これ、すごくイヤ~なものを感じるニュースなんだけど、子どもの障害をチェックするための遺伝子診断で、思いがけず近親相姦で生まれた子どもが判明することが分かって、法的・倫理的な問題が指摘されている。Lancetの論文。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/216239.php
Oregon州の保健当局が昨年出した尊厳死法の2010年分の実態報告は、十分なデータが集まらない内にまとめられており、医師処方の致死薬で死にきれなったケースの詳細がフォローされていないなど、実態の一部について不透明にする意図が透けて見える、と指摘する声。
http://www.oregonlive.com/opinion/index.ssf/2011/02/doctor-assisted_suicide_annual.html
その報告書については、こちらに ↓
OR州の2010年のPAS報告書 自殺者また増加(2011/1/28)
オーストラリアのDr. DeathことNitschke医師が21日に英国のEastbourneで自殺幇助ワークショップを開催の予定。無料で誰でも参加自由。
http://www.eastbourneherald.co.uk/news/local-news/dr_death_to_hold_suicide_workshop_1_2400913
Nitschke医師はここ数年、英米を中心にあちこちで「死のワークショップ」を開催して歩いている。詳細は、関連の最新エントリーの文末にリンク ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/56804815.html
09年7月23日の補遺とか去年2月25日の補遺とかで拾っている事件の続報。09年にNYで自己啓発講師Jeffrey Lockerさん(52)を刺殺したKenneth Minor(38)が、負債を抱えていたLockerさんから殺してくれと頼まれてやったことだから殺人ではなく自殺幇助だと主張している事件の裁判はじまる。:どういう事情であれ、人を縛って刺殺すという行為に、なぜ「殺人ではなく、自殺幇助」という話の余地があるのか、さっぱりわからない。
http://www.dnainfo.com/20110210/harlem/assisted-suicide-murder-suspect-heads-for-trial
http://gothamist.com/2011/02/11/murder_trial_sparks_debate_over_ass.php
離れた場所からでも赤ちゃんの状態を把握できます、というウリ文句の赤ちゃんモニター・ビデオ、コードが首に巻きついて赤ちゃんが窒息死する事故が2件起きて回収へ。:ロボットを始め、テクノロジーの介護や育児への導入を急ぎ過ぎると、犠牲者が出る……と、いつも思う。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/216337.php
1月28日、米国フロリダ州タンパでJulie Schenecker(50)が16歳の娘と13歳の息子を射殺。夫は米軍のオフィサー。最近、母と子どもらの間がうまくいっておらず、カウンセリングを受けていたとのこと。
http://www.thedailybeast.com/blogs-and-stories/2011-02-08/julie-schenecker-did-this-mom-kill-her-kids/
この事件を受けて、NYTのコラムニストが、小生意気な思春期の娘・息子への憤りについて共感的に書いている。:去年、NYTで目にしたコラムに、「娘は私のことを批判してばっかりで、ウンザリ。もう我慢ならない。娘のことは見捨てることにした」という内容のものがあって、びっくりした。というか、親の人格的な未熟とか、子どもに対するコントロールとか自分の欲望の優先が、こういう段階にまで来たのか、という衝撃があった。
http://www.nytimes.com/2011/02/12/opinion/12ellison.html?_r=1&nl=todaysheadlines&emc=thab1
肥満の子どもに定期的に運動させると思考力がアップして、数学の成績が上がる、という研究結果。:数学の成績が上がるから運動させましょうと言いたいのか、それとも成績が上がるというエビデンスを持ち出さなければ子どもの健康に無関心な親の動機付けができないという発想なのか。どちらであっても研究者の考え方がどこか不健康なような気がするのだけど。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/216190.php
村の長老の命令で鞭打ちの刑に処せられて死んだバングラデシュの14歳の少女の事件で、死後の少女の遺体を検視して「傷はなかった」との所見を出した3人の医師を捜査。少女の遺体は墓から掘り出されて改めて解剖したところ、死因は内臓出血。体中が傷だらけで、しかも殺人を思わせる傷だったとのこと。
http://www.guardian.co.uk/world/2011/feb/10/bangladesh-whipping-three-doctors-investigated?CMP=EMCGT_110211&
英国政府が、発電所がバイオ燃料を使う計画を認めるかどうかの判断を下すところらしい。環境破壊になるから、やめろ、というGuardianのコラムニストのブログ。
http://www.guardian.co.uk/environment/georgemonbiot/2011/feb/10/bristol-biofuels-plant-planning-permission?CMP=EMCGT_110211&
鼻から作った幹細胞を移植することで、幼児期の難聴を改善することができる。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/216126.php
米国で、スモーカーを雇わない医療機関が増えているらしい。生産性があがるし、医療費負担も少ないし、イメージもいいし、ということで。
http://www.nytimes.com/2011/02/11/us/11smoking.html?_r=1&nl=todaysheadlines&emc=tha23
