。なんで同じ社会にいて、見えているものがこんなに違うんだろう?
http://www.guardian.co.uk/world/2013/jul/01/jobless-europe-young-qualified
http://medicalfutility.blogspot.jp/2013/07/new-york-state-justice-center-for.html
英国保健相ジェレミー・ハントが、要介護や虚弱高齢者には病院外でのケアを含めて追跡担当する医師または看護師を一人に一人つける、と。また、Genomics England なる新組織の立ち上げも。読んでないけど、後者は、こういう路線かしら? ⇒ 国民DNAデータベースめぐり論争再燃(2008/2/27)
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2356515/Vulnerable-elderly-patients-single-doctor-nurse-track-NHS-care.html?ito=feeds-newsxml
日本語。特定の体外受精法、知的障害のリスク微増 研究:ここで言われている「特定の体外受精法」とは、ICSI(卵細胞質内精子注入法)で、ICSIに先天異常のリスクがあることは、2009年に既に報じられていた ⇒ 「試験管ベビーは先天異常の時限爆弾か?」とDaily Mail)2009/5/6)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2954059/10999825
高齢者への向精神薬投与(ブログ「精神科医の犯罪を問う」2013/7/4): この問題については私も去年、「介護保険情報」の連載で「認知症高齢者への抗精神病薬を巡る動き」を書いた他、ずいぶんいろいろと書いてきましたので、いくつか以下にリンク。
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/54124815.html?vitality
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佐野洋子「シズコさん」(2008/7/12)
認知症患者への不適切な抗精神病薬投与、教育・意識改革が必要(2009/4/17)
英国のアルツ患者ケアは過剰投与で「まるでビクトリア時代」(2009/6/5)
ナーシング・ホーム入所者に症状もICもなく精神病薬投与(2009/10/31)
不適切な抗精神病薬の投与、15万人の認知症患者に(英)(2009/11/15)
1人でTX州の総量をはるかに越える統合失調治療薬を処方する精神科医が野放し・・・・・・の不思議(2009/11/30)
NYTの社説が「製薬会社には臨床実験のデータの完全なディスクロージャーが必要」と。先月29日にNYTはこういう記事を掲載したばかり ⇒ 臨床実験データ全公開を求める動き、研究者らから(前)(2013/7/1)
http://www.nytimes.com/2013/07/05/opinion/full-disclosure-needed-for-clinical-drug-data.html?nl=todaysheadlines&emc=edit_th_20130705&_r=0
NYT. 処方鎮痛剤の中毒は男性の問題と思われてきたけれど、実際は女性で増加中。
Sharp Rise in Women’s Deaths From Overdose of Painkillers: Prescription painkiller addiction, long seen as mainly a man’s problem, is rising at a far faster rate among women, a federal analysis of data found.
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“オピオイド鎮痛剤問題”の裏側(米)(2012/10/20)
ファーマゲドン: オピオイド鎮痛剤問題のさらなる裏側(2013/1/4)
日本。大腸がん、血液検査で9割以上判明…三重大など
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130704-00000731-yom-sci
日本。「安藤美姫選手の出産を支持しますか?」アンケートに批判殺到……「週刊文春」が謝罪:なんだこれ? ツイッターで誰かが「メディアによる特定の個人に対する公開リンチ」と書いていたけど、その通り。あと、本人が公開しないと言っているのに、勝手に父親を詮索するメディアも。どんどんゲスな世の中になっていく……。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130705-00000013-rbb-ent
3年育休は女ののぞみか? ちづこのブログNo.51 「子どものいない夫婦だけの時代に夫と培った暮らしの協力体制が、1年間の「専業主婦」生活のなかですっかり役割分担体制に変わってしまうことだ。妻が家にいれば、夫はとめどなく妻の負担の上にあぐらをかく。」
http://wan.or.jp/ueno/?p=3188
3歳女児餓死、中2だった姉を書類送検へ:どうして、こうなるの? どうして? どうして? これ、介護している人に何かあった時には、日本中のヤングケアラーにも同じ保護責任が問われるってことなんだろうか。それから、これが兄だったら、もしかして何かが違っていたりするの、もしかして……?
