まず、2月25日に公表されたDPPの最終ガイドラインの現物はこちら。
(私はまだ読めていません。なるべく数日中には読みたいと思っていますが)
【最終ガイドライン公表に関する報道】
A licence to kill? Assisted suicide case relatives won’t be charged if they act out of compassion
The Mail, February 26, 2010
The Mail, February 26, 2010
Britain to consider motive in deciding prosecution for assisted suicide
The Washington Post, February 26, 2010
The Washington Post, February 26, 2010
【ガイドラインに対する反応】
Debbie Purdyさんの弁護士がガイドラインを歓迎する、と。
・Dignitas widower says assisted suicide guidelines avoid a debate people want
The Guardian, February 25, 2010
The Guardian, February 25, 2010
Dignitasに妻を連れていったという男性が、
ガイドラインは自殺幇助合法化の議論そのものを回避している、と批判。
(上記、G紙の記事でDPPは合法化そのものは議会の仕事だとの見解を示しています)
ガイドラインは自殺幇助合法化の議論そのものを回避している、と批判。
(上記、G紙の記事でDPPは合法化そのものは議会の仕事だとの見解を示しています)
癌患者でGPでもあり、合法化支持の発言を続けているAnn McPhersonさんが、
専門職の関与を明確に認めていない点でガイドラインは不十分だ、と。
専門職の関与を明確に認めていない点でガイドラインは不十分だ、と。
英国MS協会はガイダンスの明確化は歓迎しつつも、
「MS患者の終末期ケアと支援を確保する責任が、社会ではなく個人に負わされたままだ」と懸念。
「MS患者の終末期ケアと支援を確保する責任が、社会ではなく個人に負わされたままだ」と懸念。
Medical Defense Union(医師のための最大の保険業者)から
医師は自殺幇助希望の患者の病状の証明を求められる立場にいるにもかかわらず、
医師、看護師その他医療職に対して起訴となるファクターがこの度追加されたことに
懸念を表明。患者から相談や要望を受けた会員には、とりあえずMDUに相談するように、と。
医師は自殺幇助希望の患者の病状の証明を求められる立場にいるにもかかわらず、
医師、看護師その他医療職に対して起訴となるファクターがこの度追加されたことに
懸念を表明。患者から相談や要望を受けた会員には、とりあえずMDUに相談するように、と。
これまでの議論でも既に高齢者にはプレッシャーがかかっており、
「家族の負担になりたくない」という高齢患者が増えてきている、という医師の証言。
「家族の負担になりたくない」という高齢患者が増えてきている、という医師の証言。
・Assisted Suicide guidelines in the UK are a dangerous because they are a murderer’s charter
Euthanasia Prevention Coalition, February 26, 2010/03/01
Euthanasia Prevention Coalition, February 26, 2010/03/01
お馴染み、カナダの安楽死防止連合(EPC)からの批判。
・Clair Lewis: Disabled people need assistance to live, not die
The Independent, February 26, 2010/03/01
The Independent, February 26, 2010/03/01
米国の障害者運動アクティビストからの批判。
・UK: The Independent “Disabled people need assistance to live, not die,” by Clair Lewis
Not Dead Yet, February 26, 2010
Not Dead Yet, February 26, 2010
上記記事を紹介するNDY。
2010.03.01 / Top↑
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