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ゲイツ財団の私設WHOといわれるワシントン大学のIHMEのDr. Murray(DALYの提唱者)らが報告書を取りまとめ、米国の医療は世界で37位、と。現在議会で議論されている改革案では不十分で、何が必要かというと、予防可能なリスク・ファクター、地域による健康格差、現行のパフォーマンスの分析などへの対応。:前に、IHMEが地域による健康格差を云々していた際には、社会的な要因がまるで度外視されていた。
http://www.healthmetricsandevaluation.org/resources/news/2010/without_key_elements_0110.html

食品製造会社が論争を避けるため、この業界で既に広く導入されているナノテク技術の利用実態を秘密にしている、との批判。安全性に問題がないにしても、知らされていないことが多すぎる。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/8446704.stm

ハイテクによるイノベーションでデジタル経済が発展する可能性は大きいのに、政府は余計な口を出して邪魔するな、という声、米国で。:科学とテクノは国家を超えた権力となろうとしている? 
http://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/8447649.stm

現在、半数以上の提供は腕からの採血で可能で安全だというのに、骨髄ドナーが見つからないために死んでいく米国人が多いので、1984年の臓器移植法を改正して、骨髄ドナーに例えば3000ドルの奨学金とか住宅購入助成金とか、金銭的なインセンティブの支払いを認めることにして、ドナーを増やそう……と、84年法が憲法違反だとする訴訟を連邦地裁に対して起こしたMinnesota大学の小児科医で移植プログラムのディレクター John Wagner教授。骨髄移植が必要な白人米国人の“10人に7人しか”ドナーを見つけられないのが現状、黒人ならもっと確率は低い。:「ドナーがいないから死んでいく」とか「臓器が足りないために死んでいく」という表現には、いつもながら抵抗がある。「病気で死んでいく」のだと思うのですが。
http://www.nytimes.com/2010/01/08/opinion/08wagner.html?th&emc=th
2010.01.09 / Top↑
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