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肥満に関連した症状で治療を受ける子どもの数が4倍に急増。
http://www.medicalnewstoday.com/releases/261909.php

環境ホルモンBPAが9歳から12歳の女児の肥満に関わっている
http://www.medicalnewstoday.com/articles/261886.php

【関連エントリー】
大統領がんパネルが「化学物質はやっぱりヤバい」(米)(2010/5/10)
化粧品には、安全性が確認されていない化学物質がたくさん使われている(2013/2/7)


ヤセ薬JaDeraとXiyouji Qingzhi、血圧を上げるリスクが判明して市場から回収。:上の2つの記事と考え合わせると、「科学とテクノで簡単解決」文化のマッチポンプ性が透けて見えてくる気がする。それにしても薬のネット販売が解禁されたら、こういう時に悪徳業者が知らん顔して未回収の薬を売ってしまう、ということは起こらないんだろうか。まぁ、今でも自分で個人輸入している人では十分にあり得るリスクではあるんだけれど。
http://www.digitaljournal.com/article/352298

【関連エントリー】
NHS新たにヤセ薬を解禁(2008/7/9)
6月解禁のヤセ薬、精神障害起こすと早くも販売中止(英)(2008/10/25)
EUがヤセ薬を解禁、「誰の最善の利益?」(2009/1/31)


ちょっとまだspitzibara自身の判断は保留だけど、世界的な人口抑制の陰謀説の一つにEpicyte遺伝子を遺伝子組み換え作物で広げて貧困層の人口コントロールの手段にしている、という説があるらしい。ここでも名前が出ているのは、あの方。
http://www.deccanherald.com/content/322920/is-bill-gates-using-epicyte.html
http://rt.com/shows/the-truthseeker/bill-gates-soros-bloomberg-693/
http://planet.infowars.com/health/gmo-epicyte-gene-sterilization-in-your-food

オレゴン州で顔が二つあるネコが生まれた。:(前)エントリーを含め、上記の数々のニュースが象徴する時代だからこそ起こること、のような……。
http://www.guardian.co.uk/world/video/2013/jun/12/kitten-two-faces-oregon-video

米国の警察が捜査の機会を利用してDNAサンプルを集めている。
http://www.nytimes.com/2013/06/13/us/police-agencies-are-assembling-records-of-dna.html?pagewanted=all&_r=0

【関連エントリー:米国】
米国でも逮捕時採取のDNAサンプルを保管してデータベースに(2009/4/20)
米国でも犯罪者のDNAサンプル廃棄進まず(2009/6/10)
MN州フェア会場で「親子でDNAサンプル提供すれば無料チケットあげます」の倫理論争(2010/9/27)

【関連エントリー:英国】
中学の成績が一生データベースに?(2008/2/13)
国民DNAデータベースめぐり論争再燃(2008/2/24)
国民の電話とEメールの全記録を国が管理って?(2008/5/24)
NHSの患者データから研究者が治験参加者を一本釣り?(2008/11/18)
「無実の人のDNAサンプル保管は人権侵害」と欧州人権裁判所(2008/12/6)
情報で国民を監視・管理する社会へ(英)(2009/1/11)
100万人以上の子どものDNA情報が国のデータベースに(英)(2009/2/27)
「英国政府のデータベース4分の1は人権侵害」と報告書(2009/3/24)
国民データベース諦めて、代わりに「ネットと電話利用歴みんな残せ」と英国政府(2009/4/28)
DNAサンプル目的で何でも逮捕、既に黒人の4分の3がデータベースに(英)(2009/11/24)


日本。「重要です! 【TPP影響試算の結果発表】:岩上安身氏」 いつもお世話になっているガウタマ・シンラン・ソリドゥスさんのブログに転載された晴耕雨読ブログの記事。
http://blogs.yahoo.co.jp/solidussolidarity/37154663.html?vitality

