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IHMEがワシントン大学にできたことの他、
最近目に付いて気になるワシントン大学関連ニュースとして、

UW Bothell校にワシントン州当局との連携により
Biotechnology & Biomedical Technology Institute(BTTI)がオープン。

以下の一連の情報によると、BTTIの主たる目的はワシントン州における
バイオテクノロジー、バイオメディカルテクノロジーの産官学協働にあるのですが、
将来的に大学がこの分野でのリーダーであり続けることも
目的のひとつにちゃんと謳われています。

BTTIのプログラムにアフィリエイトとして参加する企業は
企業の規模に応じて年間1000ドルから1万ドル以上の寄付が必要。

こちらの企業向けページに書かれている最終目的は
ワシントン州における生命科学教育・研究の競争力を強化し、
 生命科学分野の経済的なポテンシャルについて
 公衆の意識を高め理解を広めること」。


UW Bothell starts up a biotech institute
Puget Sound Business Journal, April 14, 2008

BBTIの公式サイトはこちら

大学のプレスリリースは以下。
UW Bothell Announces Biotechnology and Biomedical Technology Institute(BBTI)
WU Press Release, April 14, 2008


②国防省から多額の助成金を得て7大学が米軍のために
 コンピューター・データ解析により
シャーロックホームズ並の推理システム作成プロジェクトに乗り出した、
それを率いるのはUW。

UW leads “Sherlock Holmes” military computing project
By Brier Dudley, Brier Dudley’s Blog
The Seattle Times, April 16, 2008

上記記事の冒頭ラインは「これでついにオサマ・ビン・ラディンが見つかるかも」。

兵士が身につけているセンサー、衛星地図、道路のモニター映像、
航空機の振動、偵察ミッションからの報告文書など、
現代の軍隊が手に入れることのできる多様な情報を駆使したリーズニング・システムを構築、
さまざまな判断や、敵の次の動きを予測することに役立てたい、との狙い。

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これまで「ゲイツ財団(IHME)」としてきた書庫名を
「ゲイツ財団とUW・IHME」に改めました。
2008.07.01 / Top↑
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