4日に自閉症治療費めぐり保護者vs保険会社バトルのエントリーで取り上げた話題の続報。
民間の医療保険に自閉症の治療費支給を義務付ける法案が議会に提出されていましたが、
あえなく潰れたとのこと。
あえなく潰れたとのこと。
仮に1人の子どもにつき1年36000ドルまでという上限を設けたとしても
自閉症が給付対象になると総額で年に4000万ドルかかる、として
こんな経済危機のご時勢に新たな義務付けなんてカンベンしてくれと
攻勢をかけた保険会社のロビー活動が勝った、ということのようです。
自閉症が給付対象になると総額で年に4000万ドルかかる、として
こんな経済危機のご時勢に新たな義務付けなんてカンベンしてくれと
攻勢をかけた保険会社のロビー活動が勝った、ということのようです。
最大の焦点がObama大統領の経済支援費を巡る攻防だったという
タイミングの悪さもあったのでしょうが、
タイミングの悪さもあったのでしょうが、
上院が廃案にした直後に
折衷案を提出していたような議員までが不謹慎なジョークを飛ばしたり、
折衷案を提出していたような議員までが不謹慎なジョークを飛ばしたり、
こんな経済危機の最中に障害児の治療費なんて取るに足りない“ちっこい問題”なんて……と
軽んじられ、テキトーに扱われてしまったような雰囲気と、
軽んじられ、テキトーに扱われてしまったような雰囲気と、
それに今は企業さんにまず元気になってもらわないと……と
優先順位が明らかに敷かれているような雰囲気とが
記事にはそこはかとなく漂っていて、
優先順位が明らかに敷かれているような雰囲気とが
記事にはそこはかとなく漂っていて、
こういう雰囲気は今後どの国でも、強く漂ってくるんだろうな、
それと同時に「社会的コスト」を云々する声も
さらに、あちこちから耳に入るようになるんだろうな……と。
さらに、あちこちから耳に入るようになるんだろうな……と。
2009.02.13 / Top↑
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