<リニアコライダー>日本誘致に懐疑論 学術会議が初検討委:結局、思わされるのは、これ ⇒ 事業仕分けの科学研究予算問題から考えること(2009/12/12)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130614-00000071-mai-sctch

日本。在特会会長らを逮捕 対立団体と互いに暴行の疑い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130617-00000004-asahi-soci

日本。「表現の自由」って何だ? ヘイトスピーチを考える
http://www.asahi.com/national/update/0502/TKY201305020408.html?ref=yahoo

水道橋博士、生放送中に番組降板…橋下市長の発言にブチ切れ:アッパレ。こんなふうに他者を愚弄することでしか自分の考えを主張することができないゲスが首長だということを、大阪の人は恥ずかしく感じないんだろうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130615-00000032-dal-ent

大学、5年でクビ? 非常勤講師、雇い止めの動き:こうなってくると、体制側に都合のいいことしか研究者は言えなくなるような気がする。この問題に関する京大時間雇用職員組合ユニオンエクスタシーの活動については2010年9月29日の補遺に。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130615-00000007-asahi-ind

ワタミに死亡事故で賠償命令 渡邊美樹会長は遺族に「1億欲しいのか」:「とりあえず何かで成功した人はなんでもかんでも全面的に素晴らしい」という風潮はそろそろ終わりに、と願う。国際的にも国内的にも。
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2807
2013.06.18 / Top↑
カナダでベビー・ブーマーの自殺率が急騰。
http://www.sunnewsnetwork.ca/sunnews/canada/archives/2013/06/20130616-074008.html

ケベックの安楽死合法化法案(なぜかメディアは「自殺幇助合法化法案」と言い続けているけれど)に反対して、緩和ケア医らがカンファレンスを開催。
http://www.news1130.com/2013/06/16/doctors-say-palliative-care-is-being-shortchanged/

トロントスター紙の社説が、上記の件についてケベック州ではなく連邦政府が合法化すべき、と。
http://www.thestar.com/opinion/editorials/2013/06/15/parliament_not_the_provinces_should_sanction_relief_for_the_dying_editorial.html

高齢者虐待啓発デイに際して、Not Dead Yetから自殺幇助合法化には財産などを巡り利益関係のある介護者による虐待増進の可能性があるとの訴え。
http://www.digitaljournal.com/pr/130711015分を単位とする訪問介護が問題。英国。
http://www.telegraph.co.uk/health/10124406/Fifteen-minute-care-visits-blamed-on-budget-cuts.html

NHS病院での高齢者ケアの劣悪が社会的問題となって政府が調査に入る事態となったばかりの英国で、今度は訪問介護のあまりの劣悪が問題に。
http://b.hatena.ne.jp/spitzibara/?with_favorites=1&of=40
http://www.bbc.co.uk/news/uk-22888473

【関連エントリー】
清拭も食事もトイレ介助もなし……の英国NHSの病院ケア(2010/2/25)
平等と人権コミッションから「劣悪な在宅介護が高齢者の人権と尊厳を侵している」と制度改革を求める報告書(英)(2011/11/25)
84歳の男性が病院で餓死(英国)(2012/12/26)
祝! Healthwatch立ち上げ:「ケアホームの劣悪な介護実態を消費者団体の潜入調査が暴く【英国】」書きました(2013/4/30)


おりしも10日から19日は英国恒例の介護者週間とあって、介護者にもっと支援を、という記事も。
http://www.guardian.co.uk/social-care-network/2013/jun/13/social-care-health-professionals-support-carers
http://www.guardian.co.uk/social-care-network/2013/jun/13/carers-help-advice
http://www.huffingtonpost.co.uk/rita-pal/carers-lifeline_b_3435466.html

日本語。米最高裁、ヒト遺伝子の特許認めず
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2950270/10902601
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323504304578544231626748640.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130614/k10015293151000.html

