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シアトル・タイムズの2006年10月27日のビジネス欄に、
シアトル子ども病院に関する次のようなニュースがあります。

シアトル子ども病院は2006年10月にシアトル・ダウンタウンに新たに2つの建物を取得し、研究棟として利用する予定。それにより、研究部門のスタッフを増強する。同病院は患者治療では名高いものの、研究部門では全米11位に甘んじており、今後特にバイオテクを中心に研究部門でもトップクラスの仲間入りを目指す。記事によると、この購入代金を病院は現金支払いする予定だという。貯蓄を切り崩すほか、一部は過去5年間に渡ってメリンダ・フレンチ・ゲイツが率いてきた資金集めキャンペーンで集まった2億5千万ドルから支払われる。

また、今後予定されている研究部門の強化などに向けて、
大々的な資金集めのキャンペーンも改めて始まっていたようです。

上記の記事より8ヶ月前の2006年2月6日に、
シアトル子ども病院はこれまでで最大の資金集めキャンペーンに乗り出すことを発表しています。

子どもへの無償治療、施設の改善と研究のための資金で、目標額は3億ドル。

病院の公式サイトによると、
同病院がキャンペーンで支援を求め始めたのは2001年のことだと書かれているので、
上記の記事のいう「5年にわたって行われ、メリンダ・ゲイツが率いてきたキャンペーン」のことでしょう。

今回新たに打ち出された最大規模のキャンペーンを率いる提唱者は15人で、
先頭に立つのは再びメリンダ・フレンチ・ゲイツ夫人。
キャンペーンの発表が行われた祝賀会では、
彼女が基調講演を行っています。

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病院がシアトルのダウンタウンに2つの建物を購入した時期に注目してください。

2006年10月。

このような大きな組織のこれほど大規模な買い物は、ある程度の年月をかけて準備されるものと思われます。

2004年には、シアトル子ども病院では既に
この巨額の建物取得の計画が進行していたのではないでしょうか。

また、メリンダ・ゲイツ夫人はその3年前から既に病院の資金集めキャンペーンを率いていました。

【追記】

2006年10月というと、ちょうど医師らの論文が発表された時期に当たります。

アシュリーに行われた医療行為については表に出したくなかった医師らに対して、
論文を書かざるを得ないプレッシャーが何らかの形でかかったのが、この数ヶ月前だったと仮定してみると、

この時期の符号は

医師らが抵抗しにくい時期でもあった……という可能性は考えられないでしょうか?
2007.07.12 / Top↑
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