少年は現在17歳。
どうもイスラエル人らしいのですが、
運動と言語機能に影響するAtaxia Telangiectasiaという遺伝病の治療として
2001年にモスクワの病院で胎性ES細胞を脳と脊髄に3回注射。
運動と言語機能に影響するAtaxia Telangiectasiaという遺伝病の治療として
2001年にモスクワの病院で胎性ES細胞を脳と脊髄に3回注射。
最初の注射から4年後に
テルアビブの病院の医師が脳と脊髄にそれぞれ1つずつ腫瘍を見つけた。
テルアビブの病院の医師が脳と脊髄にそれぞれ1つずつ腫瘍を見つけた。
いずれも、ちょうどES細胞を注射した場所に出来ていた。
胚や胎児の細胞を利用することの倫理問題とはまた別に
ES細胞治療の安全性に対する懸念も高まること必至。
ES細胞治療の安全性に対する懸念も高まること必至。
ちなみに、この治療で少年の遺伝病が改善したかどうかについては「さだかではない」。
2001年の段階で既にそんな治療が実施されていた……ということ自体、衝撃。
それは治療というよりも人体実験だったのでは……?
しかも子どもに……?
しかも子どもに……?
2009.02.18 / Top↑
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