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130702-OYT1T00226.htm
日本語。中国:親孝行を義務化、定期的な帰省など 「年老いた親と別居して暮らす子どもに定期的な帰省を義務づけるなど親を心身ともにいたわることを求めた改正「高齢者権益保障法」が施行」:まさか憲法改正草案の見直しに、「これ、よいでは」とか言わないでよね。なんだか、「安藤美姫の出産を支持しますか」とか「中2の姉を妹の保護責任問うて書類送検」とかにも、どこか通じていくものを感じるんだけれど。
http://mainichi.jp/select/news/20130704k0000m030046000c.html
ちょっと良いアイディアでもあるようで、ちょっと悲しいような米国の介護者支援策、StayCation。バケーションの季節ですが出かけることができないケアラーに、自宅でできるリゾート気分を工夫して楽しみ、それをビデオにとって応募。抽選でお一人様に50ドルと私のコーチング3回をプレゼント……なんだ、コーチングのプロモだった。ちょっと無理がある話だとは思ったんだ。
http://www.caregiving.com/2013/07/take-caregiving-coms-staycation-challenge/
障害のある子どもを養子にした親のため、レスパイト・ケアラーのボランティア募集。「介護保険情報」の5月号の連載で書いたのは一般の障害児の親のためのレスパイト・ケアラーだったけど、レスパイトもこういう形に向かうのかなぁ。
http://www.isleofman.com/News/details/56362/short-breaks-scheme-needs-foster-carers-to-help-disabled-children
在英エクアドル大使館で盗聴器が見つかる。
http://www.guardian.co.uk/world/2013/jul/03/ecuador-microphone-bug-london-embassy
ヨーロッパの若者たち、高学歴で資格もあり、失業中。:数日前に外資系の保険屋さんと話したところ、「仕事がないという人は贅沢な選り好みをしているだけ。仕事なら選ばなければアルバイトでも何でもいくらでもある。働かずに生活保護をもらえばいいと思っているから」というのに絶句した。なんで同じ社会にいて、見えているものがこんなに違うんだろう?
http://www.guardian.co.uk/world/2013/jul/01/jobless-europe-young-qualified
2013.07.11 / Top↑
BioEdgeにベルギーの安楽死関連が3タイトルあって、うち2つは安楽死が例外的なことではなくなり社会に定着していくと起こる問題だと思うのだけど、安楽死を引き受ける少数の医師に負担が集中する問題と、それらの医師が十分な報酬を得られていないと不満に感じ始めている問題。もう一つは、共に終末期ではない夫婦が揃って安楽死、とのニュース。いずれまとめてエントリーに、と思いつつ、果たせるかどうか。
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10576#comments
日本。肥満薬の治験でデータ改ざんか 身長偽り肥満度上げる:このニュースでびっくりしたのは、「治験施設支援機関」なるものが日本でもすでに出現していること。Avandiaスキャンダルに関連してWPの記事では「治験を請け負う民間企業まで登場しており、大学や研究機関から、こうした営利企業へと治験が流れているという。既に製薬会社の治験資金はすでに半分以上がこうした企業に流れており、そうした仕組みの中では研究者は製薬会社に使われる手足と化してしまう」と書いている。
http://www.asahi.com/national/update/0630/OSK201306290129.html
【関連エントリー】
NHS新たにヤセ薬を解禁(2008/7/9)
6月解禁のヤセ薬、精神障害起こすと早くも販売中止(英)(2008/10/25)
EUがヤセ薬を解禁、「誰の最善の利益?」(2009/1/31)
日本。脳死肺、患者移植前に体外で機能回復…装置導入。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130630-00000919-yom-sci
日本語。日本大使館も「標的」に=米当局が盗聴・傍受―スノーデン容疑者、文書暴露・英紙。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130701-00000010-jij-n_ame
米最高裁の黒人投票権保障法の違憲判決に、最高裁は人種差別は終わったと思っているが、終わってなどいない、とGuardianのコメント欄。
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2013/jun/30/us-supreme-court-thinks-racism-dead
米最高裁が同性婚を認めたけれど、インドと米国政府は同性婚を進めて、それによって代理母産業の振興に期待?? という読みをBioEdgeは2012年にしていたらしい。
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10135
