イリノイ州に、引き取り手のない遺体を検死官の判断で医学生の解剖に供することができる新法。:これは、前に日本のどこかの自治体で似たようなことをやっていたような記憶が……、と思って検索してみたら、09年7月1日の補遺にあった。「富山市が生活保護者の遺体を本人の同意なしに大学に献体」。
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/9833#comments
8月にいったん挫折したカナダのFarewell Foundationによる自殺幇助合法化集団訴訟の原告の一人でALS患者のGloria Taylorさん(63)が、改めて同じ趣旨の訴訟を起こしている。
http://www.ctv.ca/CTVNews/Canada/20111113/dying-woman-resurrects-assisted-suicide-debate-111113/
http://www.thestar.com/news/canada/article/1086165--landmark-case-renews-debate-on-right-to-die
この動きを受け、Calgary Heraldに安楽死防止連盟のAlex Schadenbergらによる合法化反対の論考。
http://www.calgaryherald.com/news/should+afraid+assisted+suicide/5703321/story.html
Farewell Foundationの訴訟については以下の補遺に ↓
2011年8月1日の補遺
2011年8月3日の補遺
2011年8月19日の補遺
腎臓病のあるマイノリティの子どもは家族の所得層に関わらず、人工透析が必要となる前に腎臓移植を受けられる確率が白人の子どもよりも低い。
http://www.medicalnewstoday.com/releases/237495.php
57歳の時に体外受精で子どもを産みたいと表明し、年齢的に子育て懸念の批判を受けた際に「夫は11歳も年下」と反論して母親となった女性が、その後離婚し、現在61歳で3歳児の母。「後悔はないけど、あの時、批判した人たちは正しかったわ。生殖補助医療の年齢制限は50歳にするべき」と。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2058133/IVF-mum-61-My-critics-right-age-limit-50.html?ito=feeds-newsxml
【関連エントリー】
インドの70歳女性、体外受精で初産(2008/12/9)
66歳で世界最高齢出産の女性、3歳の双子を残し、癌で死去(2009/7/16)
59歳がIVFで妊娠希望、医師ら年齢制限には反対(英)(2010/1/19)
肺炎の子どもは入院するよりも自宅療法の方がよい。:家で本人のペースに合わせて好きなものを飲んだり食べたりさせてやれるなど、入院しないことのメリットは大きいと、数え切れないほどの気管支炎、肺炎を繰り返した娘の幼児期に私も痛感していた。ただ、それは親の側にそれなりの経験や知識があってのことで、また子どもの元々の健康状態やその時の症状、家庭環境にもよると思うので、医療費削減の社会的要請からこういうデータが出てくるのかなぁ……と思わせられるところには、むしろ警戒感が先に立つ感じ?
http://www.medicalnewstoday.com/releases/237504.php
日本では「政策仕分け、社会保障分野もテーマに―刷新会議、20-23日開催。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/35957.html
英国保健相が、勝手に配給医療をやったり手術を延々と待たせたりして医療費を浮かせているNHSのトップはクビにしてやるぞ、と。
http://www.guardian.co.uk/society/2011/nov/14/andrew-lansley-prepared-to-sack-pct-chiefs?CMP=EMCNEWEML1355
9歳から11歳の子どものコレステロールの検査を、さらに17歳から21歳の間でも再検査を、とNIHからガイドライン。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/237562.php
ボランティアをしたり他の人を助けようとする田舎の子どもには、薬物濫用が少ない。:むしろ薬物に手を出さないような安定した子どもでないと、ボランティアをやろうという気になかなかならない、ということでは?
