「働く女性の子育て時間を確保するために、
労働者が短時間勤務か残業免除を選択できる制度を企業に義務付ける法整備」
となっているのですが、
労働者が短時間勤務か残業免除を選択できる制度を企業に義務付ける法整備」
となっているのですが、
新聞がこんな曖昧なニュースの書き方をして、いいんかな。
短時間勤務か残業免除かを選択できるのは母親だけに限定されるのか、
それとも
「労働者」というからには親の性別は問わないのだけど、
この記事を書いた記者の個人的な“常識”によって
あたかも、この制度が働く「女性」だけの子育て時間を確保するものであるかのような
表現が使われてしまっただけなのか。
それとも
「労働者」というからには親の性別は問わないのだけど、
この記事を書いた記者の個人的な“常識”によって
あたかも、この制度が働く「女性」だけの子育て時間を確保するものであるかのような
表現が使われてしまっただけなのか。
もしも、この制度が記事タイトルどおりに母親に限って適用になるものだとしたら、
子育ては母親の仕事であり、父親は子育てについては補佐役に過ぎないと
国が公式に認定したってことでしょうか?
子育ては母親の仕事であり、父親は子育てについては補佐役に過ぎないと
国が公式に認定したってことでしょうか?
そうだとしたら、さすが「女性は子どもを産む機械」だと厚労相が平気で言ってのける国。
「子育て支援とは、すなわち母親支援であり働く女性の支援である」という
その考え方そのものが子育てしにくい社会を作っている元凶なのだけど、
わっからないかなぁ……。
その考え方そのものが子育てしにくい社会を作っている元凶なのだけど、
わっからないかなぁ……。
この記事だけでは
国がお粗末なのか、読売新聞がお粗末なのか、まだ分かりませんが。
国がお粗末なのか、読売新聞がお粗末なのか、まだ分かりませんが。
2008.06.12 / Top↑
| Home |