CNNで途上国の妊婦を保護する施設の活動を紹介するCMが流れて、その中で途上国の女性に携帯を持たせ、それらを通じて母子保健に必要な啓発や情報提供を、という流れになっていたので、あれ……なんだこのEvery Woman Every Childって……と検索してみたら、やっぱり国連事務総長、ゲイツ夫人、英国キャメロン首相、クリントン前国務長官。それからビッグ・ファーマ、J&JのCEO。WHOの長官、と。なんだか、なぁ……。
http://www.everywomaneverychild.org/about/world-leaders-speak-out
【関連しているかもしれない、していないかもしれないエントリー】
米・英政府とゲイツ財団とUNFPAにより優生施策、7月には国際会議も(2012/6/7)
「衛生マッピングとGPSで、途上国の子ども一人漏らさずワクチンを」とビル・ゲイツ(2013/4/26)
日本語。反大統領デモ、100万人規模に=全土で退陣要求―衝突で死傷者・エジプト。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130701-00000012-jij-m_est
日本語。ギリシャで授業中、気失う子続々…緊縮財政で「飢え」深刻。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130630-00000353-yom-int
日本<生活保護>集団提訴へ…1000人規模「減額不当」。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130701-00000007-mai-soci
日本。「どうしてワタミを候補者にするんだ?」過労死した社員の両親、自民党に抗議。
http://tanakaryusaku.jp/2013/06/0007454
日本。自民・平沢議員「公認やめさせたい」 ワタミ渡邊氏の参院選出馬に大逆風。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130630-00000003-jct-soci
シルク・ド・ソレイユのパフォーマーがショーの途中で転落死。:シルクの財政難がだいぶ前に報道されていたことがあったけど、それ以前から、こんなに世界中からパフォーマ―希望者が憧れて集まってきて「入れてもらえるだけで名誉」な狭き門になれば、労働条件などはいくらでも劣悪にできるんじゃないかって、思ったことがあった。それとも一流のパフォーマーとして、それなりの処遇なんだろうか。
http://www.guardian.co.uk/stage/2013/jul/01/cirque-soleil-performer-dies-fall
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10576#comments
日本。肥満薬の治験でデータ改ざんか 身長偽り肥満度上げる:このニュースでびっくりしたのは、「治験施設支援機関」なるものが日本でもすでに出現していること。Avandiaスキャンダルに関連してWPの記事では「治験を請け負う民間企業まで登場しており、大学や研究機関から、こうした営利企業へと治験が流れているという。既に製薬会社の治験資金はすでに半分以上がこうした企業に流れており、そうした仕組みの中では研究者は製薬会社に使われる手足と化してしまう」と書いている。
http://www.asahi.com/national/update/0630/OSK201306290129.html
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6月解禁のヤセ薬、精神障害起こすと早くも販売中止(英)(2008/10/25)
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日本。脳死肺、患者移植前に体外で機能回復…装置導入。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130630-00000919-yom-sci
日本語。日本大使館も「標的」に=米当局が盗聴・傍受―スノーデン容疑者、文書暴露・英紙。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130701-00000010-jij-n_ame
米最高裁の黒人投票権保障法の違憲判決に、最高裁は人種差別は終わったと思っているが、終わってなどいない、とGuardianのコメント欄。
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2013/jun/30/us-supreme-court-thinks-racism-dead
米最高裁が同性婚を認めたけれど、インドと米国政府は同性婚を進めて、それによって代理母産業の振興に期待?? という読みをBioEdgeは2012年にしていたらしい。
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10135
CNNで途上国の妊婦を保護する施設の活動を紹介するCMが流れて、その中で途上国の女性に携帯を持たせ、それらを通じて母子保健に必要な啓発や情報提供を、という流れになっていたので、あれ……なんだこのEvery Woman Every Childって……と検索してみたら、やっぱり国連事務総長、ゲイツ夫人、英国キャメロン首相、クリントン前国務長官。それからビッグ・ファーマ、J&JのCEO。WHOの長官、と。なんだか、なぁ……。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130701-00000012-jij-m_est