【関連エントリー】
科学とテクノは法の束縛から自由になろうと、駄々をこね始めている?(2009/7/11)
「遺伝子に特許やるな」という米国の訴訟(2010/2/8)
欧州司法裁判所、「ヒト胚を使った研究成果に特許認めず」を堅持(2011/10/25)

薬の開発研究には幹細胞は既に欠かせないものに。
http://www.medicalnewstoday.com/releases/261801.php

ガーナのAnambra州がゲイツ財団からもらうことになったワクチン接種率第1位のご褒美の100万ドルで産院を10か所に作る、という記事なのだけれど、ゲイツ財団は100万ドルのニンジンをぶら下げて途上国の政府にワクチン接種率を競わせているということ。そこには倫理問題は本当にない――? 08年にはこういう話もあったけど ⇒ 「貧困国はワクチン接種した子どもの数を水増ししている」とIHME論文(2008/12/13)
http://www.spyghana.com/anambra-to-use-bill-gates-money-to-build-10-maternities/

ビル・ゲイツがパキスタンへ行って首相と会談、巨額の援助を約束して、ずいぶん歓迎されているのだけれど、パキスタンといえばワクチンを飲ませて歩いているボランティアや医療職が殺害される事件が起きた国。不活性ポリオワクチンを拒否する人が多い。
http://www.kuna.net.kw/ArticleDetails.aspx?id=2316278&language=en

日本。子宮頸癌ワクチン「接種の勧奨せず」 厚労相専門部会
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130614/bdy13061421100003-n1.htm

被害者の母親で上記部会を傍聴されたみかりんさんによると、「ワクチンの製薬会社からお金をもらっている育良クリニックの薗部友良氏は「副反応が出てしまった子達には申し訳ないが、ガンで2700人程が亡くなっているし」「摂取する前に失神するような子もいる」「この世代の子は、痛いという話だけで気分でそうなってしまう人もいる」というようなことを言っていた」とのこと。今日のテレビ・ニュースは一斉に「子宮頸がん予防効果」を強調する推進派ロビーの息のかかった内容を流していたけれど、予防効果そのものが明確ではないことは何度も指摘されている。
http://ameblo.jp/3fujiko/entry-11552723245.html

「裏読み」というタイトルのkebichan55さんのブログ記事。いきなりベンゾ系睡眠薬の処方ガイドラインが変更されたことについては、妙だなぁとは思っていたけれど、なるほど、こういう裏が……。
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/54080532.html?vitality
2013.06.18 / Top↑
C&Cがモンタナ州でいかに巨額の資金を使って自殺幇助合法化ロビー活動をしているか、という記事。
http://www.lifenews.com/2013/06/09/assisted-suicide-advocacy-group-the-highest-spending-lobbyist-in-montana/

スイス Neuchatelカントンで、終末期でもない人に致死薬を処方したとして医師が起訴されている。:これ、何らかの変化の兆し??
http://www.thelocal.ch/19700101/doctor-charged-for-aiding-seniors-suicide

ナーシング・ホームでの相次ぐ虐待報道にカナダ、オンタリオ州が抜き打ちでの監査を強化。
http://kitchener.ctvnews.ca/ontario-to-increase-inspections-of-long-term-care-homes-1.1319893

子どもへの強制結婚を防止するGirls Not Gridesのサイト。毎年1400万人の少女たちが18歳になる前に強制的に結婚させられている。
http://www.girlsnotbrides.org/

【関連エントリー】
知的障害者の強制結婚、相手はビザ目的、親は介護保障で(2008/7/29)
親が知的障害のある子どもに強制国際結婚 介護のため金のため兄弟の結婚のため(2012/8/2)


青少年の矯正施設でレイプや性的暴行が横行している、とProPublica。
http://www.propublica.org/article/rape-and-other-sexual-violence-prevalent-in-juvenile-justice-system

