またも精神医療と製薬会社の関係について気になる話。
2004年、2005年に出されたうつ病、双極性障害、統合失調症に関する臨床ガイドラインを執筆した
米国精神科学会の医師らのほとんどに製薬会社と金銭的なつながりがある、と
Psychotherapy and Psychosomatics誌今月号に掲載予定の論文で。
米国精神科学会の医師らのほとんどに製薬会社と金銭的なつながりがある、と
Psychotherapy and Psychosomatics誌今月号に掲載予定の論文で。
Massachusetts大学などの研究者らが
公にアクセスできるデータベースで調べたところ、
ガイドラインを執筆した20名のうち18名で製薬会社との関係が判明。
公にアクセスできるデータベースで調べたところ、
ガイドラインを執筆した20名のうち18名で製薬会社との関係が判明。
75%は製薬会社から研究資金の提供を受けていた。
論文の著者らは
ガイドラインが薬物療法を重視して
非薬物療法にあまり重きを置いていないことを指摘している。
これら3つの疾患による医薬品の売り上げは毎年250億ドル。
ガイドラインが薬物療法を重視して
非薬物療法にあまり重きを置いていないことを指摘している。
これら3つの疾患による医薬品の売り上げは毎年250億ドル。
Most Psychiatrists Who Wrote Clinical Guideline Had Financial Ties To Drug Companies, Study Shows
The Medical News Today, April 6, 2009
The Medical News Today, April 6, 2009
2009.04.07 / Top↑
| Home |