日本語。ギリシャで授業中、気失う子続々…緊縮財政で「飢え」深刻。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130630-00000353-yom-int
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130701-00000007-mai-soci
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http://tanakaryusaku.jp/2013/06/0007454
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130630-00000003-jct-soci
シルク・ド・ソレイユのパフォーマーがショーの途中で転落死。:シルクの財政難がだいぶ前に報道されていたことがあったけど、それ以前から、こんなに世界中からパフォーマ―希望者が憧れて集まってきて「入れてもらえるだけで名誉」な狭き門になれば、労働条件などはいくらでも劣悪にできるんじゃないかって、思ったことがあった。それとも一流のパフォーマーとして、それなりの処遇なんだろうか。
http://www.guardian.co.uk/stage/2013/jul/01/cirque-soleil-performer-dies-fall
2013.07.01 / Top↑
南アの元大統領マンデラ氏の終末期医療を巡って、家族は差し控えを望まないことを強調。どうも「無益な治療」論がちらついている気配。このニュース、拾ったのもThaddeue Popeだし。
http://medicalfutility.blogspot.jp/2013/06/mandela-v-mediclinic-heart-hospital.html
米NIHが実験に使われてきたチンパンジーを引退させる、と表明。:記事に2頭のチンパンジーが歩いている写真が使われているのだけど、ぱっと見、下半身がつながった双頭の動物に見えて、一瞬「実験で、こんないきものをわざわざ作ったのか」と愕然とした。ただ一頭の下半身がもう一頭の陰に隠れているだけなんだけど。でも、本当はもっと惨いことが行われてきたんだとも思う。そういえばこういうのもあった ⇒ 人間の欲望のオモチャにされたチンパンジーの物語・映画「プロジェクト・ニム」(2011/7/11)
http://www.washingtonpost.com/national/health-science/nih-to-retire-most-research-chimpanzees/2013/06/26/a878a4ae-de78-11e2-b197-f248b21f94c4_story.html
英国政府、遺伝的には3人の親を持つ子どもが生まれることになるIVF技術を認可。: 去年、パブコメやってた あれですね。 ⇒ 「3人の親を持つ子ども」IVF技術で遺伝病回避……パブコメ(英)(2012/9/18)
http://www.guardian.co.uk/science/2013/jun/28/uk-government-ivf-dna-three-people
米国USPSTFから、ブーマーズ全員にC型肝炎のスクリーニングを、との提言。
http://www.medicalnewstoday.com/releases/262411.php
母乳育児は子どもの認知発達を促し、成長した暁に社会的階層の階段を上っていく確率を上げる。:この頃、研究デザイン以前に、前提となる仮説の立て方そのものに首をかしげる科学研究が多くなった気がするんだけど。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/262483.php
ワクチンでギランー・バレ―症候群が増加することはありませんって。
http://www.medicalnewstoday.com/releases/262410.php
1型糖尿病のワクチン、治験で有望。:この前、ワクチンのせいで糖尿病が増えているという調査結果もあったけれど。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/262559.php
米国教育改革にビル・ゲイツがカネの力で不当な介入をしていると批判を続けているWPのValerie Strauss記者、「今月ゲイツ財団からカネが渡ったところ」情報を財団HPから拾ってきている。毎月出すのかしら。だとしたら、いい企画だと思う。こういうのをワクチン関連でもやってくれるジャーナリストがいたら面白いのに。あと途上国への「家族計画」とGM農業支援関連でも。
http://www.washingtonpost.com/blogs/answer-sheet/wp/2013/06/28/who-bill-gates-is-giving-money-to-now-in-education/
そのゲイツ氏主導の教育改革で、生徒の成績に応じて学校がAからFの段階評価をされることについて、VA州の教育長らから「貧しい子どもたちが沢山通っている学校が低い評価を受けることにしかならないのでは」との懸念。