イスラエルの幼児性愛者がインドの4歳の女児を養子にしていた事件で、NGOが法規制強化を呼びかけ。
http://www.business-standard.com/article/pti-stories/indian-girl-adoption-israeli-ngo-seeks-tougher-surrogacy-laws-113060900459_1.html

インドの空港に医療ツーリズムの顧客へのサービス・カウンター。
http://articles.timesofindia.indiatimes.com/2013-06-10/ahmedabad/39871902_1_tourism-counter-medical-tourists

【関連エントリー】
医療のネオリベ“医療ツーリズム”(2009/8/3)
医療ツーリズムでMRSAより厄介な抗生物質耐性菌(2009/8/13)
AJOB巡るスキャンダルには、幹細胞治療や日本の医療ツ―リズムも“金魚のウンコ”(2012/2/15)


実は英国政府も米国政府のプリズム・プログラムを通して情報をゲットしていた、と。
http://www.guardian.co.uk/technology/2013/jun/07/uk-gathering-secret-intelligence-nsa-prism

【関連エントリー】
「西側含め、各国政府からコンテンツ削除依頼が急増」とグーグル(2012/6/18)


G8サミットを前に、エルトン・ジョンがエイズ撲滅を呼びかけ。
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2013/jun/07/make-aids-history

毎年世界中で300万人以上の子どもが飢餓で死んでいる、というデータ。例によってランセットに。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/261533.php

おりしもロンドンでビル・ゲイツとRowan Williamsとキャメロン首相などが飢餓救済集会。
http://www.guardian.co.uk/global-development/2013/jun/06/campaign-child-malnutrition-rally-hyde-park

今年も、ビルダーバーグ会議。
http://www.guardian.co.uk/world/2013/jun/05/bilderberg-2013-goldman-sachs-watford

【関連エントリー】
“優生主義者ビル・ゲイツ、世界エリートの”陰のサミット“ビルダーバーグ会議に(2010/6/9)
ビルダーバーグ会議2010(6月3―6日)(2010/6/10)


子どもの肺移植リストに登録済みの我が子に大人のドナーから肺提供を受けられるよう提訴した両親に、裁判所が特例を認めて論争に。:見失ったけど、もう一人の子どものケースも報道されている。これが黒人親子だったとしたら判事はどういう判断をしたのだろう……と、つい考えた。アシュリー事件でも、そういう疑問が頭に浮かんだことがあった。
http://vitals.nbcnews.com/_news/2013/06/05/18779741-judge-orders-girl-added-to-adult-lung-transplant-list?lite

CTスキャンに、がんリスク。:前から言われているけど、日本ではあまり聞かない。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/261731.php

日本。抗ウツ薬6種 子どもへの投与注意 「国連の「子どもの権利委員会」は2010年、日本政府に「ADHDが、薬物によって治療されるべき障害とみなされてしまい、社会的要因が適切に考慮されていない」と勧告している」:日本の精神科医の方々は、米国でのスキャンダルや訴訟の数々を全くご存じなかったんでしょうか? なにを今さら。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130605141448829

日本語。ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める
http://gigazine.net/news/20130529-adhd-is-made-by-industry/

米国で緊急避妊薬、いわゆる「モーニング・アフター・ピル」が年齢制限も処方箋もなしで薬局で買えるように。:こうしてレイプの問題が女性の自己責任化していくような気がするのは、私がこの問題を理解していないからなんだろか。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/261805.php

ピーター・シンガーが女性の選択権を否定する発言で批判を浴びているらしい。
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10550#comments

上野千鶴子氏 売春は強姦商品化でキャバはセクハラ商品化:「男社会」への批判を個々の男への批判と混同したバッシングが起こっているみたいな……。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130609-00000012-pseven-soci

緊急声明:女性の人権の大幅な後退につながる生活保護「改正」法案の廃案を求めます:上の記事、こういう文脈なんでは? と思うんだけれど、差別する側にいる人たちはすぐに「そんなのどっちの側にいたって同じ問題」と言う。そして、構造的な差別がないものと前提した議論にすり替える。
http://ajwrc.org/jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=803

