州ごとにワクチン接種を記録して、接種時期が来たら医療機関からお知らせが届く制度をコロラド大学の研究者らが提案している。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/214826.php
英国議会に提出されているNHSの改革に向けた「医療と社会ケア法案」。詳細は不透明ながら、NHS Commissioning Boardとcommissioning consortium という新たな組織を設けて、NHSの機能を地方に分散し、患者の高度医療の予算配分の権限をGPに委譲するというものらしい。それはNHSから N(National つまり国民皆保険)の部分を外すことに等しく、NHSの解体に繋がるのでは、との懸念を表明するLancetの論説。保守党は選挙のマニフェストに、そんなことは書いていないじゃないか、それなのに何故こんなに素早く改革法案が出てくるのだ、とも。:マニフェストに書いてなかったのに、なぜか準備万端、世論誘導の仕掛けも万端に出てくるというのは、管首相になってからの民主党も全く同じだけど、その背景も英国と日本は同じなのかしら。
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736%2811%2960110-4/fulltext?elsca1=TL-280111&elsca2=email&elsca3=segment
エストロゲンがアルツハイマー病その他の予防に効く、という話が出てきている。:スタチン、アスピリン、ビタミンDに続くヒット商品に? ホルモン剤って、そういうものとはまた一味違って、恐ろしい感じがするのは素人だから? 発がん性とか血栓症リスクの副作用は?
http://www.medicalnewstoday.com/articles/214875.php
そのスタチンについて、先頃、権威あるCochrane Reviewで、低リスクの人にまで長生きの万能薬として広めることに警告を発した調査報告に、ケチをつけるLancetの論説。で、結論として、安全だというエビデンスはあるのだから、これまでどおり、GPはスタチンの利益とリスクとを十分に説明したうえで、患者が最良だと思うようにさせればよいのだ、と。:この理屈、ワクチンもそうだし、その他、多くの「科学とテクノの簡単解決バンザイ文化」の背景にある論理と全く同じでは? 医療技術そのもののリスクや倫理問題を丁寧に調べたり議論する必要が、「患者の自己選択」で否定されていく。ついでに説明と見せかけて誘導すれば、GPも儲かる、製薬会社も儲かる、その大株主である世界中のスーパー・リッチ(一部は「途上国にワクチンを、薬を」と“愛と善意の慈善家”を装っている)はさらにメガ・リッチになる。あ、ついでに、その慈善家の一人はLancetのパートナーでもある。
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736%2811%2960111-6/fulltext?elsca1=TL-280111&elsca2=email&elsca3=segment
そのスタチンにはアルツハイマー病の進行を抑制する効果もある、という話も前に出てきていた。
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/53441259.html
米国保守層の台頭で激化する中絶論争を、これもLancetの論説が。
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736%2811%2960112-8/fulltext?elsca1=TL-280111&elsca2=email&elsca3=segment
米国が遺伝子組み換えアルファルファを承認。
http://www.nytimes.com/2011/01/28/business/28alfalfa.html?_r=1&nl=todaysheadlines&emc=tha25
ジュリアン・アサンジが日曜日のCBS“60 Minutes”に。
http://www.cbsnews.com/stories/2011/01/26/60minutes/main7286686.shtml
http://www.medicalnewstoday.com/articles/214826.php
英国議会に提出されているNHSの改革に向けた「医療と社会ケア法案」。詳細は不透明ながら、NHS Commissioning Boardとcommissioning consortium という新たな組織を設けて、NHSの機能を地方に分散し、患者の高度医療の予算配分の権限をGPに委譲するというものらしい。それはNHSから N(National つまり国民皆保険)の部分を外すことに等しく、NHSの解体に繋がるのでは、との懸念を表明するLancetの論説。保守党は選挙のマニフェストに、そんなことは書いていないじゃないか、それなのに何故こんなに素早く改革法案が出てくるのだ、とも。:マニフェストに書いてなかったのに、なぜか準備万端、世論誘導の仕掛けも万端に出てくるというのは、管首相になってからの民主党も全く同じだけど、その背景も英国と日本は同じなのかしら。
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736%2811%2960110-4/fulltext?elsca1=TL-280111&elsca2=email&elsca3=segment
エストロゲンがアルツハイマー病その他の予防に効く、という話が出てきている。:スタチン、アスピリン、ビタミンDに続くヒット商品に? ホルモン剤って、そういうものとはまた一味違って、恐ろしい感じがするのは素人だから? 発がん性とか血栓症リスクの副作用は?
http://www.medicalnewstoday.com/articles/214875.php
そのスタチンについて、先頃、権威あるCochrane Reviewで、低リスクの人にまで長生きの万能薬として広めることに警告を発した調査報告に、ケチをつけるLancetの論説。で、結論として、安全だというエビデンスはあるのだから、これまでどおり、GPはスタチンの利益とリスクとを十分に説明したうえで、患者が最良だと思うようにさせればよいのだ、と。:この理屈、ワクチンもそうだし、その他、多くの「科学とテクノの簡単解決バンザイ文化」の背景にある論理と全く同じでは? 医療技術そのもののリスクや倫理問題を丁寧に調べたり議論する必要が、「患者の自己選択」で否定されていく。ついでに説明と見せかけて誘導すれば、GPも儲かる、製薬会社も儲かる、その大株主である世界中のスーパー・リッチ(一部は「途上国にワクチンを、薬を」と“愛と善意の慈善家”を装っている)はさらにメガ・リッチになる。あ、ついでに、その慈善家の一人はLancetのパートナーでもある。
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736%2811%2960111-6/fulltext?elsca1=TL-280111&elsca2=email&elsca3=segment
そのスタチンにはアルツハイマー病の進行を抑制する効果もある、という話も前に出てきていた。
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/53441259.html
米国保守層の台頭で激化する中絶論争を、これもLancetの論説が。
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736%2811%2960112-8/fulltext?elsca1=TL-280111&elsca2=email&elsca3=segment
米国が遺伝子組み換えアルファルファを承認。
http://www.nytimes.com/2011/01/28/business/28alfalfa.html?_r=1&nl=todaysheadlines&emc=tha25
ジュリアン・アサンジが日曜日のCBS“60 Minutes”に。
http://www.cbsnews.com/stories/2011/01/26/60minutes/main7286686.shtml
2011.01.30 / Top↑
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