http://www.washingtonpost.com/local/education/va-superintendents-worry-new-grading-scale-will-measures-poverty-not-instruction/2013/06/26/d7ad7566-de68-11e2-948c-d644453cf169_story.html
ゲイツ財団、アフリカのジャーナリズムを支援するため、80万ドルのグラントを創設。:これは、とても、とても恐ろしいことでは? 今でも、現地からゲイツ財団のワクチン支援に疑問を呈する声を細々と拾っているのは、フリーのジャーナリストだったりするのに、これからは現地のメジャーなメディアで一斉にワクチン礼讃、GM農業礼讃、家族計画や貧しい女性の不妊手術礼讃が始まる……。
http://www.ippmedia.com/frontend/index.php?l=56404
【関連エントリー】
ゲイツ財団のメディア・コントロール(2010/10/21)
やっと出た、ワクチンのため世界中からかき集められる資金に疑問の声(2011/6/16)
ゲイツ財団肝いり“HIV感染予防ゼリー”は「新たなタスキギ実験」?(2011/6/24)
「ゲイツ財団(の連携機関)が途上国の子どもに銃を突きつけワクチン接種」(2011/7/29)
公衆衛生でマラリア死8割減のエリトリアから「製薬会社株主ビル・ゲイツのワクチン開発」批判(2011/8/2)
国際ロータリーとゲイツ財団がポリオ撲滅で提携。: もともとポリオ撲滅はロータリークラブが力を入れてきた活動だったのだから、今まで手を組まなかったこと自体が不思議なくらい。ただ、ロータリーは30年前からワクチンでのポリオ撲滅に力を入れてきて、なし得ていないんだけど。方法論についての反省というのは、ないのかな。
http://articles.timesofindia.indiatimes.com/2013-06-27/mumbai/40232292_1_gpei-global-polio-eradication-initiative-chairman-rotary
EU、病気研究でゲイツ財団と提携。:これなんかも、昨日のエントリーで描いてみた「大きな絵」の一部として起こっていること、と思うんだけれど。
http://brussels.cta.int/index.php?option=com_k2&id=7780:eu-and-gates-foundation-commit-to-disease-research-&view=item&Itemid=54
英国の介護施設で夜勤のときに入所者のアラームを止めてまでして寝たスタッフが、ネグレクトを問われた裁判で無罪に。:この前オーストラリアで自閉症の子どもの事故で責任を問われていた介護職もそうだけど、この頃こういう話が出てくると介護職が移民であることが多い。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2350397/Carer-accused-sleeping-duty-responsible-19-vulnerable-patients-cleared-neglecting-them.html
ProPublicaの米国の人材派遣・奴隷労働の闇シリーズ。米国で、大企業の工場のラインなどの人員を人材派遣会社の下請けとして、手配し・集め・選別し・送迎し・チェックを(送迎費用を天引きした上で)配布するraitero (「車に乗せてくれる人」という意味のスペイン語)たち。送迎費用やチェックの換金手数料を払わされて結局は最低賃金以下なのに、それでもモンクを言えばraiteroに嫌われて仕事がもらえない、その多くが不法移民である貧困層の実態をProPublicaがシリーズで。ミニバンに10人以上詰め込んで、送迎費用1日8ドルを天引き。座った人の膝の上に乗れ、と。
http://www.propublica.org/article/taken-for-a-ride-temp-agencies-and-raiteros-in-immigrant-chicago
http://www.propublica.org/article/the-expendables-how-the-temps-who-power-corporate-giants-are-getting-crushe
米最高裁がDefense of Marriage Act を違憲とし、同性愛者の結婚に道が開かれた。
http://www.guardian.co.uk/world/2013/jun/26/supreme-court-doma-prop-8-rulings
ほとんど読んでいないし、背景知識がないので良く分からないのでもあるけど、米国の大学のアファーマティブ・アクションに、どうやら逆行の気配ただよう判決が最高裁から出たらしい。テキサス?
http://www.washingtonpost.com/blogs/answer-sheet/wp/2013/06/26/a-setback-for-racial-justice/
オーストラリアでギラードを失脚させて前首相のラッド氏が労働党党首に返り咲き。:全然状況は分からないけど、ちらっとCNNで聞いたのでは、ギラードへのネガティブ・キャンペーンがあまりにも酷い女性蔑視であることに唖然とし、腹が煮えた。一国の首相が、どうしてラジオ番組のキャスターから「あなたの夫はゲイではないのか」という質問を投げかけられなければならない? 胸や太もものサイズが首相としての資質や能力にどう関係するというんだ??