日本。<規制改革原案>「混合診療」今秋に拡大 まず抗がん剤 「計画は規制改革を「経済再生の阻害要因を除去し、民需主導の経済成長を実現するために不可欠」と位置付け……」:ここでもまた、保健医療の問題としての装いは表向きで実際は経済再生の問題。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130612-00000009-mai-pol

毎日社説:混合診療 全面解禁には反対だ 「高齢化や医療技術の革新に伴って公的医療費は年々増えている。医療費抑制への圧力が強まる中で混合診療を解禁したら、患者負担の自由診療が広がるのは目に見えている」「今でさえ医師不足や医療崩壊が叫ばれているのだ。保険診療しか受けられない患者は医師探しに苦労することになりはしないだろうか」:米国ではメディケア、メディケイドの患者を引き受けてくれる医師が減っていると聞く。安倍総理はTPPに参加するにあたって、国民皆保険を守ると約束したはずだったんでは? 
http://mainichi.jp/opinion/news/20130304k0000m070107000c.html

【関連エントリー】
「なぜ大国アメリカで?」と医師が憤る無保険者の実態(2009/8/13)
この10年で医療を受けられない米国人が急増(2012/5/31)
NYT社説「メディケア拡大拒否は貧困層の健康を損ない、救急医療コストを安全網と納税者につけ回す」(2012/8/3)


<日仏首脳会談>原発輸出促進へ協力 共同声明:すごく不思議だったのは、この晩のNHKでは両国首脳が経済協力で合意したことだけが報道されて、原発での協力については一言も触れなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130607-00000048-mai-pol

フィナンシャル・タイムズのオピニオン欄に「竹島の領有権を放棄して韓国との関係改善を図れば安倍首相はノーベル平和賞が取れる」という趣旨の提言。
www.ft.com/cms/s/0/d22d9bb2-cc2e-11e2-bb22-00144feab7de.html
2013.06.18 / Top↑
6月10日、尊厳死学習会 ~生きる時から死ぬまで障害者でいけないの!?~ 拓殖あづみさん、大塚孝司さん、川口有美子さん、堤愛子さん。東京都自立生活センター協議会主催。
http://tokyoilcenters.web.fc2.com/event_20130610.html

これは面白い必読情報。日本。中年夫婦212組 延命医療に対する意向が一致していたのは4割 配偶者による代理意思決定 患者本人の意向に沿わない可能性。
http://www6.plala.or.jp/brainx/2012-6.htm#20120630

豪のDr. DeathことDr. Nitschkeが、旅行会社に持ちかけてディグニタスへの自殺ツアーの売り出しを検討中だとか。
http://www.news.com.au/travel/news/swiss-clinic-the-final-destination-for-sick-australians-who-aim-to-end-it-all/story-e6frfq80-1226653204043

米でベビー・ブーマーの自殺が増加している。12:44のコメントの人が「この国の社会政策の『自分のことは自分でね』姿勢」「我々はもっと互いの面倒をみなければ。慈善によってではなく政策によって」:この流れがそのまま米国でのPAS合法化に合流・後押ししていく、と見た。
http://www.washingtonpost.com/local/baby-boomers-are-killing-themselves-at-an-alarming-rate-begging-question-why/2013/06/03/d98acc7a-c41f-11e2-8c3b-0b5e9247e8ca_story.html

Ezekiel EmanuelがNYTで、自殺防止にはボトルで薬を売るのを辞めて、一錠ずつプチプチして取り出さなければならないシート方式にすべし、と面白い提言を。
http://opinionator.blogs.nytimes.com/2013/06/02/a-simple-way-to-reduce-suicides/

