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モンタナ州最高裁の合法判決を受け、
自殺幇助合法化に反対運動を続けてきたthe Montana Family Foundation などは
議会による法的禁止を求めていく、と表明。

一方、FENの会長(?)Jerry Dincinは
今回の判決は米国人を「21世紀の最後の人権」に近付けたと評価しつつも
余命6カ月でターミナルと診断された、自己決定能力のある人にしか認められていない点が
まだ不十分だとし、今後も「死ぬ権利」を求めて闘いを続ける、と。

Opponents Vow To Challenge Montana’s Legalization of Euthanasia
Personal Liberty News Desk, January 15, 2010


去年、BMJの副編集長や哲学者のWarnock議員から
自殺幇助合法化反対派はターミナルな患者と障害者を混同しているとの
批判が飛び出した際に、

その混同を起こしているのは一体どっちなんだよっ、と
ムカついたものですが、

Montanaの判決への反応を見ても、
ターミナルな患者とその他の人たちとの間の区別を取っ払いたがっているのは
「死ぬ権利」を主張する側であることが明らか。


2010.01.16 / Top↑
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