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-23061391#%22
日本。「二重検定おかしい」都立高校教師ら反発 実教出版日本史
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013062802000112.html
日本。ソーシャルメディアの投稿監視サービス、ガイアックスが自民党に納入。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130619/486303/
日本。「混合診療」の拡大方針、ってどういうこと?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130627-00010002-wordleaf-soci
http://medicalfutility.blogspot.jp/2013/06/mandela-v-mediclinic-heart-hospital.html
米NIHが実験に使われてきたチンパンジーを引退させる、と表明。:記事に2頭のチンパンジーが歩いている写真が使われているのだけど、ぱっと見、下半身がつながった双頭の動物に見えて、一瞬「実験で、こんないきものをわざわざ作ったのか」と愕然とした。ただ一頭の下半身がもう一頭の陰に隠れているだけなんだけど。でも、本当はもっと惨いことが行われてきたんだとも思う。そういえばこういうのもあった ⇒ 人間の欲望のオモチャにされたチンパンジーの物語・映画「プロジェクト・ニム」(2011/7/11)
http://www.washingtonpost.com/national/health-science/nih-to-retire-most-research-chimpanzees/2013/06/26/a878a4ae-de78-11e2-b197-f248b21f94c4_story.html
英国政府、遺伝的には3人の親を持つ子どもが生まれることになるIVF技術を認可。: 去年、パブコメやってた あれですね。 ⇒ 「3人の親を持つ子ども」IVF技術で遺伝病回避……パブコメ(英)(2012/9/18)
http://www.guardian.co.uk/science/2013/jun/28/uk-government-ivf-dna-three-people
米国USPSTFから、ブーマーズ全員にC型肝炎のスクリーニングを、との提言。
http://www.medicalnewstoday.com/releases/262411.php
母乳育児は子どもの認知発達を促し、成長した暁に社会的階層の階段を上っていく確率を上げる。:この頃、研究デザイン以前に、前提となる仮説の立て方そのものに首をかしげる科学研究が多くなった気がするんだけど。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/262483.php
ワクチンでギランー・バレ―症候群が増加することはありませんって。
http://www.medicalnewstoday.com/releases/262410.php
1型糖尿病のワクチン、治験で有望。:この前、ワクチンのせいで糖尿病が増えているという調査結果もあったけれど。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/262559.php
米国教育改革にビル・ゲイツがカネの力で不当な介入をしていると批判を続けているWPのValerie Strauss記者、「今月ゲイツ財団からカネが渡ったところ」情報を財団HPから拾ってきている。毎月出すのかしら。だとしたら、いい企画だと思う。こういうのをワクチン関連でもやってくれるジャーナリストがいたら面白いのに。あと途上国への「家族計画」とGM農業支援関連でも。
http://www.washingtonpost.com/blogs/answer-sheet/wp/2013/06/28/who-bill-gates-is-giving-money-to-now-in-education/
そのゲイツ氏主導の教育改革で、生徒の成績に応じて学校がAからFの段階評価をされることについて、VA州の教育長らから「貧しい子どもたちが沢山通っている学校が低い評価を受けることにしかならないのでは」との懸念。
http://www.washingtonpost.com/local/education/va-superintendents-worry-new-grading-scale-will-measures-poverty-not-instruction/2013/06/26/d7ad7566-de68-11e2-948c-d644453cf169_story.html
ゲイツ財団、アフリカのジャーナリズムを支援するため、80万ドルのグラントを創設。:これは、とても、とても恐ろしいことでは? 今でも、現地からゲイツ財団のワクチン支援に疑問を呈する声を細々と拾っているのは、フリーのジャーナリストだったりするのに、これからは現地のメジャーなメディアで一斉にワクチン礼讃、GM農業礼讃、家族計画や貧しい女性の不妊手術礼讃が始まる……。
http://www.ippmedia.com/frontend/index.php?l=56404
【関連エントリー】
ゲイツ財団のメディア・コントロール(2010/10/21)