生命維持の差し控えと中止を決めるのは患者の状態よりも、たまたま運ばれたICUの文化(2013/5/23)のエントリーのコメント欄でえりさんが教えてくださった看護師サイトのホスピス・ケア議論。記事のコメント欄も興味深い。
http://allnurses.com/general-nursing-discussion/thoughts-hospice-care-647851.html

モンサントの未承認遺伝子組み換え小麦がオレゴンで見つかった事件のニュースを拾っておく。いちばん上がWP(5月31日)の記事。冒頭のパラグラフは日本が小麦の輸入を中止したことで始まっている。次がWPでヨーロッパの反応。3つ目はモンサントの株価下落。それから後は日本語記事。「自然界の遺伝子汚染は止められない」も。こんなチョ―重大ニュースを、なぜ日本のメディアはきちんと報道しない? TPPヤバいという話になるから?
http://www.washingtonpost.com/business/economy/unapproved-genetically-modified-wheat-from-monsanto-found-in-oregon-field/2013/05/30/93fe7abe-c95e-11e2-8da7-d274bc611a47_story.html
http://www.washingtonpost.com/business/economy/european-union-urges-testing-of-us-wheat-imports-for-unapproved-strain/2013/05/31/eaaefcdc-c9fc-11e2-8da7-d274bc611a47_story.html
http://www.washingtonpost.com/business/economy/monsanto-shares-fall-as-south-korea-joins-pause-in-wheat-imports/2013/05/31/5df79a3a-ca2c-11e2-8da7-d274bc611a47_story.html?wpisrc=nl_cuzheads
http://mainichi.jp/select/news/20130531k0000m020054000c.html
http://commonpost.info/?p=68571
http://blog.knak.jp/2013/06/post-1260.html
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2947651/10843262
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201305310000/

ビル・ゲイツは世界の貧困層を養うにはグローバルなバイオテクノロジーによる農業改革が必須、と相変わらずのグリーン・レボリューション路線。
http://www.theland.com.au/news/agriculture/agribusiness/general-news/ag-research-vital-gates/2659315.aspx

アフリカに対する先進国の援助が、ちっともアフリカの長期的利益になっていない、と批判した本をビル・ゲイツが批判。著者のDr.Dambisa Moyo(ザンビア人。オックスフォードとケンブリッジで学位を取得した経済学者)が激怒。
http://www.spyghana.com/african-scholar-attacked-by-bill-gates/

問題の本はこれ ⇒ http://www.amazon.co.uk/Dead-Aid-working-another-Africa/dp/0141031182

翻訳も出ていた ⇒  http://www.amazon.co.jp/%E6%8F%B4%E5%8A%A9%E3%81%98%E3%82%83%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AF%E7%99%BA%E5%B1%95%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84-%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%B5%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%A8/dp/4492211888/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1370435174&sr=8-1&keywords=%E3%83%A2%E3%83%A8

ビル・ゲイツがどれほどの金持ちかに関する10のキャハハな事実。「ビル・ゲイツが国家だったとすると、世界で37番目にお金持ちの国」。
http://www.policymic.com/articles/45397/10-ridiculous-facts-about-how-rich-bill-gates-is

マイケル・ダグラスが咽頭がん(だと思うだけど)になって、オーラル・セックスでHVPに感染したためだと言ったとか言わないとかで騒ぎになっている。:アンジェリーナ・ジョリーと言い、ハリウッドは「科学とテクノで簡単解決」利権の広告塔みたいな……。読みたいんだけど、たぶん読めない。
http://www.guardian.co.uk/film/2013/jun/02/michael-douglas-oral-sex-cancer
http://www.guardian.co.uk/film/2013/jun/02/michael-douglas-liberace-cancer-cunnilingus
http://www.guardian.co.uk/film/audio/2013/jun/03/michael-douglas-cancer-cunnilingus-transcript

母親が減量手術を受けると、子どもに肥満の遺伝子を引き継ぐことを防げるんだって。:アンタら、ええかげんにせーよ。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/261122.php

