そういえば6月は英国の介護者週間だ。今年は8日から13日。つまり今週。英国の介護者週間は、本当にすごい。今日、あるケアマネさんに「介護者の権利章典」(これは多分アメリカだけど)を読んでもらったところ、「介護者本人がその気になっても周りの理解がないと意味がない。日本ではまだ馴染まない」と否定的な感触だった。そっかぁ……。個々のケースで意味がある・ない、というよりも、こういう視点も入れていくということで何かが変わるんじゃないかと私は思うのだけどな。ちょっと悲しい……。
http://www.medicalnewstoday.com:80/articles/152959.php
http://www.medicalnewstoday.com:80/articles/152959.php
去年7月に英国保健省は終末期医療の戦略を出したが、その後の対策はまだ十分に行われていない。癌専門ナースが、終末期医療にはまだまだ改善の余地がある、good death, easy death は可能なはずだ、と体験を元に語っている……のだと思う。近く、じっくりと読みたい、とても良い記事……のような感触。
http://www.guardian.co.uk/lifeandstyle/2009/jun/09/death-nurses-end-life-care
http://www.guardian.co.uk/lifeandstyle/2009/jun/09/death-nurses-end-life-care
国民皆保険を実現できるかどうかがObama大統領の内政最大の関門。来週にも何らかの動き?
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/us_and_americas/article6458822.ece?&EMC-Bltn=BBIESA
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/us_and_americas/article6458822.ece?&EMC-Bltn=BBIESA
とりあえずはブラウン首相は辞めず、新閣僚で続投するらしい。この人は自殺幇助そのものに反対のスタンスを鮮明にしていることもあって、気になる。英国の政治のことは、まったく分からないけど。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/politics/8090557.stm
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/politics/8090557.stm
2009.06.09 / Top↑
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