やっと出た、ワクチンのため世界中からかき集められる資金に疑問の声(2011/6/16)
ゲイツ財団肝いり“HIV感染予防ゼリー”は「新たなタスキギ実験」?(2011/6/24)
「ゲイツ財団(の連携機関)が途上国の子どもに銃を突きつけワクチン接種」(2011/7/29)
公衆衛生でマラリア死8割減のエリトリアから「製薬会社株主ビル・ゲイツのワクチン開発」批判(2011/8/2)
国際ロータリーとゲイツ財団がポリオ撲滅で提携。: もともとポリオ撲滅はロータリークラブが力を入れてきた活動だったのだから、今まで手を組まなかったこと自体が不思議なくらい。ただ、ロータリーは30年前からワクチンでのポリオ撲滅に力を入れてきて、なし得ていないんだけど。方法論についての反省というのは、ないのかな。
http://articles.timesofindia.indiatimes.com/2013-06-27/mumbai/40232292_1_gpei-global-polio-eradication-initiative-chairman-rotary
EU、病気研究でゲイツ財団と提携。:これなんかも、昨日のエントリーで描いてみた「大きな絵」の一部として起こっていること、と思うんだけれど。
http://brussels.cta.int/index.php?option=com_k2&id=7780:eu-and-gates-foundation-commit-to-disease-research-&view=item&Itemid=54
英国の介護施設で夜勤のときに入所者のアラームを止めてまでして寝たスタッフが、ネグレクトを問われた裁判で無罪に。:この前オーストラリアで自閉症の子どもの事故で責任を問われていた介護職もそうだけど、この頃こういう話が出てくると介護職が移民であることが多い。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2350397/Carer-accused-sleeping-duty-responsible-19-vulnerable-patients-cleared-neglecting-them.html
ProPublicaの米国の人材派遣・奴隷労働の闇シリーズ。米国で、大企業の工場のラインなどの人員を人材派遣会社の下請けとして、手配し・集め・選別し・送迎し・チェックを(送迎費用を天引きした上で)配布するraitero (「車に乗せてくれる人」という意味のスペイン語)たち。送迎費用やチェックの換金手数料を払わされて結局は最低賃金以下なのに、それでもモンクを言えばraiteroに嫌われて仕事がもらえない、その多くが不法移民である貧困層の実態をProPublicaがシリーズで。ミニバンに10人以上詰め込んで、送迎費用1日8ドルを天引き。座った人の膝の上に乗れ、と。
http://www.propublica.org/article/taken-for-a-ride-temp-agencies-and-raiteros-in-immigrant-chicago
http://www.propublica.org/article/the-expendables-how-the-temps-who-power-corporate-giants-are-getting-crushe
米最高裁がDefense of Marriage Act を違憲とし、同性愛者の結婚に道が開かれた。
http://www.guardian.co.uk/world/2013/jun/26/supreme-court-doma-prop-8-rulings
ほとんど読んでいないし、背景知識がないので良く分からないのでもあるけど、米国の大学のアファーマティブ・アクションに、どうやら逆行の気配ただよう判決が最高裁から出たらしい。テキサス?
http://www.washingtonpost.com/blogs/answer-sheet/wp/2013/06/26/a-setback-for-racial-justice/
オーストラリアでギラードを失脚させて前首相のラッド氏が労働党党首に返り咲き。:全然状況は分からないけど、ちらっとCNNで聞いたのでは、ギラードへのネガティブ・キャンペーンがあまりにも酷い女性蔑視であることに唖然とし、腹が煮えた。一国の首相が、どうしてラジオ番組のキャスターから「あなたの夫はゲイではないのか」という質問を投げかけられなければならない? 胸や太もものサイズが首相としての資質や能力にどう関係するというんだ??
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-23061391#%22
日本。「二重検定おかしい」都立高校教師ら反発 実教出版日本史
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013062802000112.html
日本。ソーシャルメディアの投稿監視サービス、ガイアックスが自民党に納入。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130619/486303/
日本。「混合診療」の拡大方針、ってどういうこと?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130627-00010002-wordleaf-soci
2013.07.01 / Top↑