http://www.medicalnewstoday.com/releases/237509.php
北米のワクチン未接種の人の間で麻疹の流行。:これはここ数年ずっと言われていて、接種の法的義務付け論者が引き合いに出してくる。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/236401.php
【関連エントリー】
「ワクチン拒否の親には他児に害をなす“不法行為責任”を問え」とDiekema医師(2010/1/20)
米国で「ワクチン打たないなら診てやらない」と医師ら(2011/7/6)
千葉で「障害者虐待防止法で学習会 危機管理 支える側にも」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20111113/CK2011111302000056.html
シノドス・ジャーナルに掲載の小山エミさん「『ウォール街占拠』運動における『運動内運動』――性暴力、ホームレス非難、ホモフォビアをめぐって」
http://synodos.livedoor.biz/archives/1855845.html
ロンドン・オリンピックでの英国側の警備態勢が万全でないので、選手を守るためFBIのエージェントを500人も送らねばならん、と米国が腹を立てている
http://www.guardian.co.uk/sport/2011/nov/13/us-worried-london-olympics-security-2012?CMP=EMCNEWEML1355
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/9833#comments
8月にいったん挫折したカナダのFarewell Foundationによる自殺幇助合法化集団訴訟の原告の一人でALS患者のGloria Taylorさん(63)が、改めて同じ趣旨の訴訟を起こしている。
http://www.ctv.ca/CTVNews/Canada/20111113/dying-woman-resurrects-assisted-suicide-debate-111113/
http://www.thestar.com/news/canada/article/1086165--landmark-case-renews-debate-on-right-to-die
この動きを受け、Calgary Heraldに安楽死防止連盟のAlex Schadenbergらによる合法化反対の論考。
http://www.calgaryherald.com/news/should+afraid+assisted+suicide/5703321/story.html
Farewell Foundationの訴訟については以下の補遺に ↓
2011年8月1日の補遺
2011年8月3日の補遺
2011年8月19日の補遺
腎臓病のあるマイノリティの子どもは家族の所得層に関わらず、人工透析が必要となる前に腎臓移植を受けられる確率が白人の子どもよりも低い。
http://www.medicalnewstoday.com/releases/237495.php
57歳の時に体外受精で子どもを産みたいと表明し、年齢的に子育て懸念の批判を受けた際に「夫は11歳も年下」と反論して母親となった女性が、その後離婚し、現在61歳で3歳児の母。「後悔はないけど、あの時、批判した人たちは正しかったわ。生殖補助医療の年齢制限は50歳にするべき」と。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2058133/IVF-mum-61-My-critics-right-age-limit-50.html?ito=feeds-newsxml
【関連エントリー】
インドの70歳女性、体外受精で初産(2008/12/9)
66歳で世界最高齢出産の女性、3歳の双子を残し、癌で死去(2009/7/16)
59歳がIVFで妊娠希望、医師ら年齢制限には反対(英)(2010/1/19)
肺炎の子どもは入院するよりも自宅療法の方がよい。:家で本人のペースに合わせて好きなものを飲んだり食べたりさせてやれるなど、入院しないことのメリットは大きいと、数え切れないほどの気管支炎、肺炎を繰り返した娘の幼児期に私も痛感していた。ただ、それは親の側にそれなりの経験や知識があってのことで、また子どもの元々の健康状態やその時の症状、家庭環境にもよると思うので、医療費削減の社会的要請からこういうデータが出てくるのかなぁ……と思わせられるところには、むしろ警戒感が先に立つ感じ?
http://www.medicalnewstoday.com/releases/237504.php
日本では「政策仕分け、社会保障分野もテーマに―刷新会議、20-23日開催。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/35957.html
英国保健相が、勝手に配給医療をやったり手術を延々と待たせたりして医療費を浮かせているNHSのトップはクビにしてやるぞ、と。
http://www.guardian.co.uk/society/2011/nov/14/andrew-lansley-prepared-to-sack-pct-chiefs?CMP=EMCNEWEML1355
9歳から11歳の子どものコレステロールの検査を、さらに17歳から21歳の間でも再検査を、とNIHからガイドライン。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/237562.php
ボランティアをしたり他の人を助けようとする田舎の子どもには、薬物濫用が少ない。:むしろ薬物に手を出さないような安定した子どもでないと、ボランティアをやろうという気になかなかならない、ということでは?
http://www.medicalnewstoday.com/releases/237509.php
北米のワクチン未接種の人の間で麻疹の流行。:これはここ数年ずっと言われていて、接種の法的義務付け論者が引き合いに出してくる。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/236401.php
【関連エントリー】
「ワクチン拒否の親には他児に害をなす“不法行為責任”を問え」とDiekema医師(2010/1/20)
米国で「ワクチン打たないなら診てやらない」と医師ら(2011/7/6)
千葉で「障害者虐待防止法で学習会 危機管理 支える側にも」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20111113/CK2011111302000056.html
シノドス・ジャーナルに掲載の小山エミさん「『ウォール街占拠』運動における『運動内運動』――性暴力、ホームレス非難、ホモフォビアをめぐって」
http://synodos.livedoor.biz/archives/1855845.html
ロンドン・オリンピックでの英国側の警備態勢が万全でないので、選手を守るためFBIのエージェントを500人も送らねばならん、と米国が腹を立てている
http://www.guardian.co.uk/sport/2011/nov/13/us-worried-london-olympics-security-2012?CMP=EMCNEWEML1355
2011.11.15 / Top↑
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