2ntブログ
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これからの仕事は、高度教育を必要とする高収入の仕事と、低収入の単純作業とに2極化が進む。
http://www.nytimes.com/2010/09/01/us/01jobs.html?_r=1&th&emc=th

以前から補遺でフォローしてきた、イランで投石処刑の宣告を受けた女性の件で、土曜日に、日曜の夜明けに絞首刑にすると女性に伝えられたが、結局、その処刑は行われなかった。女性が覚悟を決めて刑場に赴こうとしたところで中止が告げられたという。なお、家族は土曜日に女性が会いたがらないことを理由に面会を拒否され、女性の方は誰も面会に来ていないと告げられていたとのこと。女性の息子は、当局が国際世論からの批判への怒りを自分の母親にしっぺ返ししている、と批判。
http://www.guardian.co.uk/world/2010/aug/31/sakineh-mohammadi-ashtiani-mock-execution-stoning?CMP=EMCGT_010910&CMP=EMCNEWEML961

ケント大学の研究で、小学校の先生には「女の子は男の子よりも真面目によく勉強するから勉強が良くできる」という性別ステレオタイプがあり、それが子どもたちの成績実態に影響している、と。:じゃぁ、そのステレオタイプと、その男女の意識やパフォーマンスへの影響が、どこからどのように逆転していくのかを、誰かつぶさに調査してくれないかな。
http://www.guardian.co.uk/education/2010/sep/01/girls-boys-schools-gender-gap?CMP=EMCGT_010910&CMP=EMCNEWEML961

米国の女児に婦人科の診察が必要な事例が増えてきているので、いきなり婦人科へ行かせるよりも、内診も含め小児科で対応するようにしては、と米国小児科学会。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/199445.php

薬局で買える風邪薬とか頭痛薬などを親が安易に規定量以上に飲ませて、子どもが救急に運び込まれるなどの事例が起こっている。オーストラリア。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/199354.php
2010.09.01 / Top↑
MSNの健康>妊娠カテゴリーの掲示板に
昨日、Pillow Angelというタイトルのスレッドを立てた人があり、
今日現在も書き込みが続いています。

http://boards.msn.com/Healthboards/thread.aspx?threadid=1799093&boardsparam=Page%3d1

まるで07年の、事実誤認と感情論に満ちた“論争”のデジャ・ヴ。

まず事実誤認がハンパじゃないことが07年の論争そのものなのだけど
ここでみんなが、ぬちゃくちゃと無責任に言い合っていることをまとめると、
おおむね以下のような感じ。

親が本人の利益を考え、愛情からやったことだからOK.

介護しているのは親なのだし、その身になってみないと分からないことなのだから外野が批判する資格はない。

アシュリーのように「常時、植物状態にある」ような子どものことは、介護している人が決めればいい。

他の子どもならともかく、これほど重症な子どもなのだから、許される。

こんな決断をしなければならない親が気の毒。それに引き換え、私はそういう子どもがいなくて、つくづく良かった。




障害児への侵襲度の高い医療行為については親の決定権の例外とされていることや、
そうした医療行為の妥当性を検討する場合の然るべきプロセスについて
この3年半、多くの学者が論文を書き、議論を戦わせてきたことにも

また事件の詳細をきちんと知って議論することの必要性にも

この人たちはまったく無関心で、3年半前と変わらず
自分の中にあるステレオタイプに基づいて自分が見たいものを勝手に見ては、
3年半前と全く変わらない、単なる感情論と何の根拠もない感想を述べ合っているのが、
何とも言えず、空しい。

それでも、こういう声に「世論」と名付けて
何らかの根拠に使おうとする人たちもいるのだろうと思うと、心底ゲンナリする。

今さら、なんだって、わざわざこんなスレッドを立てるヒマ人が……と考えると、
もしかしたら、これもまた例の怪現象の新しいパターンなのかも……。

アシュリーの年齢を間違っていたり、
子宮ばかりか卵巣まで摘出されたかのような事実誤認も、
“いかにも”な演出と考えられなくもないし……って、疑心暗鬼かなぁ……。

07年のAP通信記事ばかりがコピペで
あちこちのブログ(たいていは科学とテクノ系)にアップされる怪現象
最近とみに頻度を増していることを考えると、

どこかで
「みんな、“Ashley療法”のことを忘れるなよぉ。
もっと議論して、盛り上がり続けておくれよ。せっかくの名案なんだから」と
ジリジリしている人が、いるんだろうな……という気がしてならないものだから。
2010.09.01 / Top↑