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Calvin大学の同窓会誌に掲載されたDiekemaインタビュー
「Ashleyの父親とランチを食べた」という下りを読んで
椅子から転げ落ちそうになるほど仰天したこと。

Diekema医師は“その後のAshley”についてフォローしていないらしいのです。

なにしろ
「その後の状況を知るために父親とランチを食べた」
というのですから。

父親も「Ashleyは治療以来副作用もなく元気で、本人も家族もハッピー」と答えているのだから、
Diekema医師が言う「その後の状況(how things were going)の中には
Ashley本人の体調も含まれていたのでしょう。

ここでもまた、能弁家のDiekema医師は語るに堕ちてしまったようです。

あんな「新奇で物議をかもす(論文の表現です)」療法で前例のない、
従って「効果のほどもリスクも想像する以外にない(同じく論文)」療法を
重い障害のある(つまり通常の子どもよりも脆弱なはずの)子どもに実施しておきながら、
検査を行い、その結果をきちんとフォローしていないなど言語道断なのでは?

様子を知るために、
なぜ当人に会わないで
父親とランチを食べるのか。

まるで
父親さえ満足してくれていれば
自分としては「めでたし、めでたし」で、
もう本人には興味などないかのように。


            ――――――

このインタビューでのDiekema発言には
他にもいろいろ突っ込みたい点はあるのですが、
肝心のライブ講演が間近なので、
この記事については、またおいおいに。
2008.01.17 / Top↑
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