http://www.medicalnewstoday.com/articles/216239.php
Oregon州の保健当局が昨年出した尊厳死法の2010年分の実態報告は、十分なデータが集まらない内にまとめられており、医師処方の致死薬で死にきれなったケースの詳細がフォローされていないなど、実態の一部について不透明にする意図が透けて見える、と指摘する声。
http://www.oregonlive.com/opinion/index.ssf/2011/02/doctor-assisted_suicide_annual.html
その報告書については、こちらに ↓
OR州の2010年のPAS報告書 自殺者また増加(2011/1/28)
オーストラリアのDr. DeathことNitschke医師が21日に英国のEastbourneで自殺幇助ワークショップを開催の予定。無料で誰でも参加自由。
http://www.eastbourneherald.co.uk/news/local-news/dr_death_to_hold_suicide_workshop_1_2400913
Nitschke医師はここ数年、英米を中心にあちこちで「死のワークショップ」を開催して歩いている。詳細は、関連の最新エントリーの文末にリンク ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/56804815.html
09年7月23日の補遺とか去年2月25日の補遺とかで拾っている事件の続報。09年にNYで自己啓発講師Jeffrey Lockerさん(52)を刺殺したKenneth Minor(38)が、負債を抱えていたLockerさんから殺してくれと頼まれてやったことだから殺人ではなく自殺幇助だと主張している事件の裁判はじまる。:どういう事情であれ、人を縛って刺殺すという行為に、なぜ「殺人ではなく、自殺幇助」という話の余地があるのか、さっぱりわからない。
http://www.dnainfo.com/20110210/harlem/assisted-suicide-murder-suspect-heads-for-trial
http://gothamist.com/2011/02/11/murder_trial_sparks_debate_over_ass.php
離れた場所からでも赤ちゃんの状態を把握できます、というウリ文句の赤ちゃんモニター・ビデオ、コードが首に巻きついて赤ちゃんが窒息死する事故が2件起きて回収へ。:ロボットを始め、テクノロジーの介護や育児への導入を急ぎ過ぎると、犠牲者が出る……と、いつも思う。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/216337.php
1月28日、米国フロリダ州タンパでJulie Schenecker(50)が16歳の娘と13歳の息子を射殺。夫は米軍のオフィサー。最近、母と子どもらの間がうまくいっておらず、カウンセリングを受けていたとのこと。
http://www.thedailybeast.com/blogs-and-stories/2011-02-08/julie-schenecker-did-this-mom-kill-her-kids/
この事件を受けて、NYTのコラムニストが、小生意気な思春期の娘・息子への憤りについて共感的に書いている。:去年、NYTで目にしたコラムに、「娘は私のことを批判してばっかりで、ウンザリ。もう我慢ならない。娘のことは見捨てることにした」という内容のものがあって、びっくりした。というか、親の人格的な未熟とか、子どもに対するコントロールとか自分の欲望の優先が、こういう段階にまで来たのか、という衝撃があった。
http://www.nytimes.com/2011/02/12/opinion/12ellison.html?_r=1&nl=todaysheadlines&emc=thab1
肥満の子どもに定期的に運動させると思考力がアップして、数学の成績が上がる、という研究結果。:数学の成績が上がるから運動させましょうと言いたいのか、それとも成績が上がるというエビデンスを持ち出さなければ子どもの健康に無関心な親の動機付けができないという発想なのか。どちらであっても研究者の考え方がどこか不健康なような気がするのだけど。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/216190.php
村の長老の命令で鞭打ちの刑に処せられて死んだバングラデシュの14歳の少女の事件で、死後の少女の遺体を検視して「傷はなかった」との所見を出した3人の医師を捜査。少女の遺体は墓から掘り出されて改めて解剖したところ、死因は内臓出血。体中が傷だらけで、しかも殺人を思わせる傷だったとのこと。
http://www.guardian.co.uk/world/2011/feb/10/bangladesh-whipping-three-doctors-investigated?CMP=EMCGT_110211&
英国政府が、発電所がバイオ燃料を使う計画を認めるかどうかの判断を下すところらしい。環境破壊になるから、やめろ、というGuardianのコラムニストのブログ。
http://www.guardian.co.uk/environment/georgemonbiot/2011/feb/10/bristol-biofuels-plant-planning-permission?CMP=EMCGT_110211&
鼻から作った幹細胞を移植することで、幼児期の難聴を改善することができる。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/216126.php
米国で、スモーカーを雇わない医療機関が増えているらしい。生産性があがるし、医療費負担も少ないし、イメージもいいし、ということで。
http://www.nytimes.com/2011/02/11/us/11smoking.html?_r=1&nl=todaysheadlines&emc=tha23
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