ロボット兵器の非人道性について国連が懸念、開発のモラトリアムを呼びかけ。
http://www.guardian.co.uk/science/2013/may/29/killer-robots-ban-un-warning

【関連エントリー】
英国王立協会が脳科学の軍事応用に警告(2012/2/8)


NYT。FBには女性蔑視のヘイト・スピーチがあふれているのに、それに対応しようとのFBの意識が低すぎる、という問題。
http://www.nytimes.com/2013/05/31/opinion/misogynist-speech-on-facebook.html?_r=0

遺伝子と学校での成績の相関。こういうのをマジに研究している人もいるのかぁ……と思ったら、多国籍の研究者チームだって。
http://www.medicalnewstoday.com/releases/261255.php

日本。訪問介護先の老夫婦宅をチェーンで施錠 2事業所を営業停止処分:地域包括ケアシステムを誰かが「施設でのサービスを地域に展開する」と言っていたけど、あれがこういうこと? 施設での拘束文化を地域でも展開?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130604-00000553-san-soci

日本。緩和マネーで右往左往 「米の思惑」市場は動揺「株高を演出してきた米国と日本の金融緩和だが、米国における緩和縮小の思惑をきっかけに売買が交錯。…(略)…巨額資金の流れの方向感が見えなくなっている」:だから演出されたバブルなんだってば。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130605-00000120-san-bus_all
2013.06.07 / Top↑
英国の認知症啓発週間。専門職は家族介護者を本人のアドボケイトとして尊重し、アセスメントや介護計画の立案に参加させるべき。
http://www.guardian.co.uk/social-care-network/2013/may/24/dementia-awareness-week-carers-message

23日のエントリーのコメント欄でえりさんが教えてくださった、米国ホスピス財団の昏睡と遷延性植物状態に関する用語解説のページ。2005年に書かれたものだけれど、冒頭Schiavo事件に触れて、家族が感情に左右されると同事件のように現実を見失ってしまうから、そうならないように用語をきちんと解説しておく、といったトーン。全体に、家族が生命維持の差し控えや中止を選択する方向に誘導している印象。植物状態の人が目を動かした際に家族が「自分を見ている」とか意識があると誤解することがあるが、こうした反応は自動的な動きに過ぎない、などと断言されている。それって、どれほどエビデンスがある「科学的な事実」なんだろう、といつも思う。これを覆す事例もあれこれ出てきているのに。
http://www.americanhospice.org/articles-mainmenu-8/caregiving-mainmenu-10/50-coma-and-persistent-vegetative-state-an-exploration-of-terms

日本語。死亡と診断された米国女性が赤ちゃんを出産 その後、蘇生(米)「医学的には死亡と判断される状態だったが緊急の帝王切開に踏み切り、エレイナちゃんが誕生した。この後、医師がエリカさんの治療を再度試みたところ、心機能が復活したという」。CNNのビデオを見てみたところ、生まれた後で the doctors THEN turned their attention to the mother and …… と。どこよりもラディカルな「無益な治療」法のあるテキサスでの事件だというのが、引っかかる。
http://www.cnn.co.jp/fringe/35032537.html

日本。終末期の人工透析、中止も選択肢に 学会が提言案
http://www.asahi.com/national/update/0126/TKY201301260149.html

日本。乳房切除、16施設が実施・計画…がん予防で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130524-00000780-yom-sci

しぶる医師を説得して「予防的前立腺切除」を強行した53歳の英国人男性
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10528

中国の臓器移植を推進してきた医師Huang Jiefuのシドニー大学名誉教授就任を巡り、オーストラリアの学者、医師、弁護士らから反対運動。
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10533#comments

