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3月28日、知事が法案に署名し、
ユタ州は死刑囚を含め、収監中に死亡した場合に囚人に臓器提供を認める
米国で最初の州となった。

既に同州では247人の囚人がドナー登録。

法案の提出者、下院議員(共和党)のSteve Eliasonは
2010年に臓器提供を望んだ殺人犯 Ronnie Leeの望みが却下されたことが
この法案提出のきっかけになった、と。

また記事には、
オレゴン州で死刑囚からの臓器提供合法化に向けてネットで啓発活動を続けている
死刑囚、Christian Longoの訴えについても言及されている。

Longoの訴えを巡る11年の論争については、こちらに ↓

「執行後に全身の臓器すべて提供させて」と、OR州の死刑囚(2011/3/6)
「囚人を臓器ドナーに」は実施面からも倫理面からもダメ、とCaplan論文(2011/10/14)


New Utah law allows organ donations from prisoners; nearly 250 sigh up
NBC News, April 13, 2013


実はカプランは上記の11年10月の論争と並行して、
以下のように、学者らに向けて中国の研究報告のボイコットを呼びかけた。

世界中の学者が、平然とスル―したのだけれど。

A・Caplanが、死刑囚の臓器に依存する中国の移植医療ボイコットを呼びかけ(前)(2011/10/12)
A・Caplanが、死刑囚の臓器に依存する中国の移植医療ボイコットを呼びかけ(後)(2011/10/12)
2013.04.30 / Top↑
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