2ntブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
こちらのニュースで初めてその実態を知った時から


どうして平然とそういう事態を作れるのか、また放置できるのか、さっぱり理解できないし
背筋が凍りっぱなしの事態なのだけれども、

米国のナーシング・ホームでは
高齢者、障害者と触法精神障害者が雑居状態となっており、
無抵抗の高齢者や障害者に対する暴行、強姦、殺人まで起こっているのに
もう何年も実態調査もされず、対策も取られていない。

イリノイ州では、
先月、地元の新聞が長いシリーズを組んでこの問題を取り上げたのを受け、
州知事が7部局から成るナーシング・ホーム安全作業チームを立ち上げた。

現在、ナーシング・ホームには、
精神病院、刑務所、ホームレスのシェルターを経由して
精神障害者が送られているが、

そこに地域ベースのほかの選択肢を考える、
さらにハイリスクの精神障害者のみを対象とする施設の新設も検討する、と。

State Admits nursing home ills
The Chicago Tribune, October 9, 2009


まだマスコミが動けば、それでも行政は、やっと重い腰を上げるようだから、
ローカル・メディアのジャーナリズムの皆さん、どうか、がんばってください。

日本でも。
2009.10.15 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://spitzibara.blog.2nt.com/tb.php/348-4d3cdc76