英国保守党の医療制度改革案。受診時原則無料は維持するものの、最新治療と人口の高齢化に対応するため、貯金をそこに注ぎこまなければ。さらに病院機能の集約化を進め、専門病院の数を絞って……などなど。
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/politics/article6736853.ece?&EMC-Bltn=9DMH5B
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/politics/article6736853.ece?&EMC-Bltn=9DMH5B
癌の新薬の治験に参加するボランティアがいない、募ろうとする臨床医も少ない。それで癌の治療に関する研究が進まないで、研究者が困っている。:アメリカのビッグ・ファーマに対する不信は根深いだろうな、と思う。
http://www.nytimes.com/2009/08/03/health/research/03trials.html?_r=1&th&emc=th
http://www.nytimes.com/2009/08/03/health/research/03trials.html?_r=1&th&emc=th
米国の子どもたちはビタミンD不足なんだとか。前にも、こういう話題があったような気がして検索してみたら、去年の10月に米国小児科学会が子どもにビタミンDのサプリを飲ませろと推奨していました。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/08/02/AR2009080202114.html
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/08/02/AR2009080202114.html
【英国自殺幇助議論関連】
2007年にホモセクシュアルの男性の自殺に資金提供他の協力をしたとして、証拠出すから逮捕に来いと挑発していた安楽死アドボケイトのIrwin医師が逮捕された。
http://www.getsurrey.co.uk/news/s/2055126_michael_irwin_arrested_over_2007_swiss_assisted_suicide
http://www.getsurrey.co.uk/news/s/2055126_michael_irwin_arrested_over_2007_swiss_assisted_suicide
Purdyさんも安楽死合法化アドボケイトも(メディアも)、今回の法律の明確化を求めた最高裁の判断について、合法化への一歩だと喜んでいるが、明確化されれば逆に自殺幇助はやりにくくなるのでは、との読みが出ている。上のIrwin医師の逮捕も、Purdy判決が出された後のこと。:厳密に線引きがされれば、そうなるだろうし、そうならないとまずいだろう、と思う。
http://business.timesonline.co.uk/tol/business/law/article6735619.ece
http://www.independent.co.uk/life-style/health-and-families/health-news/purdy-court-ruling-could-make-assisted-suicide-more-difficult-1766267.html
http://business.timesonline.co.uk/tol/business/law/article6735619.ece
http://www.independent.co.uk/life-style/health-and-families/health-news/purdy-court-ruling-could-make-assisted-suicide-more-difficult-1766267.html
カナダの新聞がPurdy判決を受け、「安楽死はすべり坂」というタイトルのエッセイを掲載。その中にある情報では、Purdy判決の翌日、さっそくに個人提案の法案として自殺幇助合法化法案を提出した議員がいるそうだ。もっとも日程的に審議は無理だと分かってのジェスチャー。いずれにせよ、今後、こういう動きはどんどん起こってくるに違いない。
http://www.calgaryherald.com/news/Euthanasia+slippery+slope/1855571/story.html
http://www.calgaryherald.com/news/Euthanasia+slippery+slope/1855571/story.html
2009.08.03 / Top↑
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