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「死ぬ権利」協会の世界連盟……という名前の組織
the World Federation of Right to Die Societies
のサイトにたまたま行き当たって、

考えてみれば、
「そりゃ、そういう国際組織だってあるだろうよ」とは思うものの
もともと世間知らずで無知なので、それなりに驚いたし、

最終的にこの連盟が目指している「個人の死ぬ権利」の範疇には
医師の自殺幇助による安楽死もちゃんと含まれているようだということに
さらにびっくりしたので。

(日本も加盟しています。)

そのサイトの説明によると、

創設は1980年。
23カ国から38の組織が加盟しており、
それぞれ個人の死ぬ権利を確保し守るために活動している、と。

理事会の紹介ページで
理事さんたちが並んだ写真に
どこかで見た人がいると感じたのもそのはずで、
つい先日、小松美彦氏との対談を読んだばかり。
日本尊厳死協会副理事長の荒川迪生氏が
ちゃんと理事として並んでおられました。

ちょっと安心したのは、
マニフェスト(東京2004/トロント2006)の中で
いつどのような方法で死ぬかは個人に決定権があるという主張が
「competentな大人」について述べられているということ。

でもね。
そうすると、
日本尊厳死協会が植物状態について尊厳死を云々しているのは
やっぱり、ちょっと矛盾してくるという気がするのですよね。

         ―――――――

このサイトで世界中から集めた尊厳死関連ニュースのページNews & Archivesを覗いてみたところ、

ここしばらくの当ブログのエントリー関連で
とりあえず気になったのは以下の2つ。

スイスのDignitas Clinic で幇助を受けて自殺した42人目の英国人、
元医師だったという女性のニュース。2006年。



それから、
②こちら2005年のニュースなのですが、
オランダでアルツハイマーの患者に尊厳死が合法と認められた、と。

2008.03.13 / Top↑
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