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医療職と更年期の女性以外にはあまり知られていないかもしれませんが、
ホルモン補充療法には発がん性があるというのは周知の事実。

乳がんとの関連性を示す研究結果が発表された翌日には
米国でホルモン療法を受ける女性が半減したというニュースを読んだ記憶もあります。

そのホルモン療法の発がん性に関して今度は何の研究結果かというと
ホルモン療法を中止しても2年以上も発ガンリスクは残る、と。

Cancer Risk Stays After Hormone Therapy
The Washington Post, March 5, 2008


エストロゲンの発がん性について
Ashleyは子宮も乳房芽もとってしまったのだから
子宮がんも乳がんも関係ない、
と言えばその通りなのですが、

この事件を知った時からずっと、
ホルモンによる成長抑制を「Ashleyの親は愛情からやったのだ」と考える人たちに
私が聞いてみたいと思うのは、

大人の体にでも発がん性があると
何年も前から確認されている物質を

つまり一人前の体に摂取しても有害であり得ると
確認されている物質を、

6歳の我が子に、
しかも大量に、

あなた、摂取させたいですか──?
2008.03.14 / Top↑
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