【関連エントリー】
A・Caplanが、死刑囚の臓器に依存する中国の移植医療ボイコットを呼びかけ(前)(2011/10/12)
A・Caplanが、死刑囚の臓器に依存する中国の移植医療ボイコットを呼びかけ(後)(2011/10/12)
「囚人を臓器ドナーに」は実施面からも倫理面からもダメ、とCaplan論文(2011/10/14)
政治犯から生きたまま臓器を摘出する「新疆プロトコル」(2011/12/13)


米国で、「ワクチンを打たせない親の子どもは診てやらない」と診療拒否する小児科医が増加。ここでもワクチンと言えばこの人、Diekema医師がコメント。待合室で感染する懸念から、というのだけど、アート・カプランが面白い指摘をしていて、最近の親は高学歴で医師の言うことに反駁してくるので、忙しい医師らがそういう親を忌避している、という面もあるのだとか。もう一つ、この記事で興味深いのは、これがWSJの記事だということ。ワクチンは常に経済界(投資家の?)の関心事。:そういえば今日の夕方のニュースで日本の風疹ワクチンの話題がまたも大きく報じられていて、社員が接種しやすいように会社に医師を招いてワクチンを打ってもらう企業が出てきている、と紹介されたのは、IT企業だった……。で、結局、「風疹が流行している、妊婦がかかったら障害児が生まれるぞ、ワクチンを打たないと、でもなかなか打たない人が多いのは問題」の次に向かう結論って、常に「公的助成を」なんだけど。つまり、国民に対して、風疹ワクチンへの公費助成の必要を訴えるキャンペーン? HPVワクチンの時にも、メディアはずいぶんこの手のキャンペーンを行っていたっけな。
http://online.wsj.com/article_email/SB10001424052970203315804577209230884246636-lMyQjAxMTAyMDEwNTExNDUyWj.html

【関連エントリー】
米国で「ワクチン打たないなら診てやらない」と医師ら(2011/7/6)
「ワクチン打たないなら診てやらない」の続報(米)(2011/9/27)


ビル・ゲイツがオーストラリアへ行って首相その他と会っては、グローバル・ヘルスへの資金提供を縮小しないよう求めているのだけれど、ついでにオーストラリアの親たちに向かって「子どもにはワクチンをきちんと打つように」と。ここでも高学歴の親たちの間でワクチンへの不安が広がっている、と書かれている。通常は、ワクチンの水銀が自閉症を引き起こす説だけが親のワクチン忌避の背景とされるのだけれど、この記事では、沢山のワクチンを短期間に打たせることへの不安も書かれている。でも実はもう一つ、ビッグ・ファーマとの癒着ぶりを隠そうともしない医薬行政への不信が大きな要因としてあると思うんだけれど、それはあまり書かれることはない。
http://www.heraldsun.com.au/news/national/bill-gates-urges-aussie-parents-to-immunise-their-children/story-fni0xqrb-1226652266412

日本語。厚生施設の運営企業から金を受け取った元判事、起訴事実認める(米 ワシントンDC)「多数の未成年者の被告を民間企業が運営する更生施設に送る判決を出す見返りに、これらの民間企業から260万ドル(約2億4000万円)以上の金を受け取っていたとして訴えられていた米ペンシルベニア(Pennsylvania)州ルサーン(Luzerne)郡の元判事2人が12日、連邦裁判所で司法取引に応じ、起訴事実を認めた」
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2572497/3811759

日本語。スウェーデン暴動、5夜連続 移民問題浮き彫りに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130524-00000026-jij_afp-int

橋下氏会見 海外メディア不満「明確な回答なかった」、失笑もれる:この会見のニュース、テレビとネットではまるきり印象が違う。日本のテレビの情報操作は本当に怖い。
http://blogos.com/article/63153/

日本:市民社会は、橋下大阪市長による「従軍慰安婦」に関する発言に対し、強く抗議する アムネスティ・インターナショナル+ヒューマンライツ・ナウ+反差別国際運動ほか65団体
http://www.amnesty.or.jp/news/2013/0524_3981.html
2013.06.07 / Top↑