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一連の報道によると事件が起きたのは2006年4月3日。
Betty Whitten(59)は障害のある娘Nyakiambi(34)を包丁で3回刺して殺害。

その後、遺体を車に乗せて橋からガードレールを突き破り川沿いの公園に。
母親もこの事故で怪我をしていますが、
それが心中を試みたものか
警官が車に近づいてきたための突発的な行為なのかはよくわかりません。

Nyakiambiは2歳の時に脳性まひと発達障害と診断されたとのこと。
娘を刺殺するかなり前から母親は抑うつ状態がひどかったようで、
逮捕後も州の精神病院で治療を受け、
裁判を受ける能力の有無が取りざたされていました。

最終的に司法取引で有罪と精神疾患を認めて、
20年の服役の間に治療を受けることになったとのこと。

家族状況の詳細が分からないのですが、
もしも黒人女性が単親で32年間も娘のケアを担い、
あげくにウツ状態に陥って娘を殺したとしたら、
痛ましい事件だと感じると同時に、

米国とカナダで国も違ってはいますが、
同じように娘を殺しても白人のLatimerが7年で保釈され、
娘を苦痛から解放した慈悲殺は正当だったと能弁に主張していることと、
つい引き比べて考えてしまいます。




2008.03.23 / Top↑
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