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このところ、ゲイツ財団のカネが出回る先々に「家族計画」がついてくるのが気になって、
ネット上をごそごそしていたら、

こんなTimesの記事に行き当たった。

Billionaire club in bid to curb overpopulation
The Times, May 24, 2009


去年5月5日に、Bill Gatesの呼びかけで
米国の億万長者・慈善家が一堂に会して完全非公開の会議を行ったそうな。

出席したのは
David Rockefeller Jr.
Warren Buffet
George Soros,
Michael Bloomberg,
Ted Turner
Oprah Winfrey

前代未聞のこの会議、
出席者らは the Good Club と呼ぶそうな。

ディナーをとりながら、それぞれ15分間、
自分の興味関心のある問題について語った後、
ゲイツ氏のリードで、人口抑制が最重要課題であるとの合意に至った。

Gates氏は08年2月にも、
カリフォルニアでのイベントのスピーチで同様の発言をしており、
現在66億人の世界人口は、やがて93億に達すると言われているが
よりよい生殖保健医療などに慈善キャンペーンを行うことによって
83億人にとどめることができる、と語っている。

出席者の一人によると、投票が行われたわけではないが、
今後の環境、社会、産業への脅威と捉えて人口増加に対処していく方針が決まった、とのこと。

この人物は以下のようにも言っている。

This is something so nightmarish that everyone in this group agreed it needs big-brain answers.

They need to be independent of government agencies, which are unable to head off the disaster we all see looming

(Why all the secrecy?) They wanted to speak rich to rich without worrying anything they said would end up in the newspapers, painting them as an alternative world government.


各国の政府に任せていたのでは、
こんな地球的な危機を乗り切ることなどできっこないから、
ここは、そんな機関をすっ飛ばして、その頭越しに、
ワケの分かった我々が頭脳を結集してコトに当たる必要がある、

しかし、世界政府を作るつもりかと新聞に書かれたのではやりづらいので
カネ持ち同士でこっそり極秘の会談を……

出席者全員がそう合意したということについて
「まるで悪い夢でも見ているみたい」だと、この人物はコメントしているわけだけど、

確かに「各国政府では役に立たないから、自分が直接、出張って行って……」という
発想とヤリクチは、いかにもビル・ゲイツ。

ゲイツ財団は中国でも、それからインドでも
そういう独善的な姿勢で保健事業を地元政府から肩代わりしている。

(ゼニがついてくるからか、誰も「内政干渉だ」とは非難しないらしい)

また、その「いい人クラブ」のメンバーは、
今後数カ月の間に何度か会いましょう、とも決めたのだとか。

初回会議が去年の5月なのだから、
すでに、彼らは何度も極秘会議を重ねたのでしょう。

……ってことは、ゲイツ財団の周辺で去年あたりから慌ただしくなっている

早産・死産撲滅キャンペーン
母子保健キャンペーン
ワクチンの10年キャンペーン

なんかも、
もしかして、彼らの会議で合意された上での動き――?


人類は2040年に滅亡、でもグローバル福祉国家は通産相兼務の厚労相がご活躍だから大丈夫?と
私はこの3月に考えてみたりしていたのだけど、

通産相兼務の厚労相は、既に去年、自ら首相役を買って出て
米国の長者を閣僚とする世界政府を樹立していたということ――?

でも、いったい誰が、そんなの信任したんだ――?
2010.06.10 / Top↑
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