2ntブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
移植臓器を増やすために、ドナーの葬式代もNHSが出してあげたらどうか、という報告書。:いよいよ貧困層の臓器が狙われていく感じ?
http://www.guardian.co.uk/society/2011/oct/10/organ-donors-funeral-expenses-nhs?CMP=EMCGT_111011&

日本。<生体腎移植>養子縁組間で5例 臓器売買事件受け調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111011-00000009-mai-soci

本土から合法化ロビーが集結し、自殺幇助合法化運動が盛り上がるハワイで、「“選択”は幻想」というタイトルの反合法化ウェブ・サイトが誕生している。尊厳死議論の“選択”が幻想であることは“無益な治療”議論が同時進行していることを考えると、一目瞭然だと私は考えている。
http://www.choiceillusion.org/2011/10/hawaii-assisted-suicide-is-still-not.html

英国で2015年までに40万人の子どもが比較的貧困状態に。絶対的な貧困状態に陥る子どもは50万から300万人も増加の見込み。
http://www.guardian.co.uk/society/2011/oct/11/children-poverty-institute-fiscal-studies?CMP=EMCGT_111011&

オーストラリア首都特別区で子どの人権侵害の訴えが急増し、当局が対応しきれない事態に。
http://www.canberratimes.com.au/news/local/news/general/rise-in-childrens-rights-complaints/2319414.aspx?src=enews

米国の反格差デモに関して、シカゴ・トリビューンにデモを「金持ち叩き」と捉えた「我々は金持ちに腹を立てるべきか?」というタイトルの記事。その中に「米国民は金持ちがその富にふさわしいかどうかを重視する。例えばビル・ゲイツやオプラ・ウィンフリーは富にふさわしいと考えられるために、金持ちであることで嫌悪されることはない」という1節がある。そう考える人は現在のビル・ゲイツとオプラ・ウィンフリーが何をしているか、ビル・ゲイツの音頭で米国の長者たちが各国政府の頭越しに世界人口抑制に取り組もうと合意(2010/6/9)を読んでみてほしい。
http://www.chicagotribune.com/news/opinion/ct-oped-1011-rich-20111011,0,5857841.story

6月に出たばかりの「日本の介護システム――政策決定過程と現場ニーズの分析」結城康博 岩波書店。
この本に、「介護保険情報」10月号の「論壇」で地域ケア政策ネットワーク研究主幹の池田省三氏が「『空想的介護保険論』からは何も生まれない」という論文を書き、噛みついている。:論文の内容についても思うところはいろいろあるけれど、一番不快なのは「こういう人を研究者とは呼びたくない」とか研究手法が誤りで研究「弱者」だとか、現場のケアマネから研究者となった結城氏に対してアカデミズムからの差別意識のようなものがチラついていること(私が勝手にそこに、アシュリー事件や医療に関する諸々について素人の私がエントリーで所感を述べると「お前なんかに何が分かる?」と逆上・反発してコメントでブッたたきにくる医療職の人や学者さんたちを重ねてしまうから、かもしれないけど)。それは、池田氏に学者として現場職員を見下す意識がある、ということでは? でも制度って、「現場を知ろうが知るまいが、論理的におかしいものはおかしいのだ」と放言し、アカデミックな高みから現場の人たちを見下してかかる学者・研究者だけが云々して作っていくものなんだろうか。さらに言えば、こんなに長年、業界の人なら誰でも知っている“厚労省の御用学者”をやってきた池田氏が「私はケアの現場を200以上は訪れている」と自慢するのを読めば、いや、しかしそれは「200以上しか訪れていない」ということなんであって、それこそ一体どういう研究者よ? と、ぶったまげるし。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4000242814?tag=hatena-bu-22

ちなみにAshley事件を論じる学者さんたちに私が言いたいことはこちら ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/61778427.html
2011.10.12 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://spitzibara.blog.2nt.com/tb.php/2664-aa36bdef